オリンパスM.ZUIKO DIGITAL 40-150mm F4-5.6は描写性能がすこぶるよいレンズ

Photo of the Dayに、オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F4-5.6のインプレが掲載されています。

色収差の大変に少ない軽量望遠ズーム

  • MSCが採用され、動作音が小さく動画撮影中にAFの駆動音がほとんど気にならなくなることが大きな特徴。
  • 40-150mmは安っぽい印象もなくもない。軽くてチャチなレンズだが、予想に反してとてもよく写る。望遠側150mmでの描写性能がすこぶるよろしい。
  • 価格が倍ほども違う14-150mm F4-5.6と撮り比べると、望遠側の解像描写性能は甲乙つけがたいほど良好だが、総合的に見れば40-150mmのほうが良い。
  • 14-150mmは軸上色収差が目立つが、40-150mmは色収差がほとんどなく、実にすっきりくっりきり高解像の描写。

 

M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm F4-5.6は、オリンパスの新しいWズームキット用の望遠レンズですが、安価なレンズにもかかわらずなかなか優秀なレンズのようですね。各所のサンプルでも、ヌケの良い描写でキットレンズとしてはかなり良いレンズという印象です。

それから、E-PL1sと共に発表された14-42mm II のほうも田中氏が後日レポートするということですが、こちらのレンズの仕上がりにも期待したいところですね。