パナソニックLEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 APSHのサンプルと簡単なレビューが掲載

CAMERA LABSに、パナソニックのLEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.のサンプル画像とサンプル動画、簡単なレビューが掲載されています。

Leica DG Summilux 25mm f1.4 ASPH lens review

  • ここにパナソニックLumix G3を使ってLeica 25mm F1.4で撮影したサンプルがある(※サンプルは引用元サイトを参照してください)。G3はLサイズの16MのJPEG、オートホワイトバランス、分割測光に設定した。シャッタースピードや絞り値、ISO感度はそれぞれの画像に記載してある。
  • 動画はG3のベストのクオリティ(1080/60i、AVCHDモード)で撮影した。最初の動画は、タッチスクリーンを使って手前の塩の入れ物と、背景のメニューにピントを合わせている。この動画はF1.4で撮影され、塩入れは最短撮影距離近くに置かれているので、深度は非常に浅く満足なボケが得られている。残念なことに、G3のAFはここでは少々苦戦している。しかし、AFは静かでスムーズで速い。
  • 2番目の動画はマニュアルフォーカスでピントを合わせている。フォーカスリンクは絹のように滑らかで、使っていて楽しい。MFはモーター駆動で精密なピント合わせができるが、一定の速度を保つのが難しい。
  • 3番目の動画は薄暗い場所で、タッチパネルを使ってピントを背後のネオンサインと手前のビールのラベルに合わせている。不十分なコントラストで絞り開放の条件では、G3はピントをロックするのに苦戦しているが、2回目の試行でピントをロックしている。
  • 4番目の動画は3番目の動画と同じ構図だが、MFでピントを合わせている。ゆっくりとピントを動かしているので、ボケ味をよく見ることができ、同心円状のスムーズでないボケに気付くかもしれない。これは気になるかもしれないし、ならないかもしれない。確かなのは、このレンズでは動画で簡単に背景をボカすことができるということだ。

 

ボケ味は最後の動画では少々批判されているものの、スチルのサンプルでは滑らかで綺麗に見えます。画質は開放では大口径らしいふんわりとした描写ですが、F5.6まで絞ったサンプルではカリっとしたシャープな描写なので、ポートレートから風景まで幅広い用途で使えそうですね。

AFは室内だと少し迷いがちのようですが、サンプルを見る限りでは開放でもしっかりとピントが来ているので精度は高そうです。