ニコンが今月末からデジタル一眼レフの代替生産を開始

日本経済新聞に、ニコンの一眼レフの代替生産に関する記事が掲載されています。

ニコン、月末から代替生産 タイ工場の一眼レフ

  • ニコンはタイの洪水被害で工場が操業停止したデジタル一眼レフカメラの代替生産を今月末から始める。当初は12月下旬ごろの予定だったが、1カ月近く前倒しする。タイの協力工場で生産設備を確保、代替部品の調達にメドを付けた。年末商戦に向け供給体制の再構築を急ぐ。

 

以前のニコンのプレスリリース(第3報)では「2011年12月より代替生産を開始、2012年1月よりタイ工場での生産を再開、3月末より通常の生産量に戻す」となっていたので、予定よりも少し早まっているようです。

代替生産が始まっても年末商戦に新製品を投入するほどの余裕はないかもしれませんが、これで年末に在庫切れで売る商品がなくなってしまうという事態は避けられるかもしれませんね。後は、洪水の影響で遅れていると噂されているD800や新しい交換レンズの発表がいつ頃になるのかが気になるところです。