リコーの個人向けデジタルカメラ事業がペンタックスリコーに集約

リコー(ペンタックス)が、デジタルカメラ関連事業の再編に関する告知を出しています。

デジタルカメラ関連事業の組織機能の変更について (ニュースリリース)

リコーがカメラ事業再編 個人向けはペンタックスリコーに集約 (msn産経ニュース)

  • リコーは9日、昨年10月に完全子会社化したペンタックスリコーとの間で、4月1日付でカメラ事業の再編を実施すると発表した。個人向け一般商品はペンタックスリコーが担当、業務用はリコーの担当というように二分する。
  • 具体的にはリコーのデジタルカメラ部門がペンタックスリコーへ移り、主に一般顧客を相手にデジカメを販売する。 一方、ペンタックスの業務用カメラ部門はリコーの所管とする。発売中の製品については現行のブランドとなるが「その後については未定」という。

 

公式発表より分かりやすかったので、新聞記事から引用しました。一般向けのデジカメは全てペンタックスリコーに移行するということなので、リコーブランドのカメラも今後は全てペンタックスリコーの開発になりますね。

この事業再編によって、今後のGRやGXRなどのカメラの方向性が変わるのか(或いは変わらないのか)が気になるところです。リコーブランド、ペンタックスブランド双方の製品によい影響があるといいですね。