|
5D3 | 5D2 | 1Ds3 | D800 | D700 | D4 | α900 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Overall Score (RAWによる センサーの総合点) |
81 | 79 | 80 | 95 | 80 | 89 | 79 |
Color Depth (色の再現域と分離) |
24 | 23.7 | 24 | 25.3 | 23.5 | 24.7 | 23.7 |
Dynamic Range (ダイナミックレンジ) |
11.7 | 11.9 | 12 | 14.4 | 12.2 | 13.1 | 12.3 |
Low-Light ISO (DxOの基準で許容できる 最高のISO感度) | 2293 | 1815 | 1663 | 2853 | 2303 | 2965 | 1431 |
- 5D Mark III のDxOMarkの総合点は81で、キヤノンの全てのフルサイズセンサーでベストのスコアを達成している。
- 高感度(Low-Light ISO)のスコア2293は非常に良好な性能で、このカテゴリで5位に位置する。高感度は5D Mark II から1/2段近く顕著に改善している。
- ダイナミックレンジは1Ds Mark III と互角で、このカテゴリで49位に位置している。これは、ダイナミックレンジが1Ds3と1D4以来、ほとんど進歩していないことを意味している。
5D Mark III のスコアはMark II から小幅に改善されていますが、残念ながらライバルのような強烈なインパクトはないようですね。ただ、高感度に関してはスコアが伸びているので、5D Mark III の高感度は、画像処理エンジンの力だけでなくセンサーレベルでも着実に強化されているようです。
BIG-O
やはり1番じゃなくてはインパクトがないですね。しかしニコンはセンサーを外部調達に切り替えて成功したようです。
キヤノンは出し惜しみでは無くて、単純に技術力や商品企画力が落ちているんだと思います。
ジャック
ダイナミックレンジはAPSCにも劣る数字にも見えますが、
本当なのでしょうか?
いくらなんでもそれはないような、、
ユーティー
出し惜しみならいいのですが・・・限界ではないですよね・・最近心配になってます・・
1世代前になるD700と同等のスコアですか・・・
時期モデルに期待しましょう。
katin
CP+に発表しなかったのにも関わらず、
D800に合わせた発売日。。
商品として完成していないのに、
売らざるを得ない状況だったのでしょうか。
それとも、納得して送り出した商品なのでしょうか?
センサー以外はとても良さそうなだけに、
肝心な部分をもう少し頑張って欲しかったです。
to
5D3のセンサーが5D2から3年分の順当な進化を果たしているとしても、
D800のはそこからさらに3年先、一世代分は先を行っている感じですね。
実写ではそこまでの差はないでしょうが、キヤノン開発陣は面白くないでしょう。
toto
だいたい予想通りですね。高感度に関してはD800を超えているという意見も多かったと思うので愕然と予想以下かと。Color Depth/Dynamic Rangeは誤差の範囲と思うのでセンサーは5D2とほぼ同じで、高感度のノイズ対策を強化したものでしょう。しかしかなり差がついてしまいましたね。
kazuma
画素数を抑えたわりには残念な結果に感じます。
それならキャノンも36Mにすればよかったのに・・・
αxi
5Dmk2とα900が同一スコアな時点で怪しい気が…。
最近、DxOのベンチマークテストが信用出来なくなっています。
D800が素晴らしいことに異論は無いですが、実際にここまでの差がありますかね?
誰かが高画素な方が有利になると言っていましたけど、α900の評価が高いのをみると、やはり何かがありそうですね。
寛
ドットあたりの性能が今一つ伸びていないですね。
ダイナミックレンジがD800の13:23EVSに対して10:97EVS
Color Sensitivityが22.0bitに対して21.6bit
というのは、低感度を重要視する人に取っては辛い所でしょうか。
最近はAPS-Cのセンサーも全然改良されていませんし、一体CANONさんはどうしたんでしょうか?
山爺
5D2も5D3もダイナミックレンジ性能が妙に低めに感じられるのが各所でみていて気になっていたのですが数値的にもその通りだったんですね
ここが良くなるだけでも実用面で大きな利点なのですが
犬通り
色々な情報を総合するに、結果は妥当ではないかと思います。
カメラ的には様々な点が改良されて使いやすくなっているとは思いますが、センサ性能はライバルに比べて 周回遅れ感が有ります。
それとも、新しい酒を古い革袋に入れる的発想がこのカメラの元々のコンセプトだったのでしょうか?
5D2使用者としては、絵的には大差が無くて喜ぶべきなのか、進歩が無い事に失望すべきなのか、複雑な心境です。
素人
ソニーのセンサーとDIGIC5を組み合わせると、すごいことになるのでしょうか?
それなら、キヤノンもセンサーを外部調達すればいいのにと思ってしまいます。
それとも、自社センサーとの組み合わせでないと結果が出ないということでしょうか。
難しいことは分かりませんが、同じ光のエネルギーに対して、何でこれほど差がでるのか不思議です。
センサー側で仕掛けを作るのか、画像エンジン側でソフトウェア的に信号を処理するかという思想の違いにも見えます。
すみません、素人なので全く理解できていませんが・・・。
Emotion
元々5D3の画像をイマイチと感じていた私ですが、この結果を見て全面的にNikonへ置き換えを決心しました。
センサー能力の低いフルサイズに魅力ありません。
もしかしてセンサー能力向上のキーとなる特許を全て抑えられてしまいお手上げなんでしょうか。
7Dも使ってますが、ISO800で気になるノイズや星空になってしまうので、使い物になりません。レンズも実は大したことないし、過去の栄光に胡座をかいて今のデジカメ環境に対応出来てない製品群は魅力を感じません。
CANON党
数字を見てやはりと感じました。実際の画像や使い勝手に文句はない5D3(買えていませんが…)ですが、皆さんが書かれている様に目いっぱい頑張ってこの程度という結果だとすると、これから出るであろう高画質機は期待薄になります。一番の売れ筋の5D3が、もっとCANONのイメージを牽引しないと、私の様なアマチュアはとてもがっくりきてしまします。1DXの発売日を延ばしたのも単に技術力が追い付いていないのだとしたら、考え物です。いっそのこと、ユニクロや軽自動車路線で5D3は20万円、1DXも35万円と云う設定ではいかがでしょうか?
シン
レンズを買うときにGANREFのDxOAnalyzerの数値を参考にしていますが、必ずしも画質の印象と数値が一致しているとは限らないので、数値だけでの判断は避けようと考えています。 が、それでもニコンの進歩(進化?)に後れを取っている印象はぬぐえないですね。
シグマSD1の大幅なコストダウンのニュースにあるように、センサーは性能的にも価格的にも肝になるわけですから、毎年こつこつ、確実な進歩を期待したいです。
シネマ用の機材開発に忙しく、一眼レフがおろそかになった、なんてことが無いように祈りたいです。
こばお
Low-Light ISOがD800に大差を付けられているのが意外でした。
そもそも常用ISO25600のカメラのLow-Light ISOが2293っていうのが驚きです。
1DXも総合82くらいでしょうか。出したくても出せないキヤノンさんの苦悩がわかります。
ケンジ
ここのベンチマークはいつもニコン有利ですね。
パックマン
5DⅡから性能アップしているのは間違いないですが、わずかですね。ただ、実際の画像とスコアに少しズレを感じます。どの程度信用してよいものなのでしょうか。
キャノンはセンサーを自社開発できるから有利と思っていましたが、開発費のことを考えると、ニコンのようにその時一番良いものを他社から調達する方が、ある意味安上がりかも知れませんね。
もた
やっぱり5D2から買い替えの必要を全く
感じない結果ですね。
7DをフルサイズにしてDIGIC5
入れてみました。新型エンジン
なので高いんですよ的な。
今のキヤノンに憤りを感じます。
kaguchi
D800比で画素数が少ないのにも関わらずノイズレベルで負けるとは。5D2から改善してるのに。
D800の高感度ってそんなに良いんですねぇ。
>αxiさん
DxOのスコアはRAWデータがベースになってます。
α900は画像処理エンジンがあまり良くないので撮って出しのノイズはあまり良くないですが、センサー自体は優秀なのでRAW現像すると格段に良くなりますよ。
5D2と大差ないレベルです。
でも実写してDxOの値ほど差を感じるかと言えば、あまり感じないのではないですかねぇ。
もち
高画素機にダイナミックレンジで劣るというのは、
センサー製造技術に差がありすぎるんじゃないかと感じてしまいます。
5D2所有者の大半は買い換える必要が無いと思ってしまうのでは。
TH
カメラとして悪いわけじゃないんですけど、Nikonを見て比べてしまうと見劣りしてしまいますね。Canonは動画機の開発にリソースを割いたんでしょうか?せっかくオリンピックイヤーなのに。
自分はNikon使ってますが、どちらかの信者でもアンチでもなく、二強には業界を引っ張っていって欲しいと思っています。
takeshi517
両方使っていますが、この数字から受ける印象ほどの差はとても感じられません。一部のEFレンズの魅力も高いため、現状ではどちらかを選べと言われれば5D3になります。
精細な画像の魅力やメカ的な魅力や、広角域のレンズの良さでD800もすごく良いカメラなので甲乙つけがたい部分はありますが・・・
a
D800が中判を大きく離して1位。
D3s.K-5.NEX7.D3s.D7000.α580.D5100以下で
K01と同スコアの5D2が、新5D3でK-5の下位にやっとなった。
レンズ評価も面白いスコア差になっており
実写のrawを落として、風景人物を調節した印象とは全く異なりますが
一つの参考になります。
DoXで高スコアになるよにチューニングされるのは嫌ですが
5d3が5d2から微妙進化しかしてないのは読み取れます、これは間違いないでしょう。
oto
私はこのようなスコアのデータより出てくる色味でカメラを選びます。たとえば女性の肌の色味でいうとキヤノンは透き通るような透明感が出ますが、ニコンは同じような色味ですが肌色を貼り付けたような出方をする、なのでブライダルカメラマンはキヤノン使用率が多いようです。逆に風景などではニコンの色味にあつい絵が好まれるようです。
nennneke
D800と5DmarkⅢの実写比較では、DxOの数値ほどの違いを体感出来ないのは至極当然だろうと思います。
先代までですでに感覚的に十分な高画質、高解像に達していたと感じますのでそこから上の世界は一般的な撮影用途では大きな差として感じにくいのではないかと思います。もちろん、見る人が見るべき環境で比較したら、その違いはあるのでしょうけど。
印象は主観で構わないと思いますが、評価はDxOのように一定の基準と客観性が必要だと思います。他の測定基準ではまた違う結果になるのも当然だと思います。あくまでも一つの傾向としての参考値として捉えれば良いのではないでしょうか。
単純に機材比較として見ても面白いと思います。
私のような「まずいものとまずくないもの」の違いは分かっても、「うまいものとすごくうまいもの」の違いはよく分からない人間にとっては^^;
お梅
情報はあちこちから集めて、一つのだけをあまり信じ過ぎないようにしないとね。
そして、最後は自分の感性で判断しないと。
これだけで、撮影の運命が変わるようなのは、ちょっとね…。
お米粒
たかがベンチ、されどベンチ
ベンチマークがよいからといってよい写真が取れるわけではないと頭でわかっていても,この差はちょっと...
5D3購入を考えていましたが,価格的にもお手ごろなD800を購入することにします。
2P
Canonに限らず、Panasonicなんかも同様にセンサーで伸び悩んでいるところを見ると、SONYが頭ひとつ抜けている以外はどこも技術的に頭打ちになってしまっているように感じます(具合のよさそうなD800やOM-Dなんかも生産はSONYのように思えますし)
何かしらのブレイクスルーが生まれるまではしばらくセンサーはSONY一強が続くのかも…
eos fan
相変わらずDxOの点数低いですねー。
まあひとつの基準なんで、とらえかたは人それぞれで
いいと思います。
ただしこうゆう評価をキヤノンが考慮し始めて、
DxOでいい点数出すためのセンサー開発だけは
して欲しくないなぁ。
toto
他の方のコメントを見ていていつも思うんですが、どうして日本だけはキヤノンのほうが色がいいという意見が出てくるのでしょうか?海外のフォーラムでそういう投稿を見かけたことはほとんどありませんし、どちらかというとキヤノンは色を作りすぎているので現像しにくいという逆の意見が多いですよね。おそらく日本と外国の決定的な違いは、このクラスのカメラを買う外国人は本当のプロかそれに近い人だけで、日本のようにサラリーマンやご隠居が高価なカメラをバンバン買うということはないわけです。(あっちは投資思想が定着していますから、デジタルもののように投資にならないものはお金持ちでもあまり買いません。)それで、おそらく外国人でjpegで撮影する人は日本人より圧倒的に少ないでしょうし、外国人は当然色に関しては一人一人はっきりとした方向性があってLRなどを駆使して積極的に現像するので、最初からいわゆるキヤノン色を押しつけられるのを嫌って、現像で自分の方向性に振りやすい、いわゆるニュートラルなニコンのような色調を好むと思われます。
INSULTER
どちらかと言うとDxOスコアに否定的な人の方が"点数だけ"を一元的に見てる感じがしますが、ダイナミックレンジなど個々の評価は実際の実写性能に伴った数値が表れてると思います。注視すべきはそちらではないでしょうか。
レッツ
やっと出てきましたね。数値で画質は語れないとは思いますが、ここまで差が出ると、ぐうの音も出ないですね。
キヤノンは色がいい、というのがこれまでの評価でしたが、自分の周りのプロ、ハイアマで同じ場所で撮ったキヤノンとニコンの写真を見て違いが分かった人はいませんでした。そうなると、主観的な評価よりも客観的な数値を信用したほうがいいのかなと。
ただ、この数値が本島に実力を現しているのか(設定等、前提条件は同じなのか)、ということは気になります。
KMTT
DXOで5D3の高感度の点数が低いのは納得してます。
なぜなら、ISO実効感度が低いっていうカラクリがあったからです。
高感度比較は、DxO Markは実行感度で評価するから。
雑誌やネットでちょこちょこ、同じISOで比較とかあるけど、
あれじゃ実効感度からして、5D3が有利に働くし。
カメラマニアでない素人なら鵜呑みに信じてしまう。メーカーの狙いでしょう。
しかし、本当の実力は、DXOの測定が正しいです。実効感度で正当に評価。
これが真の実力です。からくり抜きで実際の姿。
気になるのは、次回キヤノンがどう対抗してくるかです。
他社のセンサーはキヤノン内の開発チームが徹底分析するでしょうし、
それを超える物を出すかどうか?
はたまた、コンデジのようにソニーから供給してもらうかどうか?
a
色のこともよく言及されますが、ニコンは忠実、キャノンは演出。
フィルムメーカーの思想と似てます、加工前の素材として撮影内容で選択する。
デジもそういう時代ですね。Rawで頑張っても無理なものは無理です。
印刷になると難易度はさらに上がりますしね。
海外は日本ほどではないがポートレートは圧倒的にキャノンが多数です、
youtubeなどでVOGUEや大手の女性誌類を検索するとわかりますがニコンはわずかでほぼキャノン。理由は明白なので言うまでもありません、結局好みです。
D800は色で大きな方向転換をしてます、レンズも頑張ってる、人物でもキャノン優勢を崩しはじめるるのではないでしょうか。しかしワークフローでニコンは劣ります、バグというより最初から本気でない。キャノンの有線もふざけてますが。おそらく5D3も今まで通りUSBは壊れるのが早いでしょう。
P7000freak
キヤノンの色がいいというのは、昔のFDレンズでカラーバランスをそろえたころの名残ですかね。モノクロ時代に設計されたニッコール群との比較での話でしたが。
キヤノンとフジフィルムの色が日本人に好まれるのは、イエローを抑えてブルー系にシフトしているため、肌の色が黄色っぽくならないからだと感じています。あとポートレートの場合、微妙にマゼンタの出し方にも特徴があるような気が。
ところで皆さん、キャノンではないですよ。キヤノン。それから連射じゃないですね。連写。何も撃たないし。
タクヤ
今更ですが、「RAWによるセンサーの総合点」って言葉は誤解を生む気がします。
昔と違い、今のデジタル一眼はRAWデータでも画像処理を通っていますよね? 少なくてもEOSでは、ホワイトバランス設定や色空間設定を変えるとRAWデータも変化します。
以前にホワイトバランス変えたらRAWデータにも影響してしまい、キヤノンのサポートに問い合わせたら「RAWデータも、ホワイトバランスや色空間設定の影響を受けます」と返事が返ってきてました。
つまりRAWデータによる測定とは、「センサー単体」では無く「センサー+画像処理エンジンの組み合わせの測定」と呼ぶべきではないかと。
管理人
>タクヤさん
元記事のヘルプに"The Sensor Overall Score・・・It shows only sensor performance"とありますので、ここではセンサーの総合点としています。
http://www.dxomark.com/index.php/About/Glossary/Help/Sensor-Overall-Score
ぽん太
MkⅢは機構がすごく良くなってますね。
絵的にはあまり変化が無いと言う方も多いいですが
フィールは抜群に(というか値段相応)良くなったので
あまりカメラとしての魅力の無かったEOSにしては大健闘じゃないかと。もともとツールとして、入出力環境の環境が整っているので
良いなと思います。後は20年単位で放置の単焦点レンズ群もあるのでそこら辺が良くなればシステムバランスはいいと思います。
αマウントユーザーとしては純正で無線化したストロボは
うらやましいです。
ぱんた
DxOの結果についてあくまで参考程度にとどめた方が
いいのかもしれません。
GANREFの結果とも結構違いますし。
ダイナミックレンジもα900とD3Xを比較すると
DxOでは12.3(EV)と13.7という値ですが
GANREFでは9.4段と8.8段です。
*結果が逆なのです
もちろん結果が良いことにこしたことはありませんが(笑)
画素が多ければプリントしたときに目立たず
許容できるノイズ量が上がるので
スコアが良いのかなと思いますが
ダイナミックレンジに関してはGANREFの結果も
見て判断するのもよいのではと。。。
Tommi
D700ユーザーです。
安くなった終末期の購入でしたが、D800の衝撃に買い替えや買い足しも考えました。
しかし、センサーテストだけを見ると未だ最新鋭機にも大きく見劣りはしていない事が判り、チョットほっとしました。
冷静に考えれば高画素を活かす使用はしませんし、まだまだ暫くD700と遊べそうです。
…とか言ってD800系が値下がれば自制が利くのかわかりませんが。
駆野大
どうしてDxOがもてはやされるのかわからないけど
相変わらずニコンとは相性いいですね
寛
ぱんたさん
ガンレフはJPEGで測っているので、センサーのダイナミックレンジの計測では全く意味がありませんよ。
メーカーがどういう思想でJPEG化しているかがわかるだけです。
DxO Markは、解像度以外のセンサーの能力に関しては、極めて厳密に測っていますよ。
実際、ISOxxx以上では、RAWでも顕著なノイズリダクションを行っている等の発見もやっていますし。
まあ、現像ソフトメーカーですので、センサーに関しては公平に扱っているだけだと思いますが
タクヤ
>管理人さん
>It shows only sensor performance
どうも納得がいかないので、直接問い合わせてみることにします。お騒がせいたしました。
ロイヤルフラッシュ
ダイナミックレンジが2EV増加したら、諧調の量子化も2bit増えてくれないと、
諧調のなめらかさが損なわれるのではと素人ながら思いますが、
どうなのでしょう?
コントラストのことを考えると、ダイナミックレンジも広ければよいというものでもないように思うのですが…。
celica
>P7000freakさん
>キヤノンの色がいいというのは、昔のFDレンズでカラーバランスをそろえたころの名残ですかね
カメラ大好き人間とは言え、ファミリー写真、想いで写真が写真の本質?と考える私には、高級カメラとは縁が薄いのですが、FDレンズや、USMレンズで、Canonは Nikonに互角だと思い込んでいましたが、このような、ベンチマークの表を見せられると・・・驚きますね。
価格設定も合わせて考えると、私も、Canonも?考えを改めなければ・・・とさえ思わせるものがありますね。
デジカ
MkⅢの発売を待ち望んでいたものですが、画質については予想通りニコンに惨敗ですね。せめて、高感度耐性には大きな期待をよせていましたが、結果が数値にも現れてとどめを刺された気分です。それにしても価格が高すぎると思うのは、私だけ?
フルサイズセンサの小型・軽量・低価モデルは出ないんでしょうか?センサで勝ち目なさそうなので企画で勝負しよう。
シン
実は友人からD800を一日だけ借りたのですが、思うように解像度が出せず・・・。三脚を使うと良いらしいですが、三脚持ち歩きが必須になるくらいなら低解像度センサーでいいやと思った次第。(EOSユーザーの負け惜しみ(笑))
今後、D800ユーザーになった友人と写真対決が始まります。楽しみ楽しみ。
ネコ年
管理人さん、こんばんは。
個人的にはカメラのこうしたデータ(?)のようなものは
参考程度であって、カメラは使ってみてなんぼのものだと
思っています。
シャッターを切って心に響くかどうかは一眼レフにとって
大切なものです。
このレベルで充分です。
これ以上になると画像をパソコンに転送するのさえ
イライラしてしまうことになってしまいますから。
でも、あえて文句を言うなら、価格が高い。
値下がりするような気配がない。
性能より価格に目がいってしまう自分が情けなく思います。
404z
やはりD800とのセンサー性能の差は大きいですね。
次のモデルには今度こそ次世代のセンサーとレンズシステムを期待したいと思います。
5D3は連写速度、AF、高感度の性能、Wスロットの採用など内容も良いので購入予定です。
光漏れの対策品の発売と同時にこれまでの購入者にも適応されるような
何かキャンペーンをGW前にでもしてもらえればそのタイミングで買うんですが。
ミック兄さん
DxOのCanonのスコアこんなに悪いのは逆の見方をすると
DxOがCanonのRAWを上手く処理出来てないんじゃないでしょうか?
CanonユーザーはDxO購入するメリット無いですよね?
結局純正ソフトが一番綺麗に現像出来る気が、、、。
AKG
どうしてもスペックに一喜一憂してしまいがちですが、今回のニコンとキヤノンは、進化の方向性が全く違いますよね。
画質に最大限の力を注いだニコンに対し、定評ある5D2の画質をベースにファインダー視野率、AF精度、コマ速の向上といった使い勝手の向上に力を入れたキヤノン。
前機種からドラマチックな進化を遂げたのに想像以上に安かったD800と地味な進化なのに、想像以上に価格が高かった5D3、キヤノンが価格戦略で大きく失敗してしまったのは否めません。
使い勝手の向上って実は大事なことで、DxOのスコアだけで酷評されてしまうのはちょっと気の毒に感じます。
そんな私はニコンユーザー、やっぱりD800を購入予定です。
水ニコ派
今は亡き、私の師匠が、カメラ好きと写真好きの2タイプの人がいると言ってた
っけ、私はどちらも好きだけれど、写真好きの人にはどうでも良いことだね。
nanamu
結局は数値であってあくまで参考程度の物ですからねぇ。実際使ってみて、自分の感性と合えば多少数値が悪くても案外気持ちよく使えちゃいますから。
個人的には、Canonの暖色よりの色が好みなのでNikonの鞍替えという選択肢は存在しないです。正直なところ、レンズ/ボディの操作性が変わってしまうのが一番嫌なんですけどね。特に、ズームリング/ピントリングの回転方向が逆というのがつらい・・・
jj
あまりにもD800の数字が凄いので5D3も霞んでしまいす。
やくやく高いお金を出してまで買う必要もないです。
こちらのモデル、カテゴリーも価格破壊が起きても不思議ではないですね。
P7000freak
キヤノンファンの方がなんとか5DIIIを擁護したい気持ちはわかりますが、今回はちょっと、厳しいですね。
数値じゃなくて使ってみてナンボ、というのももっともですが、道具としての心地よさの部分こそもともとニコンのアドバンテージ。キヤノンがその部分にコンプレックスを持ってニコンに追いつこうとしていたのは、キヤノン自身が雑誌インタビューなどで認めているところ。
商品として見た場合、5DIIIのD800に対するアドバンテージは画素数が少なくてファイルが軽いところ、フルサイズでのコマ速が速いところ、キヤノンでシステムを組んでいる人にはレンズを買いなおさなくて済むところ、ぐらいでしょうか?と、なると、やはり価格はD800より相当に低めでないと一般消費者には納得が難しいでしょうね。価格が妥当なら、5DIIIはすごくいいカメラだと思います。
AWA
>hi-lowさん
インクジェットの売り上げは半分もありません。
コンシューマー向けのカメラだけで1兆円近く売り上げています。
eos fan
DxOのスコアを受けて
センサーの自社生産をやめて、他社に外注。
その時一番いいものをチョイスとゆう意見も
わかるのですが、
それでは機種ごとに絵作りがバラバラになってしまうんじゃ
ないでしょうか?
それはチョット…
moumou
毎回、DxOMarkの記事をみて思う事ですがDxOの現像ソフトを使ってる人ってどのくらい居るんでしょうか?
結局の所、純正現像ソフトや他の現像ソフトを使うならあんまり意味の無い評価のように思います。
RAW現像方法だけでも十人十色千差万別なのにそれ程ユーザーが多いと思われない現像ソフトの数値評価を重視するってちょっと偏り過ぎのような…
本当の性能評価するなら単なる数字じゃなくて出てきた絵で評価すべきだと思いますが数値化しにくい部分なので難しいんでしょうか?
数値に踊らされず自分の必要としてる絵が撮れるかどうかでカメラを選ぶ方が健全だと思うのですが数値に重きを置く人が多いんですね。
ぱんた
>寛さん
GANREFの結果について知りませんでした。
jpegの結果なのですね。
となるとjpegしか扱わないならば
11段程度のダイナミックレンジが
RAWで表現できていれば問題はない
ということになりますかね。。。
ノイズの量によってもダイナミックレンジの幅(下限だけ?)は
変わると聞いたことがあるのですがそうだとすると
ノイズに強いであろうMK3の値が
低いのはちょっと?な気もします(汗)
どのみち基本性能の高い
良いカメラであることには
変わりはありませんね^^
あるる
>moumouさん
過去から現在まで使ってきたカメラのスコアをみると、
ほぼ数値通りの印象ですので信頼性はあると思います。
最近はDX機が、D700と高感度以外は同等スコアを
叩き出しますが、それもやはり実機を使えば納得の事実です。
moumou
あるるさん、
数値でよい写真が撮れるなら良いとは思えますが数値に表れない性能も写真表現には重要だと言う事を言いたいのです。
個人的な経験では新しいデジタルカメラより古い数値性能が劣ってるデジタルカメラの方がしっくりくる写真の撮れる事が多いです。
高ISOが使えないなら補助光源使ったり三脚使いますしダイナミックレンジが広ければ良いなんてRAW現像、更にレタッチする人なら実質最終表現でダイナミックレンジを狭める事が多い事に気が付くはず。
結局、撮影時の光線状態を読まず作らず適当に撮影しない限り適度なダイナミックレンジが有れば十分。
色再現域や色分離も極端に劣ってない限り問題無いですしそれよりも記録bit数の方が効いてきますよね?
どうも最近の風潮として数値の本質を理解せずに数字の大きさだけで判断する流れになってますがそれが最終表現に対してどれだけの違いが有るのか分かってない人が多いような気がします。
数値はあくまで個性の一つでそれだけで優劣を語ると写真の本質がずれてしまうのでは?
最新の高数値を出せるセンサーが良くて数値の低いセンサーが駄目なんて判断は過去の数々の写真を否定する事になりますがその辺り数値重視の方々はどうお考えなんでしょう?
もち
>moumouさん
何を熱くなられているのかわかりませんが、
DxOのベンチマークはセンサー性能を評価するテストです。
良い写真が撮れる性能などとは誰も言っていませんよ?
個人的な観点で言わせて頂ければ、5D3やD800などの大柄のカメラでは日常的に持ち歩けないのでシャッターチャンスを逃してしまいがちなので良い写真が撮れないカメラだと思っています(笑
でも、それはベンチマーク結果とは趣旨が違う意見だと言うことです。
hi-low
> AWAさん
ご指摘ありがとうございます。
2011年決算報告の数字から概算したつもりでしたが、インクジェットプリンター構成比の情報が古かったようです。確かにビデオを含むカメラ事業で一兆円弱ですね。
寛
ぱんたさん
JPEGしか『撮らないなら』Yesです。
なお、ダイナミックレンジが広いとRAWからJPEGに変換する時に幅が出ますので、JPEGを使用する上でもメリットはあります。
一番分かりやすい例としては、暗部を持ち上げたり、明部の情報を引っ張ってきたりといったあたりでしょうか。
このあたりは、デジタル一眼を比較してみるブログの人とかが、良く比較実験をされているので分かりやすいかと思います。
moumouさん
『写真良し悪し』と、『純粋な機械的・電子的性能』は分けて考えるべきかと考えます。
『性能が上がる事を賞賛する事』と、『写真を賞賛すること』は全く別の話です。
例えばiPhoneでだって素晴らしい作例をあげる人はいますし、私の様に『適性露出で、時間をかけて撮れるなら6x7判のフィルムだ。それ以外はデジ一だ』と拘る人もいます。
こんな私みたいな人間に取っては、センサー性能は大切なのですが、いかがでしょうか?
実際、デジイチは機種毎に実行感度が異なってきますので露出計を使用しても、一発で適正露出にあわせるのは困難ですし。
まあ、ある程度慣れてくればどうにでもなりますが。
それでも、フィルムでそうだったように、普通に作品として撮るなら、露出をずらして何枚か撮りますよね?
また、センサーの能力が上がったからと言って、皆が皆適当に撮影するわけではないでしょうし、補助光使ったり三脚使ったりと工夫して撮影できる時ばかりではありません。
更に、映像表現の一貫として、あえてハイダイナミックレンジをフルに活かして現像する人もいるでしょうし、どこまで性能があった方が良いかは、それこそ人によるでしょう。
純粋なセンサー性能等は、高ければ高いほど便利であるというシンプルな話です。
ビット数に関しては、個人的にはセンサー性能に合わせれば良いと考えます。
最近のソニー製なら、14bit位あった方が良いでしょう。
また、最終表現に拘るのでしたら、それこそLight RoomやDxOといった外部ソフトを使用する事をオススメします。
カメラ毎の色ではなく、自分の色を出すなら外部ソフトを使用するのが一番早道ではないでしょうか。
そうすれば、カメラごとの色というメーカーの基準でどうにでもなるような曖昧なモノではなく、『レンズとセンサーが捉えた光』を元にして、正しく現像しやすくなりますので。
つぶ太郎
ぶっちぎりの値を出してほしかったなあ。
ペンタのK-5と同じ程度の値では自慢できない。
鳥
DxOマークが無意味だとは決して思いませんが、他に画質に関するメジャーなベンチマークがあまり無いせいか、最近はあまりに過度に盲信されすぎているように思います。
CPUなどでのベンチマークがそうであるように、ベンチマークというのはプログラムで抽出したある一面に過ぎず、傾向が判っていれば、実性能はどうあれ、特定のベンチマークでハイスコアが出るような対策製品も可能なので、盲信は危険だからです。
そもそもDxOマークでは、画素数が多い方が有利に働くので、D800は非常に有利なのは当然とも言えます。
もっとも、近年はキヤノン以外の各社のC-MOSセンサーの性能が著しく向上しているのでキヤノンのファンの人たちにはそういった不満もあるのでしょうが、これだけ各社のMOSセンサー開発が激化している状況では、昔のようにキヤノンがセンサー性能で一人勝ちするような状況を望むのは厳しいでしょう。
PIC
CANONの素子のこれまでの傾向からダイナミックレンジは他機種より低めに出るのは予想できたので、こんなものかなと感じています。
Color Depthも他機種と比べて低いのは事実ですが、そもそも24という数字が絶対的な評価として低いのかどうかの基準がよくわからないので誰か教えてほしいです。DxOMarkのサイトの英語は難しくて。。。^^;
P7000freak
>moumouさん
私は中学校の娘のバスケットボールの試合を撮影していますが、プロの試合と違い、照明が暗いです。こういう場面ではフラッシュは炊けないので、高ISO性能が絶対的に必要です。暗い場所でのAF性能や、連写スペックも。
もちろん写真の良しあしとカメラのスペックはイコールじゃないですが、高スペック機でないと撮れない写真領域も数多くありますよ。ロンドンオリンピックの取材に向かうカメラマンに、ロートルデジカメを渡して「写真は機材じゃない、工夫すればこれで良い写真を撮れるはずだ」と説得するのは難しいですよね?
機材の高機能化は、従来写真表現が困難だった領域を開拓しつつあるのであり、その判定基準として数値を持ち込むことを否定すべきいわれはないと思います。
寛
鳥さん
確かに他にセンサーベンチマークを、『定量的に』やっている所はないのは少し勿体無いかもしれませんね。
ただ、CPUベンチとセンサーベンチは少し違いますよ。
『ピクセルレベルでの』ダイナミックレンジの計測とかは、単に計測できたorできないというレベルの話でありますし。
あと、DxO Markは良くできたテストでして、必ずしも高画素機に優位なテストではありません。
『一画素あたりの性能が同じならば』高画素機に優位であるのは確かですが。
実際、各種Measurementを見ているとそのあたりが良く分かります。
未だにD3sが高感度特性でトップを走っているあたり良く考えたテストであると思います。
個人的には、ノイズはPrintで、ダイナミックレンジやColor SensitivityはScreenでみるべきだと思っています。
実際にピクセルあたりの性能ですと、ISO100とした時に、
ダイナミックレンジがD800の13:23EVSに対して10:97EVS
Color Sensitivityが22.0bitに対して21.6bit
というのは、最新のフルサイズとしてはまずいのではないでしょうか。
ルネサスと思しきD4ですと、ISO1600(実効感度1192)でも11.29EVと素晴らしいですが、ISO100では12.58Evしかありません。
面積的には倍以上違うにも関わらず、最新のソニー製と思しきD800/D7000のセンサーに、低感度でのダイナミックレンジが負けてしまっております。
この辺りの状況を考えますと、現状低感度ではソニーの一人勝ちになってしまっておりますね。
一人勝ちはあまりよろしくありませんので、そろそろキヤノンにも奮起して欲しい所です。
fan★
個人的に感じることは、D800との比較はともかく、
5DMark2と5DMark3の比較で、3年分の進化があまり感じられない位、5DMark2の性能が良かったとも言えると思います。
おそらく、Canonさえも、5DMark2を凌駕するMark3を出すことが難しかったのではないでしょうか。
現在、D700、D300、D7000を使用していますが、5DMark2がうらやましく思えるところがたくさんあったように、5DMark2は今でも一級品の実力モデルだと思います。
ただ、Jpegの高感度性能(ノイズリダクション性能)はDxOには出ませんが、画像処理の進化は見られると思います。
moumou
既に鳥さんが私の言いたい事の核心部分を述べられてるので重複する部分は有りますが折角反論をしていただいた方々も多いので改めて…
DxOベンチマークを全て否定する訳では有りませんがセンサーの一部の性能のみで総合評価をしてしまう事に対して危機感を覚えます。
先にも書きましたが数値評価できない部分で古いカメラの方が新しいカメラより優れた描写をすると感じる事が度々有ります。
(代表例として質感表現など)
あくまで一つの参考指標としての位置づけならなんら問題は有りませんが分かり易いと言うだけでDxOの数値が絶対評価にすり替わってもらっては困ると言うことです。
高ISOや高解像度も確かに重要視される被写体や撮影条件も有る事は理解していますがそれを重視する余り数値にし難い質感表現が劣ってしまうようでは本当に性能向上してると言えるのかどうか疑問を持っています。
それに一部の人たちに一ソフトメーカーの主観的評価がいつの間にか市場の絶対評価のような取られる事もちょっとおかしいのでは感じています。
そういった集団バイアスの掛かった情報がメーカーの開発方向に影響してしまうといつの間にか潜在的で普遍的な評価基準(写真なら正確さだけでなく美しさなど)がないがしろにされて使いたいカメラが無くなってしまうのではという危機感です。
(今や家電の一部となってるデジカメでは生産終了から6,7年で修理不能、一生使い続ける事はかなり難しいですし今更フィルムに戻ると言っても現像からプリントまでフィルム用のインフラが絶滅危惧状態ではそれも難しいです)
メーカーもユーザーに受けが良いからと言うスタンスだけで開発するのではなくて専門家としての写真の本質、将来も見据えた技術開発をしてもらいたいものです。
本来、一つのカメラだけで全ての撮影条件、表現に対応すると言うのは無理が有るので性能、表現力の方向性など分けて機種開発してもらえば不安は減ると思います。
とにかく、悪い条件でも記録できる高ISO、高解像度の方向性も有れば条件は選ぶが描写力の高い方向性も欲しいですね。
(各メーカーでそれぞれ役割分担できればそれも良いとは思います)
また、そうでないとユーザーの感覚、感応力も育ちませんし…
カメラは一部性能の数値比較だけで評価できるような世界ではないと思っています。
寛
moumouさん
カメラを評価するにあたって、センサーの評価が全てではないというのは同意です。
ただし、それはセンサーの性能向上をしなくて良いという意味では当然ありません。
以下コメントしますと
>>DxOに対して
DxOは、他に対抗となるRAWのベンチが無いのが問題ではありますが、DxO以外の汎用RAW現像ソフト(SilkypixやAdobe LR等)で現像している方々の感覚とはそこまで離れてはいませんので信頼されているベンチかと思います。
例えば、デジタル一眼を比較してみるブログの人とかが、良くカメラを買い換えては、ハイライト側/暗部側の飛び具合を確認していますが、概ねDxOのPixelでの評価と一致しております。
後はGANREFかDP REVIEWあたりもセンサーの定量評価をやってほしい所ですが。
DxOもFoveonとかは評価しないですし、センサーの解像効率を評価してくれないとか完璧ではないですし。
>>写真の美しさに関して
まずデジカメの画像処理に関しては、誤解をされているようですので説明させて頂きます。
・センサー:光をどれ位捉えたかを表すもの。定量評価以外に意味は無い
・画像処理エンジン:最終結果の表現。定性評価と定量評価の妙有り
となります。
センサー部に要求されているのは、あくまでも『定量的な』性能/正確さであり、個々人による『美の基準』という曖昧なものではありません。
そちらは、後段の画像処理時に行うべきものでしょう。
極論から言いますと、Aという人が『このダイナミックレンジが低い写真が美しい』と言っていたので『センサーのダイナミックレンジは低くしました』とかは明らかにおかしいですよね?
もしかするとBという人にとっては、『この写真はもう少しダイナミックレンジを広く取って暗部を見えるようにするべきだな』という評価をしているかもしれませんので。
この時、センサーのダイナミックレンジが広いとどちらも対応できますが、狭いとAの好みの写真しかできません。
結果的にダイナミックレンジを絞る事はあっても、それはセンサー側でやるべきではないのです。
>>質感表現
センサーはどうしても『数値表現』にならざるを得ないですね。
個人的には、デジタルである以上
解像度等の味の部分:レンズで調整すべき(味のあるレンズ等を使用すべき)
センサー:レンズが捉えた光の情報を正確に表現すべき
としか言えないですね。
>>条件は選ぶが描写力が高い
Foveonとフィルムは楽しいですよ。
SD1とかはレンズが今一つなのでアレですが、DPシリーズは面白いですね。
フィルムは言わずもがな。
>>フィルムに関して
個人的には、フィルム(特に中判以上の大きなフィルム)には、フィルムでしか表現できないアナログの良さを感じます。
デジタルにはないフィルムの良さはフィルムに求めるべきでしょう。
富士が2009年にGF670Wを発売したことを考えますと、きっとまだ後10年位は何とかなりますよ。
三大都市圏でしたらまだまだインフラは十分あります。
仮にそうでないとしましても、ネットとかを使えるのでしたら、まだまだインフラは十分あります。
私みたいにデジタルから入ってフィルムを併用するようになった人間もいますし。
最近は桜を、6x7判のベルビア100Fで撮影し、半切にまで伸ばしましたが、惚れ惚れする様な表現でしたよ。
777
そんなに差があるかな?と思ったけどこれを見たら妥当な結果かなと思いました。
参考までに。
http://www.fredmiranda.com/5DIII-D800/index_controlled-tests.html
あたた
Canonは5Dmark3で今後3年ライバル機(同価格帯のハイアマチュア機、現状でD800、次期sony機、pentaxも参戦?)と戦えると思っているのだろうか?
D800も一見すると高画素化だけが目立っているが、カメラスペック自体も確実にアップしていて5d3との差異は連射速度位、Canonはスペックの出し惜しみをしているのだろうか?
A
>777さん
参考になるサイトありがとうございます。確かに暗部に情報量の差を感じますね。。。
>あたたさん
個人的には出し惜しみではなく、スペシャルサイトの内容を見るとキヤノンの技術の限界だと思います。内製センサの限界という見方もできますが、一方で内製ならではのDLOなど面白い機能も実現していますので、頑張って欲しいです。
またdegic5の方は出来が良いので、degic5の開発やシネマ関係への対応等でリソースが取られてセンサーに手が回らなかった部分もあるのかもしれません。
ただ、個人的にはセンサー技術に限って言えば5D2に産毛が生えた程度で、絶望的に期待外れです。
DRや高感度等も含めて全ての面でD800と比較すると世代遅れの感はあります。RAW現像メインの自分としては本当に残念ですし、正直キヤノンの製品にはセンサー技術での優位は個人的にはもう期待できないかなぁと思っています。
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さて、流れも落ち着いたようですので1言
私個人はDxOのスコアはまったくアテにしていません
DxOの評価は800万画素相当に縮小して行うと聞きます
800万画素は5D3の2200万画素の1/2.75です
D800の3600万画素の1/4.5になります
5D3では36%、D800では22%ほどに縮小していることに
なります
コンデジの画だって22%まで縮小すればだいぶ綺麗になる
のは当然です
こんな極端な縮小で評価されたら5D3もD800も可哀想だと
思うのです
せめて同じ割合の縮小率なら多少は見るものもあるのかも
しれませんが、カメラごとにバラバラの縮小率では偏りが
でるので意味が無いと思うのです
そもそも800万画素って基準自体今は通用しませんよね
1600万画素も普通に出揃いましたしその時点でも50%に
縮小されてしまうのですから
これが等倍を800万画素分切り出して評価するのなら
話は違うと思うのですが、そうではないなら見るに
値しないのではないかと個人的に思っています
匡夫
ご存知の方も多いと思いますが、
DX0の解析結果は解像度を揃えるために800万画素に圧縮したものと圧縮しないもの、両方あります。
前者はPrintと呼称し印刷時を想定した評価のようです。
トータルスコアは4つの測定項目をどのように重み付けるかで評価が分かれると思います。
元の測定データは「どの程度信をおくか」もありますが一見の価値はあると思います。
蛇足でしたがご参考まで。
7Dユーザー
5DMarkⅡが「最高の画質」と言われていた頃が懐かしく思い出されます。それが分からないのは変、という位の勢いでした。でも今ではそのような言葉は聞かれません。そしてこのような現在の状況は、本来の事実に近いと思います。
果たして5DMarkⅢは駄目カメラなのか?それは否。5DMarkⅡで素晴らしい写真を撮れることは、多くのプロたちによって既に証明済みです。
では、何が問題なのか?高感度と動体撮影が必要無い人が5DMarkⅢを手に入れて、そういった人の一部が不満をぶちまけているのです。本当に必要な人は、現在7Dを使いながら値段がこなれているのを待っているのです。もしくは7DMarkⅡの出るのを待っています。
現在の高値で購入するのは、「余程お金に余裕のある層」か「ボディで良い写真が撮れると信じて疑わないベンチマーク好き」でしょう。年末には25万円になるのであれば待つのが普通です。手持ちの5DMarkⅡか7Dで十分良い写真は撮れるのですから。
ベンチマーク好きには、現在の状況は我慢ならないのは理解できます。所有することで得られる優越感が毀損されたのですから。でも、本来カメラボディに期待出来ることと出来ないことを見極められて、気に入らないのなら今の内に売却されても良いかも知れませんね。
単にカメラボディを代える程度の事で良い写真が撮れるのなら、わたしも是非欲しいです。
5DMarkⅢに、おそらく来るであろう7DMarkⅡ、手に入れるのをじっくりと、そしてとても楽しみにしています。ニコン?残念ですがAF遅すぎです。
UG
素人コメントぽくなってしまいますが(実際素人みたいなものですがw)DX0はセンサーのみの性能評価ならばカメラ名を前面に出すのではなくセンサー製造元を前面に出すべきなのかな?とも思います。
もちろん公表してないのもあるでしょうが自社製造なのか他社製を使用しているとかをはっきり表記してもらえると素人でもわかりやすい気がします。そうしないとDX0の結果をみてどこどこのカメラがいいとか悪いと勘違い起こしてる人がいると思います。そんな初心者みたいな奴がDX0なんて見ても無駄といわれそうですが・・・・(笑)
KA
5D、5D2を長く使ってきましたが、D800やD800Eのサンプル画像をみてD800Eを購入いたしました。5D2ではキヤノンレンズは勿論、ニコンGタイプやシグマ、ライカレンズ等マウントアダプタで使ってきました。 色に関してはボディーだけでなくレンズも関係していると思います。 5D2にニコンGタイプレンズで撮ったものが色があまり派手にならずまた、中間階調が明るめで好みです。 DXOのダイナミックレンジの差は、D800Eを使い始めて何となく感じることができました。JPEG+RAW14ビットで記録し、JPEG側が白とび気味でも、ViewNX2でRAW側を開き露出補正すると白側の階調が見えてくるのには驚きました。輝度差の大きい条件でRAWで5D2とD800Eを撮り比べるとダイナミックレンジ差は感じます。D800Eは一言で言えば目で見た感じに撮れるといったところでしょうか。 私見ですが、JPEGとRAWの評価は別物と感じます。 またカメラ側のダイナミックレンジが広がるとPC環境(ビデオカードやディスプレイ等)も注意が必要で、液晶ディスプレイで白が飽和していた等もありそうですね?