キヤノンがEOS 7Dの機能を大幅に拡張する新ファーム(7Dファームウェアバージョン2)を準備中?

Canon Rumorsに、キヤノンEOS 7Dの新しいファームウェアに関する噂が掲載されています。

Canon EOS 7D Firmware Version 2 Coming Soon

  • 正式な発表がいつになるのかは確証が無いが、以下の情報はキヤノンのCPNのサイトに短時間だけ掲載されていたものだ。
  • キヤノンは7Dの近日中のファームウェアアップデート(7Dファームウェアバージョン2)を発表した。このファームウェアには、7Dの性能を大幅に向上する多くの新機能が含まれている。

    - RAWの連写枚数の向上。新ファームでは最大26枚まで連写可能。
    - カメラ内RAW現象(M-RAWとS-RAWには非対応)。
    - イメージレーティング機能。1-5個の星で画像を評価する。
    - AUTO ISOの上限をISO400-6400の範囲内で設定可能。
    - 録画中の音声レベルを64段階でマニュアル調整機能。
    - 録画中の絞りによるノイズの低減と自動ウィンドカットフィルター機能。
    - カメラ内JPEGリサイズ機能(アスペクトレシオの変更は不可)
    - GP-E2 GPSユニットをサポート。
    - 画像再生中にクイックコントロールボタンを押すことで、オプションから各種操作が可能。
    - ファイル名設定機能
    - タイムゾーン設定機能
    - 拡大中の画像のスクロール速度の改善

 

新ファームのスペックは、キヤノンの公式サイトにフライング(?)で掲載されていた情報ということなので、期待できそうです。内容は連写枚数の向上や動画に関する新機能の追加など、かなり多岐に渡っているようですね。特にオートISOの上限感度の設定は要望が多かったようなので、7Dユーザーに大いに歓迎されそうです。