ペンタックスがミラーレス専用の標準ズームの特許を出願中

エンジニアの嗜みで、ペンタックスのバックフォーカスの短い標準ズーム18-55mm F3.5-6.7の特許が紹介されています。

・Pentax 18-55mm F3.5-6.7 APS-Cミラーレス用レンズの特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • ペンタックスが18-55mm F3.5-6.7の特許を出願中。 APS-Cフォーマットに対応する35mm判換算28-80mmの標準ズームレンズで、ミラーレス用レンズなので、K-01シリーズの次期キットレンズとして用意されるのかもしれない。
  • レンズ構成は7群8枚、EDガラス1枚、非球面5面3枚、リアフォーカス、バックフォーカス3.00mm
  • 広角時のレンズ全長は59.72mmなので、K-01装着時にはボディから1.5cmしかレンズが飛び出ない計算になる。 K-01ボディの中に諸々の機構が収まるとはいえ、パンケーキレンズのようだ。
  • 性能は広角側では-20%の歪曲が唯一の気掛かりだが、それ以外は単焦点をも凌駕しそうな性能。

 

ペンタックスはミラーレス(K-01)専用のバックフォーカスの短い単焦点レンズの開発をCP+で発表しているので、 ミラーレス専用の標準ズームを開発していても不思議はなさそうです。

レンズの大部分がミラーボックス内に収まる構造になれば、K-01の厚みが無駄にならずに済みますね。ただ、Kマウントの一眼レフとの互換性は無くなるので、あまりこのタイプのレンズが増えすぎると、一眼レフとの併用がしずらくなるかもしれませんが・・・。