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K-30 | K-r | K-x | K-5 | K-01 |
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Overall Score (RAWによる センサーの総合点) |
79 | 72 | 72 | 82 | 79 |
Color Depth (色の再現域と分離) |
23.7 | 22.9 | 22.8 | 23.7 | 23.7 |
Dynamic Range (ダイナミックレンジ) |
13 | 12.4 | 12.5 | 14.1 | 12.9 |
Low-Light ISO (DxOの基準で許容できる 最高のISO感度) |
1129 | 755 | 811 | 1162 | 1135 |
- 総合スコアの79は全体で23位で、色再現の23.7は23位、ダイナミックレンジの13は18位、高感度の1129は23位のスコアだ。
- 色再現は素晴らしく、高感度は良好だが、ダイナミックレンジはK-5に若干劣っている。ISO1600以上ではスムージング(ノイズリダクション)が顕著で、解像力が制限される。
- ダイナミックレンジがK-5が14.1EVでK-30が13EVなのは、K-5がダイナミックレンジのスコアが伸びるISO80の設定を持っているためと、K-30よりも暗部のコントロールが若干優れているためだ。
K-30のスコアは、同じソニーの16MPセンサーを採用するK-01やK-5と似た良好なスコアとなっています。ダイナミックレンジのスコアだけはK-5と少し差がついていますが、ISO100同士で比べるとあまり大きな差はないようなので、実用上はそれほど違いはなさそうです。
smileblog
>K-5がダイナミックレンジのスコアが伸びるISO80の設定を持っているため
これ、以前も指摘させてもらいましたが、m4/3もISO200下限な機種が多いので、若干不利ですよね。ただ、ISOを下げてもDRが上がらないセンサーなのかもしれませんが。
qwe
K-5とのダイナミックレンジの差は、K-5が14ビット、K-30が12ビットという違いも影響してるのでしょうかね。
が~たん
実用上はk-5の16MPでもk-rの12MPでも
それほど違いはないです (^^;) キッパリ
ただk-rはモードダイヤルが
移動中のカバンの中、服などに触れて
グルグルと回ってしまったり
ファインダーやセンサーにゴミが入り易いので
持ち出すボディはK-5が中心となります
またk-5の防塵防滴構造や-10℃耐寒動作保証など
カメラはレンズを含め 写りもありますが
やはり耐久性や信頼性の影響が大きいと思います
その点K-30のタフさはK-5譲りなので
とても信頼できるカメラだと思います
せ
やっと、出てきましたね。まあ、k-01と同じ、スコアーになるのは、当たり前で、特これというものが無かったですね。
でも、このことから考えると、今回出てくる、K-5IIsは、どんなスコアー出してくるんでしょうね?楽しみです。
PSY
身も蓋も無い言い方しちゃうと、多少の点差があっても一般には意味がないというか、「どれも綺麗」で片付けられちゃいますよね。MP3のビットレートの違いみたいなもので。ある程度以上は殆どの人は分からないみたいな。
Qべぇ
K-30もやはり高スコアを出してきましたね。K-5も含めAPS-Cとしてトップクラスのスコアでペンタックスユーザーとしては鼻が高い・・・と言いたいところですが、個人的にはスコアの劣るK-7の画質が一番好きなので、ここのスコアは参考程度に考えています。
しかし高感度の弱いK-7は「5時までカメラ」なので、一日中安心して使えるカメラという意味ではここのスコアが正しいといえるでしょう。
ふ
PRIME 2とPRIME Mの違いというのもこのスコアに現れてくる物なのでしょうか?
それも含めてK-5が上ということだと、今回のK-5IIもPRIME 2継続というのは納得できます。K-01(PRIME M)の動画フォーマット、LV画質、ピーキング機能はうらやましいところなんですが…。
d2
ソニーセンサーを使ってるので、妥当なところ。DxOの高スコアに関しては、ペンタの功績はほとんど無いと思います。
トップメーカーであるニコンも同様ですし、オリも高感度、ダイナミックレンジが改善し、フジとかシグマで面白いセンサーが出てきてる。
K-30で持ってるものを全てつぎ込んだ感があり、K-5Ⅱはマイナーチェンジでしなかったペンタが、来年次の手を準備できるのか、いかに差を付けるか、気になります。
TH
個人的にK-5はPENTAXのデジタル一眼の完成型のように思っています。スコアが高いだけでなく画質傾向が好みです。センサーはこの先も進化するでしょうが、画質以外の要素も含めるとなかなか下克上できない機種でしょう。
となると次はいよいよフルサイズでしょうか?なんてね。
Yuchan
K-30、K-5、K-01は同じソニー製で1600万画素ということで似通ったスコアですね。
もうAPS-Cカメラは行くところまで行った、やりつくした感が出てきたかな。
APS-Cがさらに高画素化へ向かうのかどうかわかりませんが、K-5、K-30、ローパスレスのK-5IIsときて、AF性能も新機種が出るたびに向上してきて、これ以上APS-C機でやるべきことがあまり思い浮かびません。
ここにきてセンサーメーカーでもあるソニーがフルサイズ機に力を入れてきて、キヤノン・ニコンからも廉価版フルサイズが出だすと、デジタル一眼レフもいよいよ業界的に昔のフィルム時代のように35㎜版、ライカ版が標準となっていくのでしょうか。
デジカメWatchのフォトキナの記事でライカブースのにぎわいを見ると、世界市場ではまだまだライカ版が標準なのかなとも思ったりしました。富士フィルムもXマウント用に自前でMマウントアダプターまで出し、リコーにもGXRにA12ユニットがあります。
K-5IIsのスコアがどうなるか気にはなってきますが、ペンタックスが今後、フルサイズへ向かうのか、APS-C高画素化へ向かうのか、全く別の道を選択するのか、とても気にもなり楽しみでもあります。
ぱんた
K-30も良い成績叩き出してしますね!
防塵防滴で100%ファインダーですし良い仕事します。
ダイナミックレンジが若干狭いのは何ででしょうかね。
ノイズもDRに関係するようなのですが
K-5素子の方がノイズが少ないという発言から
ノイズが若干多いからなのでしょうか。
*ISO感度も51200が使えませんし
ただISO80は拡張感度でしょうし感度設定の広さは
関係がないような気もします。。。
*それならD4が1位になりそうですし5D3の値も疑問ですね^-^;
何が良いとDRが高いのかちょいと謎です(笑)
system_dat
>ぱんたさん
DxOMarkのK-5のスコアを参照いただければ判るように、
何故かK-5では拡張感度という名前なのにも関わらず、ISO80が有意にISO100よりもDレンジが広いようです。
このトピックでも言及されているように、ISO100の状態ではK-5とK-30でそれほど大きな差は無いようです。
というわけで、少なくとも数字上まったくデメリットのないISO80が何故拡張感度扱いなのかはK-5出た当初から不思議に思われているようです。
また ふ さんが疑問に思われている画像エンジンについてですが、DxOMarkでは画像処理エンジンでの後処理は計算に入れない…という建前になっているようです。
ただ、たとえRAWで記録したとしても、センサーからSDカードに至までにI/O変換や処理エンジンを通ってくるわけですから、全く無関係というわけではないと思いますが…。
そういえば、K-30は単三電池でも動きますから、K-5とかと比べて低電圧な回路を利用しているのかなとも思ったのですが、K-01と同じスコアということは、そういうわけでもないのでしょうかね。
ぱんた
>system_dat さん
確かに拡張感度でもDRが広いケースが多いようですね。
*というか全部そうかもです??
となるとやはりノイズでしょうか。
ノイズが少ないほうがDRは広がるようですし。。。
でもD4や5D3もノイズ耐性は良いはずだしなぁと
堂々巡りな感じになっちゃいますね(苦笑)