・Just Posted: Pentax K-5 II and K-5 IIs studio test images
- ペンタックスK-5 II とローパスフィルターレスの姉妹機K-5 IIs のスタジオテストの画像を公開した。これはK-5 II とK-5 IIs の違いを見ることができるだけでなく、オリジナルのK-5やこれまでにテストしたその他のほとんどカメラとの比較ができることも意味する。それぞれのカメラのRAWファイルをダウンロードして、現像して自分でテストすることも可能だ。
K-5 IIs の画像は、K-5 II と比べると一回りシャープで解像感が高いですね。RAWの最低感度で、ビンのラベル上の小さな文字や鳥の羽根あたりで比較すると差が分かりやすいようです。
高感度は定評のあるソニーの16MPセンサーを使用しているので、問題はなさそうですね。偽色・モアレはデフォルトで表示されているコインに見られますが、それ以外の部分ではあまり目立たないようです。
[追記] 既にご存知の方も多いかと思いますが、ペンタックスの公式サイトにもK-5 II とK-5 IIs の比較用のサンプル（ページの一番下です）が掲載されています。
暇人
解像感もモアレもけっこう違いますね。
ところで、撮影サンプルの実物って、ケースをかぶせて保存してるんでしょうけど、それでもE-P1のサンプルと比べると結構ホコリが増えていたりして、心配になります。このさき何年も同じサンプルで撮影して欲しいですから。
d2
結局ローパスフィルターてのは、同じ素材で調理した素材を、カウンター席で目の前で調理して適当な皿に盛り付けるのか、料亭できっちり丁寧に時間をかけて盛り付けるのかの違いみたいな物なのだと思うんですよね。前者のほうが美味しいけど、雑でもしょうがない…みたいな。気にしない人も居るけど、商品/顧客サービスとして疑問を持つ人も居るでしょう。後追いの企業ならローパスレス化しやすいけど、キヤノンのように、プロ使用にも耐えて、画質の統一性をある程度保っているところは、やりにくいでしょうね。
確かに解像感はアップしてるし、AFも少し良くなってますが、K-5との色味の微妙な差が小さな棘のように気になっています。
tokumei3
最初の比較画面のK5IIsの偽色が特に気になりました。
解像感は、私には噂ほど差があるものとは感じられませんでした。
やっぱりどちらにもメリット、デメリットはあるようですね。
smileblog
なるほど。でもこれなら、趣味ならローパスレスの方が面白いかもしれませんね。キヤノンも次の70Dで、こういう試みをやってくれないかなあ。
ただ、趣味でも作品撮りしている人や、プロで間違った写真を撮れない方は、標準モデルを選びそうですね。
咲里
デフォルトで表示されているコインの偽色、モアレの出方と 文字などの解像度感を
K-01、K-30と K-5 II 比較するのも面白いですね
やはり 違うローパスフィルターのようですね
hdn
プロならローパスレスでも現像で直すでしょうし、
むしろアマチュア向けではない機種だと思います。
D800Eがプロにもかなり受け入れられてますしね。
キャノンももう少しユーザの腕を
信用した商品展開があってもいいと思います。
ぱんた
こうしてみると差は小さいような気がしますが
細かい部分では解像力がＵＰしていますね^^
OM-Dは解像感が同じくらいに見えますがモアレがありませんね。
ファインディテール処理のおかげでしょうか。
あとミッキーの腕や耳が黒つぶれなのか
諧調が欠如しているような(汗)
K-5Ⅱsのコインの少し上のお札のおじさんの顔が
少し青っぽいのはモアレですかね。
K-5ⅡsをメインでPRIME Mが入っている
K-30かK-01をサブでも良いですね^0^
APS
個人的にはローパスレスは「写真を仕立てる時間に猶予があると思われる主としてアマチュア向け」との印象です。
プロって言っても千差万別でしょう。例えば、
報道系などで即時に大量のアウトプットが必要
ポートレイト系で一枚の写真を芸術的に仕上げる
一言で「プロ」を一括りにするのは如何なものかと。更に余計な事を書けば、キヤノンは前者がかなり多い訳でして。
amano
業界にいた感覚だと、報道がニコンで、モデル撮影がキヤノンというのが通り相場な気がしますが、、、
で、気になったので書きますが、モアレといったときに干渉縞のことばかり話される方がいますが、実際には輝度モアレ（偽色）もイヤな存在です。偽色が大量に出てしまうと、とても困ったことになります。ローパスレスは、もろ刃の剣みたいなものなのです、、、
匿名 K-5 IIs
K-5 IIs 。解像感が素晴らしいですね。
皆さんの書き込みを拝見し気になったのが
上から２番目の d2 さんが仰る
＞解像感はアップしてるし、AFも少し良くなってます
以前ペンタ機を使用した感じでは
ＡＦが非常に不安定でした。制御面を乗り物に例えれば
ブレーキをかけても引いた白線上で巧く止まらないのです。
ある時は白線を越えて止まり、ある時は白線の手前で止まってしまう
と云う感じでしょうか。結果ピンボケ量産でキヤノン機に換えました。
その結果、上記の問題は解消済です。よくレンズにも因ると云われますが
ＵＳＭは無論、所謂ナミレンズでも非常に安定しています。
でもこの解像感を見るとK-5 IIsが欲しくなり現在検討中です。
AFも少し良くなってます、と云うことは上述のＡＦ「制御面」
改善されているのでしょうか・・・・もう一つ気になるのが
hdn さんが仰る
＞プロならローパスレスでも現像で直すでしょう
範囲を指定して干渉縞モアレや輝度モアレ（偽色）
を現像で直す事が出来るのでしょうか
質問ばかりで申し訳御座いません。
hdn
ローパスレス許容派と拒絶派はやはりいるんですね。
まあなにごとにも新しいことへのチャレンジには
否定する方がいるということですね。
ぶっちゃけた話、K-5IIシリーズはK-5の延命機種なんですから、
実験機としてローパスレスにしてみただけのこと。
それだけの機種に賛否生まれるのは、それだけのチャレンジを
しているということで、今後がまた楽しみです。
腰の重いキャノンはおそらくローパスレスはやらないでしょうから、
これからの解像度勝負はニコンやペンタックスが担っていくのでしょうか。
来年のペンタックスのフルサイズが楽しみになっている最近です。
どもん
＞ローパスレス許容派と拒絶派はやはりいるんですね。
そういうことでしょう。
だからペンタックスもニコンも、ローパスレス一本化にしないで、
ローパス有りも選べるようなモデル体系にしているのでしょう。
いままで、ユーザーにはこうした選択が出来ななったわけで、
これからは用途、趣向に合わせて自由に選べるとしたら非常に面白いと思いますね。
ペンタＫ－５Ⅱ系に関して言えば、マイナス３ＥＶという暗さでも
検出可能なＡＦというのは何気に凄いと思います。
d2
>AFも少し良くなってます、と云うことは上述のＡＦ「制御面」
改善されているのでしょうか・・・・
主観でしかありませんが、AFの改善は本当に「少し」だと思います。
もっとも自分は既存の機種でも静止物に関してはあまり精度の問題を感じたことは無いのですが（フォーラムでピント調整後の話）。F2.8光束センサーのためか、以前の「こっからここまでがAFの範囲ね」みたいな感じは減った「印象」です。ただボディ内モーターはDCモーターと比べるとやっぱり雑な印象はありますし、動体追尾はまだまだ全然。買った自分が言うのは何ですが、次機種や周辺機器、レンズ発表を待たれても良いかと思います。
匿名 K-5 IIs
d2 さん、ご返信恐縮です。
現役ユーザーのこの様な忌憚なき御意見、大変参考になります。
思い起せばＫ１０Ｄで画質革命、Ｋ-５で高感度革命。
ぜひ次回は「ＡＦ大革命」で完結して頂きたく存じます。
有難う御座いました。
金花虫
ROWで見てみました
IIsはノイズも少ないような（たとえば緑の球体のグラデーション）不思議です
下にNikonD7000とD600を並べてみました
勝手な妄想ですが
・K5IIはD7000と同じ以前と同じセンサ
・K5IISはD600と同じ技術の新しいセンサ？
のような