ソニーが2014年に登場するフラッグシップ機に視線入力を採用?

Sony Alpha Rumorsに、ソニーの2014年の新型機に採用される新技術に関する噂が掲載されています。

Sony Eye tracking AF coming in 2014?

  • 先日、2014年に3層センサーの技術が採用されるかもしれないと話したが、この重要な年に登場するかもしれない次のキーテクノロジーはアイトラッキングAFだ。ソニーは2014年に登場するソニーのフラッグシップ機にこの機能を搭載することを考えている。

    彼らはこの機能を「アイコントロールドフォーカスシステム(Eye controlled Focus System)」と呼んでいる。この機能はビューファインダー内の赤外線センサーを使って目の動きを追い、被写体を追尾する。

    この機能のアドバンテージはフォーカスポイントの素早い変更が可能になることで、不便な点はこの機能を正しく動作させるために、自分の目のキャリブレーションが必要になることだ。この機能はビューファインダー使用時にのみ機能し、ライブビュー時は機能しない。

    この機能は有効・無効が切り替え可能で、キャリブレーションのデータは3人分保存される。最終的な製品でこの機能が採用されるかどうかや登場時期についてははっきりとわからない。この機能は新しいものではなく、キヤノンが(EOS5で)実際に製品化している。

 

キヤノンはデジカメになってから視線入力の採用を止めてしまいましたが、ソニーがこの視線入力を復活させるのでしょうか。銀塩EOSの視線入力は使いにくいという意見も結構多かったようなので、この辺りをソニーがどのように料理するのか興味深いところです。

また、3層センサーの話も少し述べられていますが、これはソニーが海外で出願している特許に基づいた推測のようです。