パナソニックがスポーツカメラマン向きの超望遠レンズを開発中?

43rumorsに、パナソニックのシニアマネージャーDarin Pepple氏のインタビューでの発言のまとめが掲載されています。

Panasonic interview: "we are developing lenses for sport photographers"

  • 多くのウェディングやイベントの写真を撮っているプロカメラマンが動画に移行しているのを見ている。実際、近いうちに開催されるトレードショーでは、伝統的な写真家が仕事でどのように動画を利用しているのか紹介する。
  • GH2の多くのハック(改造ファーム作成)から、パナソニックはもっとやるように刺激を受けた。
  • パナソニックは、コントラストAFは位相差AFよりもずっと正確で信頼できるとコントラストAFのアドバンテージを明確に強調している。そしてパナソニックは像面位相差AFを単なるソフトウェアによるトリックだと述べている。
  • より大きなセンサーのミラーレスシステムについては、開発は考えていないと回答している。
  • 最後にPepple氏は「300mm F2.8または600mm F2.8さえも、ラインナップできれば素晴らしいことだと。まだこれらのレンズは無く、F2.8のレンズは100mmまでで、これが制限となっている。我々はスポーツ写真家に興味を持ってもらうためのレンズを開発している」と述べている。
  • パナソニックはミラーレス機のマーケティングについて、一般的なミラーレスコンセプトの広告はこれ以上はせず、カメラの一番の特徴(機能)に絞って広告すると述べている。

 

パナソニックがスポーツカメラマン向けの超望遠レンズの開発を示唆しているのは注目ですね。150mm F2.8(換算300mm)は、既にパナソニックのロードマップにありますが、これ以上の超望遠レンズが登場する可能性もあるようです。

マイクロフォーサーズで300mm F2.8(換算600mm)でもすごい超望遠レンズですが、600mm F2.8はフルサイズ用のレンズでも見たことのないスペックなので、どのようなレンズになるのかぜひ見てみたいものです。