新たな写真の楽しみ方を創造するニューコンセプトコンパクトデジタルカメラ"PowerShot N"を発売
- 1回の撮影で1枚のオリジナル写真に加え、画像のシーンを解析し構図や色調・露出を自動で調整した、5枚の写真を追加で生成する「クリエイティブショット」を搭載。
- レンズ部に搭載したリングを上下に操作してシャッターを切る「シャッターリング」や、リングを使用してズーム倍率の設定を行う「ズームリング」を搭載。約90度可動のチルト式液晶タッチパネルを採用することにより、従来の操作方法にとらわれない自由な感覚で、さまざまな位置や角度から撮影を楽しむことができる。
- ボタン操作一つで事前に登録したスマートフォンなどとWi-Fiで接続可能。
- 価格は29980円(500台限定モデルは32980円)
- 発売日は4月下旬
海外ではCESで発表されていたPowerShot Nですが、国内でも正式に発売が決まりました。これまでにない形状の興味深いカメラですが、現時点ではオンラインショップでのみ発売するということなので、キヤノンとしては、このタイプのカメラに関してはまだ様子見といったところでしょうか。
雨男
名称だけになると思うのですが、主力はIXYではなくPowerShotになるのですかね?
jiiya
えぇ~、ブラウンは限定の500セットだけなんですか。
かわええのに。
popo
公式サイトのサンプルを見ましたが、
意外と言っては失礼かもしれませんが、
悪くないですね。面白い試みだと思います。
Robin
いいですね!こういう面白いものを作れるのは、開発力の一つの現れだと思います。
レンズ周りのリングを押し込んでレリーズというのは、ちょっと手振れが心配な方式ですが・・・
もっと色々チャレンジして欲しいですね!
TENCHO
少し期待してたのですが、形状が奇抜なだけの普通のカメラって感じですね
いまとなってはWiFiも珍しい機能じゃなくなりましたし
AUTO機能の充実とこの形状ということで、ケータイカメラの延長というイメージなのだと思いますが、せっかくここまでやるなら、20倍ぐらいの高倍率ズームを載せるとか、ハイスピードを載せるとか、そういうオモチャ的要素をもっと詰め込んでほしかっです
butuyoku
こんなのでアウトドア用とか出ないですかね?
canon使いでアウトドア用って青いのしかないので・・・
DaB
どうせなら正方形フォーマットにして、とことんタテヨコの概念を排除したデザインにしてしまえばよかったのにと、ちょっと物足りなさが。
モモちゃん
アジア市場では、サムスン MV800やカシオ EX-TR200などの「自分撮り用」機能の充実したコンデジが人気のようですから、キャノンとしても「自分撮り」ジャンルに参入したのでしょう。MV800やEX-TR200は日本では発売さていませんが(サムスンMV800は密林で普通に買えますけど)、キャノンはまずは数量限定で、日本市場でも需要があるか探ろうとしているのかも知れませんね。
和ちゃん
とにかく楽しそう・・IXYは明日付けで先に廃棄します
まさどん
キャノンも遊び心満載のデジカメを造りましたね。トイデジキラーというか、写真もちゃんと撮れて、トイデジ感覚に近い遊び方も十二分できるということですね。
いわゆるアートフィルターの、構図も含めた全自動化をしてしまうという点では、良くも悪くも「やりすぎ」という気もしますが、娘に買ってやって、アートフィルター的感性を一足先に洗脳してしまうという「あくどい」思いつきが出てきました。
つまり先に娘の物の見方にフィルターをかけてしまい、アートフィルター人間にしてしまうという企みです。
こういう正方形のカメラは、オリンパスのEcruょ思い起こさせますが、そういう意味ではアートフィルターで先行していたオリンパスが出してもいいカメラだったような気がします。
初めから遊ぶつもりで買うなら遊び甲斐があるカメラですが、あとで不要な写真の削除で苦労することは目に見えているところが、なんとも面白いオチを持ったカメラだと思います。
匿名
ここまでやるんなら、液晶を180度まで開く様にして自分取り機能もつければ、カシオのEX-TR200の様に日本以外のアジア地域での需要が高くなり、もっと売れると思うんですけど。技術的に何か難しい事があるんでしょうかね。
なんだなんだ
カメラらしく見えないということであれば、屈曲工学系を採用するとかして、もっとレンズが目立たないようにして欲しかったと思います。そうであれば、世界一周弾丸旅行の道連れとかには最高なのですが。
もっとも、ほらカメラだよ~、というユースケースが念頭にあってのスタイルなのでしょうね。だから、カメラの象徴としてのレンズが目立つ?
PPG
ここはさすがキヤノンというべきなのか、マーケティングが綿密なのはわかります。
デザイン、アイデア、ターゲットなどすべての点でInstagramを意識しているのは明らかで、いくつかの点では明らかなマネと言ってしまっていいと思うのですが、はたしてじゃあInstagram的な人たちがこれを買うかと言えば、これはおそらく無視されるではないかと思いますね。なぜなら決定的にInstagramのヒップネスが欠如しているからですね。
一つだけ個人的におもしろいと思ったのは、ライカ版の呪縛から離れて、4:3や1:1を全面に押し出してきたのが、コンパクトカメラとしては新しいことでしょうか。
しかし、この虹模様といい、去年の夏少し話題になったこのInstagramコンセプトカメラに似すぎていると思うのは自分だけでしょうか?
http://feminspire.com/a-real-life-instagram-camera-coming-soon/
rs
DaBさんも書いていますが、どうせなら正方形フォーマットにしたら面白かったのにと思います。
形が正方形っぽいし。
比較の対象になるかは分かりませんが、ニコンのS01よりはこちらのキヤノンの方が交換が持てます。
ぽぽぽぽーん
商品スタンスの認識にズレがあるのでは?
http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/ps-nsp/index.html
こちらのスペシャルサイトを見ると分かりますが、ターゲットを絞ったニッチ製品ですよね。
http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/ps-nsp/creativeshot/index.html
どうもこのクリエイティブショットという機能がウリみたいで、横位置で撮っても縦トリミング、正方形トリミング、回転、フィルター、色々勝手にかけて複数画像を保存するわけですから、トイ的な楽しみ方の提案カメラなんじゃないかな。
僕自身は興味は無いですが、たったワンチャンスかもしれない写真をアートフィルター一発(決め打ち)で撮るよりは、ノーマルの他に多種エフェクトをアラカルト保存というのはJPEG+現状のSD容量なら現実的かなと思いました。
Kenz
コンデジの生き残りは、一芸に秀でるしかないだろうし、そういう意味でフレーミングの自由度を謳う機種がもっと出てもいいのに。
海外版の時にも書いたけど、いっそ液晶が分離して(有線で構わないので)リモコン的に使えるとか。
花マクロやると、光の加減と自分の影と風との影響で、カメラの前にいない方がいい場合もけっこうあるし。
自分撮りって面でも、使い勝手はいいだろうしね。
そういう意味で、こういうコンセプトの商品は継続的に出てほしいところ。
でもって、素子や光学系もそこそこ本気なラインナップが出てほしいところ。