・CP+: Encuentros I (以下、43rumorsのまとめより)
パナソニック
- コダック-JKイメージングのマイクロフォーサーズ機が、中国製のためマイクロフォーサーズシステムのイメージを下げないかと尋ねたところ、答えはNOだった。コダックはビックネームだ。
- GH3は位置付けが明確だが、一方で、Gシリーズはそうではない。Gシリーズには多くのライバルが存在し、将来のGシリーズが採用すべき機能やスペックに明確な目標が無い。
- 異なる国々では異なるカメラが好まれるので、ユニバーサルなGシリーズのカメラを造るのは難しい。
- 植松氏はかなりの数の一眼レフユーザーが、ハイエンドミラーレス機に切り替えるだろうと考えている。
- よい知らせはパナソニックのレンズがよく売れていることで、特に2本のF値一定のズームが売れている。
オリンパス
- オリンパスにとってティルト・シフトレンズの優先順位は非常に低い。
- オリンパスが富士X20のようなデジタルトランスパネルを搭載した光学ファインダーを採用する可能性はほとんどない。
- 寺田氏は製品を発売する理想的なタイミングは春と秋だと説明している。これがCP+で新型のマイクロフォーサーズ機が発表されなかった理由だ。
dpreviewのインタビューでも同じような印象を受けましたが、パナソニックはGシリーズの将来の位置付けについて迷っているようですね。GX2にEVFが内蔵されるという噂もあるので、Gシリーズがパナソニックの中で将来どのような位置付けのカメラになるのか気になるところです。
add
ティルトシフトレンズの順位が低いというのはさびしい話ですね。以前に噂に出たときはわくわくしましたのに
いろいろと楽しみようがあると思うのですが、実際に買う層となると限られるからでしょうか
ナノ
オリンパスレンズよりパナソニックレンズの方が
人気があるというか、欲しいと思えるものが多いですね。
17mm より 20mm F1.7
45mm F1.8より45mm F2.8 macro
一本で役割を兼務できたり、旅目的で役割を完結できたりと…
それだけレンズ交換の手間が省けるもので、ミラーレスカメラとしての
魅力、手軽さが引き立つように思います。
ケットシー
えっ?Gに多くのライバルが存在するって、ライバルが多いのはGXやGFじゃないですか?ライバル不在だと思いますけど。LVF内臓のエントリーシューティングスタイルはGしかないですから。
結局、女流一眼だのママカメラだの女性をターゲットにしているからダメなんだと思います。
男向けに作れば女性にも釣られて人気でますよ、PENみたいに。男が使いこなすものに憧れるんですから、カメラ女子は。
Gは自ら墓穴を掘っていると思います。ほんとは高性能でスゴくいいカメラです。タッチパッドAFは最高に使いやすいです。それと今回は懲りたのか、値落ちしないのも買い控えの原因かな?国内市場では。
PPG
どうも国ごとにシリーズごとの人気にばらつきがあるようですが、世界中で売れるユニバーサルなカメラ=無個性でジェネリックなカメラと翻訳してしまっているくさいですね。
世界中で売れるカメラ=個性的なカメラですよ、パナソニックさん。
とおりすがり
>ナノ
よく比べられる20mmと17mm(F1.8の方)ですが、私は17mmの方が好きです。
しかし、この二つはレンズの性格が異なりすぎて、比べるものでもない気がしますね。画角も換算34mmと40mmでは大分変わってきますし、片や近距離でのボケ味やコントラスト重視で片やパキパキの解像重視レンズとなると趣味の問題でしょう。
45mmも全く同じことが言えると思います。
パキパキレンズのm.zuikoとしっとりコッテリレンズのmacro、寄れるか寄れないかの違いが大きいところですが、トレードオフとしてAF速度に差がありますよね。しかも、明るさが一段違うわけですし、この二つでは値段もそこそこ違ってきます。
m4/3は14-42のキットズーム以外は性格や用途の被るレンズは殆ど無いのですが、先行した悪い風評やそれによるイメージのせいで潰しあっている例が多いのが残念なところです。
にゃんこ
オリさん、シフトレンズは興味が無いんだ・・・
OM時代にあった換算24ミリ辺りのシフトレンズを、密かに期待してました・・・
4/3の被写体深度を稼げるフォーマットや、オリさんが先鞭を付けたライブビュー、可変モニターこそ、プロの建築写真やブツ撮り写真に最適なのに・・・
ace
>ナノさん
別にオリンパスより人気があるとは言ってないのでは?
たんにpanaが売れてるというだけで。
ファン
GシリーズはG3のようにコストパフォーマンスと小型軽量にこだわって欲しいです。
ただし、デザインはケットシーさんが書かれているように男性向けで、、、、
とおりすがり
>ナノさん
敬称が消えていました、申し訳ありませんお詫びして訂正させてください。
なんだなんだ
PPGさん
> どうも国ごとにシリーズごとの人気にばらつきがあるようですが、
一方で、キヤノンやニコンの一眼レフは、多少のばらつきはあれ、世界中で売れるユニバーサルなカメラになっていると思います。各機種はそれなりに個性があるし。
パナソニックにとって「個性」のコストが高くつくのは、単純に数の問題だと思います。
おそらく水面下では話が進んでいるのでしょうが、
GF/E-PM/JK ⇒ 亜州光学のODM/OEM
という流れで、下位機種のプラットフォームを共通化するしかM4/3の生き残りはないと思います。コンパクトカメラと同じようにです。
そういうことで言えば、オリンパスもエントリーモデルは専用キットレンズを用意して手振れ補正はレンズ式になると思います。
Gシリーズの去就がことさらに言われているのは、実際のところはプラットフォーム共通化にうまく乗らないからとも考えられます。
papacamera
>Gシリーズには多くのライバルが存在し、将来のGシリーズが採用すべき機能やスペックに明確な目標が無い。
多くのライバルが存在してるのに、明確な目標がない???
言っている事が矛盾してます。
>異なる国々では異なるカメラが好まれるので、ユニバーサルなGシリーズのカメラを造るのは難しい。
KISSやNikonのD3000系のエントリーはどこの国でも売れてますが???
本当にこれ、正式なコメントですか?(汗)
PPG
なんだなんださん、いつもコメントありがとうございます。ついでに語ってしまいますが;)、
CNのDSLRが平均的に世界中で売れているのは、すでにDSLRの技術とそのマーケットの両方が成熟してユーザーの期待値と製品がかみ合っているのも大きい理由だと思います。ミラーレスの場合、技術もまだ発展途上ですしユーザーのミラーレス自体に対する誤解や無理な高望みもあるでしょう。それでユーザーの期待値と製品がなかなか合わないんじゃないかと思いますね。だから今はメーカーが積極的に提案とか教育をしていかないといけない段階で、平均的で無難な製品だけではマーケットはついてこないということだと思います。
今のラインは、GFはコンデジから、GはDSLRからの移行、GHは動画ユーザー、GXはマニアということなんでしょうが、GとGXははっきり失敗していると思いますね。GにはOMDのようなDSLRから買い替えを促すほどの訴求力がありませんし、単なる安物のDSLRみたいになってしまっています。GXもGFとの差があまりにも少なく、マニアが喜ぶ要素がほとんどありません。この2機種ともレゾンデートルが無いとは言わないんですが、もっとはっきりと先鋭化していかないとだめだと思います。GXにはファインダーやダイレクトなインターフェイスが必要だと思いますし、Gはもっと基本性能をあげてDSLRのオモチャみたいな立ち位置をやめないとだめだと思います。まあ言うのは簡単ですがw。
TENCHO
個人的には各社ともにどうしてここまでラインナップを増やしたがるのかがよくわかりません
PanasonicなんかはGHとGFだけでいいと思うし、オリンパスもOM-DとE-PLあたりで十分じゃないかと思います
その分、価格を下げて数を捌く…みたいなやり方は難しいんですかね
兀突骨
CやNのようなプロDSLR機を作っているところから見たら、ミラーレスなんて全てエントリー機のようなものでしょう。
そのエントリー機のバリエーションを増やしたら、カメラ文化の違いで売れるものと売れないものが出てくるのは仕方がありません。
そもそもエントリー機を使う人間は撮影スタイルも広範になるので、
それ全てに答えるためにラインナップを増やしたのではないのでしょうか。
C、Nのように「アマチュアはこれを使え」的に撮影スタイルを強要する方式にすれば、ラインナップなんて少なくできた(KISSもD3000系も現行は1機種のみ)のですが、
そこから漏れた顧客を獲得するためのラインナップなのですから、初めからユニバーサルに買ってもらえるものを作れるはずがない。なのにユニバーサル機を作ろうとするから、カメラに対するニーズが広大すぎて、
>将来のGシリーズが採用すべき機能やスペックに明確な目標が無い。
状態になるのは当然の帰結かと。
顧客を合わせるのではなく、顧客に合わせる販売戦略を採った時点で生じる問題であるだけです。
まあ、Panasonicもユニバーサルに売れるエントリー機を模索してラインナップを増やしたのでしょうけど、エントリー機である時点でそれは無理だと思います。
むしろここまで来たら、国それぞれのカメラ文化に対応する尖ったラインナップにすればいいのでしょうけど、それでは企業体力が持たないでしょうね。
そのために落としどころを迷っているのだと思います。
Anonyumous
パナのズームが売れているというのが本当なら、いいことですね。
これまで「m4/3ユーザーはレンズを買わない」と言われてきたようですが、
ユーザーの要求に応えるいい製品を出せば結果が出るじゃないですか。
かつて待ち望んでいたNEX初号機のレンズの評判の悪さに閉口し、結局m4/3を選んだのを思い出しました。
Anonyumous
コダックはアメリカではビックネームらしいですが、今や中国製であることを公然の秘密にしてアメリカ製の雰囲気を醸して市場に出そうという魂胆でしょうか?
なんだかせこい。アメリカの消費者から侮蔑されなければいいのですが。
そりゃ自分の持ってるGFも中国製ですが、少なくとも設計と工場の運用はパナがやってる日本製品です。
なんだなんだ
PPGさん
> いつもコメントありがとうございます。
いつもいつも反応をいただきありがとうございます。:->
> だから今はメーカーが積極的に提案とか教育をしていかないといけない段階で、
とは言え、製品が出てから数えても4年以上経つのですから、普通に考えれば、ゲームオーバーだと思います。つまり、もはや、GXやGの居場所はないと思います。それなりの役職の人がここまでいう以上、実態はかなり深刻な状況になっているように思います。
TENCHOさん
> 各社ともにどうしてここまでラインナップを増やしたがるのかがよくわかりません
少なくともパナソニックにとっては明確な理由があると思います。仮にGXやGが存在しなければ、GH3とGFが同じフォーマットである理由を、客にも社長にも説明できないからです。私は半ば本気です(笑)。
個人的には、GFはAPS-Cで出直すしかないだろうと思っています。
兀突骨さん
> CやNのようなプロDSLR機を作っているところから見たら、ミラーレスなんて全てエントリー機のようなものでしょう。
GH3のようなプロ用動画機を除けば、日本市場においてさえ、それが市場の結論でもあるようです。
投入した商品自体のキャラクタは全く異なるものの、それを狙い澄ましたようにCNは仕掛けてきましたね。どちらも実質的にはアジア向けのようです。欧米では一部のモノ好きが買えばいいというスタンスだと思います。
それに対して、ミラーレスにのめり込んだ、パナソニック、オリンパス、ソニー、は、自ら発散させてしまった可能性の後始末に追われるのでしょう。ソニーのAマウント回帰だってないとは言えないと思います。
Anonyumousさん
> パナのズームが売れているというのが本当なら、いいことですね。
実際のところは12-35と35-100の話のようですが…。 要するに、GHだけの話だと思います。
「
•よい知らせはパナソニックのレンズがよく売れていることで、特に2本のF値一定のズームが売れている。
」
> これまで「m4/3ユーザーはレンズを買わない」と言われてきたようですが、
GFのユーザは今でもそうだと思います。ダブルズームキットで十分なのでしょう。フォーマット見合いで考えれば、同じ倍率のレンズ一体式(もしあったと仮定して…)と比べれば、それなりに小型にはなっていると思います。