ニコンがDXフォーマットのセンサーを搭載したコンパクト「COOLPIX A」を正式発表

ニコンがAPS-Cサイズのセンサーを採用したハイエンドコンパクト「COOLPIX A」を正式に発表しました。

「COOLPIX」初のニコンDXフォーマットCMOSセンサー搭載「COOLPIX A」を発売

  • 専用設計の焦点距離18.5mm(35mm判換算で28mm相当の撮影画角)開放F値2.8の新開発広角単焦点NIKKORレンズ。
  • 1616万画素DXフォーマットCMOSセンサーと、画像処理エンジン「EXPEED 2」搭載。常用撮影感度域はISO100-6400(増感設定で25600相当)。14bit圧縮RAW(NEF形式)」での撮影・現像に対応。
  • ボディーは、約111.0(W)×64.3(H)×40.3(D)mm(突起部除く)、質量約299g。素材はマグネシウム合金。
  • レンズにフォーカスリングを搭載することで、ユーザーの創作意図に沿ったピント合わせが可能。マクロ撮影時に使う細かいピント調整も可能。
  • 専用アクセサリー、倍率約0.52倍の専用光学ファインダー「DF-CP1」を用意。
  • 約4コマ/秒の高速連続撮影
  • 撮影シーンや好みに合わせて、画像の仕上がりを選択・調整できるニコン独自の画作り「ピクチャーコントロール」
  • 撮影時に水平や垂直を視覚的に確認できる水準器
  • 約92万ドットの高輝度広視野角3型TFT液晶モニター
  • レンズバリアーを装備しているため、レンズキャップ不要
  • 発売予定  2013年3月下旬、価格はオープン

 

最近よく噂が流れていたニコンのAPS-Cセンサーを採用したハイエンドコンパクトが正式発表されました。スペックは海外の噂通りで、18.5mm F2.8(換算28mm)の単焦点レンズが採用されています。デザインはレトロ調ではなくCOOLPIXらしいシンプルなものですね。大型センサーと無理をしないスペックの単焦点レンズの組み合わせなので、画質にも期待したいところです。