パナソニックが海外で「LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 ASPH. Power OIS」を正式発表

パナソニックが海外で、従来よりも大幅に小型軽量化された高倍率ズーム「Lumix G Vario 14-140mm F3.5-5.6 ASPH. Power OIS」を正式に発表しました。

Panasonic develops Lumix G Vario 14-140mm F3.5-5.6 ASPH. Power OIS

  • パナソニックは第2世代のマイクロフォーサーズ用の10倍ズーム「Lumix G Vario 14-140mm F3.5-5.6 ASPH Power OIS」を開発した。このレンズは従来のHD 14-140mm F4.0-5.8 の後継となる、より小型軽量で安価なレンズだ。
  • 新型は3枚の非球面レンズと2枚のEDレンズを採用し、最新のマイクロフォーサーズ機の高速なAF処理を最大限に活かすリニアステッパーモーターを採用したインナーフォーカス設計となっている。
  • Lumix G Vario 14-140mm F3.5-5.6 APSH. Power OIS のスペック

    - 手振れ補正はPower OIS
    - 絞り羽根は7枚
    - レンズ構成は12群14枚(非球面レンズ3枚、EDレンズ2枚)
    - 最短撮影距離は0.30m、最大撮影倍率は0.25x
    - 重さ265g
    - 最大径67mm、全長75mm
    - フィルター径58mm

 

新型の14-140mmは旧型よりも少し明るくなっていますが、サイズは一回りコンパクトになり、大幅に軽量化されているようです(旧型は全長84mmで重さ460g)。手振れ補正がPowerOISに強化されているのも歓迎したいところです。

価格は記載されていませんが、旧型よりも安価になるということなので、小型・軽量化された鏡筒と相まって、これまでよりも手軽に使える高倍率ズームになりそうですね。