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- 数人の人がキヤノンが中判カメラのセグメントに参入する可能性を探っていることを確認したと述べている。差し迫った動きは無いと聞いているが、今後数ヶ月の内に、状況は急に変化するかもしれない。
いつからこの動きがあるのかは不明だが、この話は現実に起こりうることのように思われる。問題の中判カメラの企業がPhase One であることは、誰も確認も否定もしていない。
(この件について最初の噂を掲載した)Northlightは、この計画を完全に否定する情報を受け取っている。しかしながら、2番目のソースは、キヤノンはこの計画を進めており、2014年に大々的に発表するだろうと述べている。
何日から前に流れたキヤノンの中判カメラ市場参入(?)に関する噂の続報ですが、Northlightに続いてCanon Rumorsにもいくつかの情報が寄せられているということなので、もしかすると本当にそのような動きがあるのかもしれませんね。もし、噂が事実だとしたら、キヤノンにどのような狙いがあるのか興味深いところです。
masu
どういった層を狙った商品でしょうか?
なんとなくさらなる高画素機になりそうな…
マウントも変えなくてはいけませんが、どうするのでしょうか?
高速連写機でなければ、ミラーレスも全然ありえそうです。
しかし、これでペンタックスはヒヤヒヤしてしまいますね。
ファンタジー
話が本当だとすれば、カメラ以外の製品でもやっている様にまずは投資している会社の製品をそのまま自社のラインナップに入れる所からでしょうね。
m2c
富士みたいなレンズ一体型の「銀塩フィルム」カメラでしたら、面白いんですが。
だって中味スカスカでほとんどレンズの値段ですもの。利益率高そう?
ヘリコイド
どういう需要を対象にしてるんでしょうね?博物館?美術館?写真館?
daipa
こうなると、いつでも中判に参入ができるニコンも相次ぐことになるのでしょうか?
今や、解像度やセンサーの大きさには興味がないので、マウントを変更しなければならないシステムには躊躇してしまいます。
ミラーレスが、思ったほどの将来性が見えないので、スマホへ近づくよりもメーカーとしては中判の方向性の方が活路が見出せるのでしょうか?
二観音
もっともっと大きなセンサーを使いたい人
もっともっと補正なしでしっかり解像するレンズ
そして、綺麗な画像を得るためなら投資を惜しまないセレブ達を
満足させてあげられるカメラがあってもいいかと思います。
一眼レフのフルサイズもEOS 6Dの登場で
誰でも気軽に手に入るフォーマットになってしまいました。
これから、お金のある独身の中高年も増えて来ます。
彼らの心を満たす、他者との差をつけてあげる
システムがあって欲しいですね。
tak
コマーシャルフォトでは中判デジ使ってる所は結構ありますからね。
完全にプロ用途でしょうが、十分市場はあると思います。
やまchan
Mamiya7のような、軽量なくせに簡単に高画質が得られる中判の再来を期待してます。
ゆー
前の記事で中判デジタルがカバーしている分野の一部は、ライカ判デジタル一眼に浸食されて行くと書いた者です。
現在、浸食されていない分野を考えてみます。
高感度特性は市販のライカ判一眼レフの方が圧倒的に優れています。ただし、大発光量のストロボが使用できるスタジオ撮影では、この点は何ら問題になりません。
また撮影後の現像や加工で手を加える度合いが高いものは中判が有利です。ポートレートでモデルの顔などに後処理が前提となるとき、肌の情報量が少ないと「いわゆるフォトショ」で改造したと見破られるのっぺりした不自然な顔になりがちなので、このような加工が前提の場合は有利です。
キヤノンが自ら中判に進出するかどうかはわかりませんが、ライカ判一眼レフで鍛えられた画像処理の技術が中判で得られるのなら、写真の可能性が拡大するのは間違いないと考えます。
RGVΓ
今から20数年前、秋の穂高涸沢に来ていたSS氏を始めとする山岳プロカメラマンの方々のカメラはリンホフスーパーテヒニカかハッセルVかペンタ67が多かったと記憶しています(ど素人の私はニコンF2でした)。そのころから中判大判カメラは私にとって憧れの対象です(今でも同じです)。なので、その特別な分野にCANONがただの投資目的ではなく本気で参入してくれるのなら大歓迎です(冷やかしならご遠慮願いたいです)。
高倉山
Mamiyaはどうなるんだろうかな?
中判が活性化するなら、ペンタは躍進のチャンスだろうか・・
シュドナイ
キヤノンが中判デジタルに参入の可能性!
シネマイオスまで手がけたキヤノンなので
可能性は否定出来ませんね(*´ω`*)
フェーズワン、リーフ、ハッセルなど
中判デジタルを出していますが
立体感とか空気感はやはり中判が素晴らしいです
これは、フィルム時代から変わって無いかなと
感じます(`・ω・´)ゞ
フェーズワン、リーフ、ハッセルブラッドに
並んで、キヤノンがボディ、デジタルバック、
中判レンズを出すかもって考えるだけで
ワクテカですね(*´ω`*)
ヘム鉄大使
フルサイズ市場も今後、熾烈な競争によって食い荒らされていくでしょうから、この分野への投資は当然といえば当然ですね。「いつかは中判」と言われる時代が来るかもしれません。
hui
APS-HやAPS-Cの10MP機を使っていた頃に、5DMark2を併用する様になり、その解像感の違いに驚きましたが、N社から出たOver30MP機の画は目が肥えたせかハッとした覚えはありません。
中判には35判では超える事の出来ない解像感や立体感というポテンシャルがありますので、キヤノンの技術力で製品化に期待してます。
アル
mamiya7のようなコンパクトな中判であれば欲しいですね。正直ペンタックスの中判とかも大きくて恐らく金があっても買わないと思います。mamiya7ぐらいであれば本気で欲しいです。
RGVΓ
マミヤ7やRZ67をCANONの技術でデジタル化してくれるのもいいですね。但し、あくまでも歴史ある間宮ブランドとしてですが(CANONブランドは別にやってね)。
Grr
>ぽぽぽぽーんさん
パックとは何なのでしょうか?
MMM
この話が展開するならばキヤノンはカメラやバックを出すのではなくてセンサー
の供給をするって事だと思いますよ。
今の中判デジタルのセンサーはCCDです。
これがCOMSセンサーの中判サイズセンサーが供給されれば使用時間の大幅な改善
と高感度のノイズ問題、長時間使用の熱問題など改善されるところが多いので
非常に興味深いですね。
コダックセンサーなど使われてきたのがキヤノン製CMOSの製品に変わっていくと
一世代前進すると思います。
さすがにマーケットが狭いのでバック全体やカメラ、レンズまでは無理な時代です
が海外では日本以上に中判はメジャーなカメラですので楽しみなネタですね。
センサーとDIGICの両方をセット売りする気かもしれませんね。
最近のキヤノンって大きいセンサーのネタが多いですね。
ちゃた
「いつかはフルサイズ」ってことで廉価版フルサイズ機も市場に投入されたけど、メーカー自身、NikonがD800Eを出したあたりからフルサイズセンサーの高画素化とレンズの組み合わせの限界が見えたのかな?
もう「いつかはフルサイズ」ではなくて「いつまでフルサイズ」に拘るのか?、と。(フルサイズっていう言葉自体、???だけど)
市場に中判機を投入するか否かは技術的な面と市場があるかで判断されるだろうけど、次の一手は常に研究しているだろうから。
デジタル一眼のさらなる進歩はいろいろな方向性があるんだろうけど、中判センサーの搭載をキヤノンが行うのも充分あり得ることだと思う。
muku
ニッチ市場は追わないキヤノンでもEFマウント流用でミラーレスなら中判で試作する位の事は有り得ますね
(ま)
市場的な分析をすれば「高付加価値市場への展開を睨んでの布石」なのではないでしょうか。
コンデジが儲からない商品になってしまった今、コンデジと競合するエントリー一眼は数をこなしても利益にはならないため各メーカとも中級、高級機種へ軸足を移しつつあります。
今回の動きはその一手先を見てのものではないでしょうか。すぐにどうこうではないかもしれませんが、そっちへも行けるように、あるいは他社に買収されないように、またはほかの方も指摘されている「センサーの供給」という企業価値をも含んだものかもしれません。
いずれにせよ価格競争が激しくなく、参入余地のあるセグメントは中判センサーを使うようなところなのではないでしょうか。「カメラ」としてのシェアは取れなかったとしても「センサー供給」でシェアを握れば会社としては「勝ち」ですし。
hisashi
いずれにしても
今後の中判はミラーレス化するでしょう
(フイルム時代だって大きなミラーに各社苦労していた訳で)
受光素子の大きいカメラの需要があれば
新しい中判のシステムとして参入すれば結構衝撃的かも・・・
ゆー
「いつかは中判」はフィルムの時代にもあったものです。しかし、デジタル中判より手頃な価格であったにも関わらずアマ市場では中判ユーザーは限られていました。
その理由はいろいろ考えられますが、まずサイズと重量が壁であったの事実でしょう。現在でさえ、ライカ判フルサイズ機はボディ、レンズ共に大きすぎると言う人がすくなくありません。共に、APS-Cがベストサイズとも言われます。
デジタル中判がこれからも進化するのは確実としても、「いつかは中判」の意味は銀塩時代と変わりない結果となりそうです。
趣味性でより大きなフォーマットを羨望の目で見る層と、お金を稼ぐためやアート表現のため切実に大きなフォーマットを望む人の層は違います。
ただしデジタル写真がより成熟したとき、プラウベル マキナやMamiya7のような機種が登場することまで否定するものではありません。
でも両機は名機と名声は高いですが、ライカ判のようには売れませんでした。
ライカ判サイズフルサイズ、APS-Cどちらがベストか私は慌てて結論を出そうとは思いませんが、たとえ偶然だったとしてもフィルム時代のこのサイズが利便性と性能がバランスするマスな市場であり続けると思います。
d2
APS-Cとフルは画素ピッチが限界に近づいてるので、上の規格を模索するのはいいと思いますけどね。
仮にキヤノンやニコンが本気でそこそこの価格に抑えて中判に参入したら、市場に激震が走ってペンタは弾き飛ばされるでしょうね。645Dのレンズなんか性能、ラインナップ共にあっという間に追い越すでしょうし。いつものように「最初に」廉価中判を作っただけで終わり。
まあ、そこまで採算が取れるとは思いませんし、廉価で出すとも思えませんから、素子の開発協力程度なら外販センサーとかでペンタにおいしいところがあるかもしれません。
ファンタジー
前の記事にあった投資している会社が本当にフェーズワンなら、その傘下にあるリーフ社が狙いかもしれませんね。
リーフ社がもっているデジタルパックのノウハウをキヤノンのノウハウと融合して新しいデジタルパックを作れば、リーフ社のデジタルパックはハッセルブラッド等にも使える様なので業界に与えるインパクトは大きいのではないでしょうか。
またそうすれば当面ボディはフェーズワンのものをそのままでも問題なさそうですし。また今の35mm判のカメラにフィードバックできる技術も得られるかもしれません。
センサー供給だけでも、35mm判以上の大きさのセンサー製造のノウハウがつきますし、今後に備えた投資としても意味はあるのではないかと思います(最初はプロ向けでしょうから、利益も十分とれそうですし)。
でも、どうせやるなら今の中判のセンサーサイズは35mm判のAPS-HやAPS-Cみたいなサイズですから、フイルムと同じ6x4.5cmや6x6cmにして(フィルムと同じ大きさという意味で)中判もフルサイズと銘打って出せば、今35mm判でフルサイズと躍起になっているメーカも戦略を練り直さないといけないかもしれませんね(中判と35mm判では市場が違うからさすがにそれはないか?)。
それにしてももしキヤノンがフェーズワンを傘下に収める様な事になったら、フェーズワンと業務提携して共同開発しているマミヤはどうするのでしょうかね。
ppp
どうせシネマの延長線でしょう。
今のキヤノンの方向性は写真は二の次です。また、中判レンズは高付加価値を付けられます。
ぽぽぽぽーん
>>ぽぽぽぽーんさん
>パックとは何なのでしょうか?
バックパックのことですが?
ぽぽぽぽーん
あと、ニコンの参入の可能性はゼロに近いです。
撮像素子を自前で作れるメーカーが撮像素子部品供与やバックパック(デジタルパック)部品をリリースした場合に意味がある市場(規模)です。
以前の記事にもコメントしましたが、スタジオの画像管理システムを丸ごとのようなソリューション事業と絡んだ動きだと思うので、一般の撮影者が絡むようなお話にはならないと思います。
もちろん動画の標準がAPS-Cサイズで、近年5D系で初めてフルフレーム動画の時代が始まったことを知っていれば、中判で動画とかはまだまだ非現実だと分かります。
PPG
先日のCIPAの統計でもありましたが、コンパクト、DSLRの売り上げ利益率ともに下がっている中でどこかで売り上げを伸ばしていかないといけない訳で、そこで中判デジという考えが出てくるのは当然でしょうが、はたしてキヤノンが他社と共通規格のデジタルパックを出してくるでしょうか。技術部品供給ならあり得るとは思いますが、キヤノンブランドでの販売は少し考えにくい気もします。かといって中判一眼レフのような非常に小さい市場に参入してくるのも考えにくいですが、シネマカメラの例もありますからこれも完全には否定できないかもしれません。
ヘリコイド
ニコンが大判・中判レンズから撤収して久しい今、キヤノンが中判カメラへと動くという話は面白いですね。まさか70mmシネのデジタル版?
小判ザクザク
中判デジタルバック市場にビジネスチャンスがあるなんて、キヤノンが考えているとは到底思えません。
コダックやダルサのセンサーの進化が低調なことに業を煮やしたPHASE ONEサイドが、キヤノンにアプローチをかけたというならわかりますが・・・。
PHASE ONEのローエンドモデルですら、指で数えるほどの国内流通量だとか。
==========
http://www.yaotomi.co.jp/blog/used/2012/12/-phaseone-p30.htm
≪P30+の最新情報≫
仕入先(DNPフォトルシオさん)からの最新情報では、メーカー在庫がなくなり流通在庫を残すのみとなったようで、当店在庫はラスト2台です。(たぶん、国内で数台レベルの状況のようです)
長谷坊主
デジタルリンホフはいいですね。
でも個人的には高画素で連写無し、シフトもチルトもできる本体蛇腹式がいいです(笑)
デジタルなのに暗幕かぶってピント合わせとか・・・
moumou
直近で現実的なのはキャノン製中版センサーと画像処理エンジンをセットにしたパーツとしての展開じゃないでしょうか。
特に学術や研究分野用に高感度性能を上げたものはそれなりのニーズも有るでしょう。
いきなりボディやレンズが出すには市場規模が小さ過ぎて開発メリットは無いと思います。
ペンタは銀塩からの中版資産が有ったから何とかなったので新規でプロやハイレベルアマチュアを納得させるシステムを0から立ち上げるのは余程、市場規模が大きくないと無理でしょう。
(想定市場規模も大きく製品単価の安いミラーレスでさえ中々儲けが出てるメーカーが少ない現状でかなりニッチな中版デジタルに踏み出すのは結構リスクも大きいはず)
パーツサプライヤーとして中版デジタルに進むのはリスク低減にもなりますし将来的に中版カメラを作る場合も情報収集にもなるのでは。
ぽぽぽぽーん
>中判デジタルバック市場にビジネスチャンスがあるなんて、
年間契約の保守サービスを含む、システムソリューション事業がメインですよ。
中判デジタルパックの管理ができないEOSだけのソリューションでは「食えない」分野=市場があります。
企業が収益を上げる仕組みは沢山あって、個人事業主&ユーザー向け「だけ」を考えれば成り立つ市場じゃないです。
MMM
小判ザクザクさん
P30+のセンサーはもう旧製品ですから在庫無くて正常ですよ。
1.3倍センサーは4000万画素センサーにモデルチェンジしてるので廃盤です。
中判センサーを出荷して自社生産のキヤノンとしては予想以上に高値で売れる
事がわかったのではないでしょうか?
キヤノンの場合、ピクセル不良なら簡単に修正して出荷しちゃいますからね。
CMOSの時代が来たらフェーズ、リーフ、ハッセル、ローライ、ライカの全てに供給可能になりますから面白い事になりますよ。