ソニーがセンサーを前後に動かしてフォーカシングするEマウント機を計画中?

SonyAlphaRumors に、他社のレンズがAFで使用できる新しいEマウント機に関する噂が掲載されています。

(SR5) UPDATED: There is a Sony camera to come...also for Nikon and Canon lens owners!

  • ソニーは、新技術を採用する驚くような新型Eマウントカメラを発表する。このカメラは、コンタックスAXのようなAFシステムを採用している! 上の動画(※動画は元記事を参照して下さい)で、この(コンタックスAXの)フォーカシングシステムの動作を見ることができる。

    ソニーのソリューションの詳細はまだ分からないが、しかし、センサーはZ軸方向(前後)への動作が可能だ。この機能で、ソニー以外のレンズ群をフルサポートすることができる。

    これは、キヤノンやニコンレンズのユーザーに、ソニーに乗り換えやすくするトロイの木馬だ。私は現在、この技術の詳細に関する情報を待っているところだ。ニコンとキヤノンのユーザーは(ペンタックスなども)、このカメラをとても購入したくなるだろう。

    アップデート: あるソースから、このカメラのテスト機に関する次の報告を受け取った。
    「センサーはZ軸方向に動くトレーに取り付けられている。このトレーはおおよそ18mmのピント調整ができる。ピエゾ素子の強力なアクチュエーターで、前後に高速に動作する」

 

ソニーから像面を動かしてピントを合わせるEマウント機が本当に登場するのか、興味深いところです。ただ、このAFシステムでは、全群繰り出し以外のレンズでは、近接撮影時にレンズの光学性能を十分発揮できないかもしれませんね。

また、EFレンズやAF-Sレンズの絞りをどうするのかも気になるところです。いずれにしても続報が楽しみですね。