ライカがAPS-Cの新しいミラーレスシステムを準備中?

Leica News & Rumors に、ライカの新しいミラーレスシステム(Leica T Type 701?)に関する噂が掲載されています。

Leica T (701) camera without a rangefinder coming soon

  • Leica T Type701 は、レンジファインダーの無い新しいカメラになるだろう。このLeica T がレンズ交換式になるのか、ソニーRX1のようなレンズ固定式になるのかは、まだ分からない(レンズ交換式になる可能性が高い)。

    公式発表は、今後数ヶ月のうちにあるはずだ。私は、このカメラはm4/3センサーではないことを強く確信している(ライカの幹部は、m4/3機を造らないと繰り返し述べている)。

    MシリーズとXシリーズの中間に位置するライカの新しいカメラは、ここ何年か噂されている。オーストラリアの雑誌のインタビューで、ライカのCEO Alfred Schopf は、ライカが新しいコンパクトシステムカメラを用意することを再び認めている。

    「(ライカの新シリーズは)間違いなく登場する。そして、もちろん、Mシステムとは全く異なるものになるだろう。このようなシステムにはAFが必要で、たぶん大型センサーよりもむしろAPS-Cサイズのセンサーが採用されるだろう。このカメラはドイツ製だが、全てのレンズがドイツ製になるかどうかは分からない。これはMシリーズとは価格帯が異なるためで、従って、私はいくつかの単焦点はドイツで、ズームは協力企業の製造になるかもしれないと考えている」

    ここで述べられている協力企業は、パナソニックの可能性が高い。パナソニックは先月「ライカとの協業を強化することを検討しており、ライカにハイエンドデジタルカメラを供給する」と述べている。

 

以前に台湾の公的機関のサイトで名称が明らかになった「Leica T Type701」ですが、どうやらこのカメラがライカの新しいミラーレスシステムの1号機(?)になる可能性があるようですね。

他のサイトの噂では、このシステムはm4/3になると噂されていましたが、ここではAPS-Cになることが強く示唆されています。

パナソニックがこのシステム用のレンズを供給するという話が事実だとすると、APS-Cだとライカのためだけの独自設計のレンズになってしまうので、あまり効率的ではないような気がしますが、どうなることでしょうか。