ニコンが直感的なダイヤル操作系の一眼レフカメラ「Df」を正式発表

ニコンが、D4と同じ16MPセンサーを採用した16MPのFX機「Df」を正式に発表しました。

手応えのある直感的なダイヤル操作と、「D4」と同等の画質をニコンFXフォーマット最小・最軽量ボディーの中で融合したニコンデジタル一眼レフカメラ「Df」を発売

  • 「Df」は、よりよい作品づくりや写真表現を追求したいというニーズに応えるため、時間をかけて「写真を愉しむ」「写真と向き合う」という、従来とは異なるアプローチや価値観を持ったモデルとして開発。
  • 直感的なダイヤル操作と精密機械の感触および「D4」と同等の画質を、携行性の高い小型・軽量ボディーに融合(fusion)することをコンセプトとした。
  • 光学ファインダーには、ガラスペンタプリズムを使用。視野率約100%、倍率0.7倍。
  • フラッグシップモデル「D4」と同じ撮像素子、画像処理エンジンを搭載。
  • 本体サイズ幅約143.5mm、高さ約110mm、奥行き約66.5mm、質量約710gとニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ史上、最小・最軽量を実現。
  • カメラボディー各所に効果的なシーリングを施し、高い防塵・防滴性能も確保。
  • AFセンサーにマルチCAM 4800オートフォーカスセンサーモジュール(39点)を採用。
  • 可倒式露出計連動レバーの採用で、非AI方式のNIKKORレンズが装着可能。装着する非AIレンズの焦点距離、開放絞り値をあらかじめカメラに登録し、レンズの絞りリングで設定した絞り値を、サブコマンドダイヤルでカメラにもセットすれば、開放測光による適正露出が得られる。
  • 発売日は11月28日、価格はオープン。

 

最近大きな話題となっていたニコンのレトロ調一眼レフ「Df」がついに正式発表されました。Df のスペックは、非AIレンズへの対応を含めてこれまでの噂通りで、センサーはD4から、その他の部分はD600/D610のスペックを引き継いでいるようです。動画機能は本当に搭載されていないようですね。

海外で噂されていた「ハイブリッド」は、どうやら「精密機械の感触とフラッグシップD4画質の融合(fusion)」のことを言っていたようです。