オリンパスがデジカメ事業でソニーともう一段の連携強化を検討

毎日JPに、オリンパスの笹宏行社長のインタビューが掲載されています。

・オリンパス:社長「デジカメ来期黒字に」 ソニーと連携 ※元記事は削除されています。

  • ソニーとはデジカメ事業でレンズやセンサーなどを相互供給している。今後は部品の共同調達や物流網の一体化などもう一段の連携強化を検討し、コスト削減を図る。笹社長は「どんなことができるかアイデアを持ち寄って両社で話をしている」と語った。
  • コンパクト型は一部の低価格モデルの生産は中止したが、「市場動向に合わせ、今後も生産や開発体制を見直す」と述べ、さらなる縮小もあり得るとの考えを示した。
  • 「ミラーレス一眼」は、市場開拓の余地があるとみており、来年度のミラーレスの年間販売数は今期比9万~14万台増の75万~80万台と見込む。

 

これまでのソニーとオリンパスの業務提携は医療分野が中心でしたが、今後はデジカメ事業の提携も一歩進んだものになりそうですね。デジカメ事業で、ソニーとオリンパスがアイデアを持ち寄って話し合っているということなので、今後、どのような新製品が出てくるのか注目したいところです。