毎日JPに、オリンパスの笹宏行社長のインタビューが掲載されています。
・オリンパス:社長「デジカメ来期黒字に」 ソニーと連携 ※元記事は削除されています。
- ソニーとはデジカメ事業でレンズやセンサーなどを相互供給している。今後は部品の共同調達や物流網の一体化などもう一段の連携強化を検討し、コスト削減を図る。笹社長は「どんなことができるかアイデアを持ち寄って両社で話をしている」と語った。
- コンパクト型は一部の低価格モデルの生産は中止したが、「市場動向に合わせ、今後も生産や開発体制を見直す」と述べ、さらなる縮小もあり得るとの考えを示した。
- 「ミラーレス一眼」は、市場開拓の余地があるとみており、来年度のミラーレスの年間販売数は今期比9万~14万台増の75万~80万台と見込む。
これまでのソニーとオリンパスの業務提携は医療分野が中心でしたが、今後はデジカメ事業の提携も一歩進んだものになりそうですね。デジカメ事業で、ソニーとオリンパスがアイデアを持ち寄って話し合っているということなので、今後、どのような新製品が出てくるのか注目したいところです。
F
オリンパスはソニーと手を組んで正解でしたね。
パナのセンサーをケチられるより、評価も高くグッと良くなりました。
頑張れオリンパス。
RD
「アイデアを持ち寄って両社で話をしている」
というところに、強い期待感があります
両社ともアグレッシブなメーカーですから、
業界全体に吹く今の逆風をなんとか乗り切れる
のじゃないでしょうか
スマートフォンも一時期の勢いが鈍り、
淘汰の時代に入ってきていると聞きます
苦しいのはカメラ業界だけじゃないと思います
新七
ミラーレス一眼カメラの市場は、間違いなく広がるでしょう。
但し、ソニーとオリンパスはきちんと製品ラインナップを考慮しないと喰い合いになりかねません。
その一つにα7/RとE-M1があります。フルフレームとm4/3がほぼ同価格での販売になっている事うえに、今後NEXからαシリーズに入ってくるAPS-C製品群とm4/3は市場を喰い合いのは必至だと思います。
フルフレームとm4/3では、用途は分けられるはずなのですが、カメラを購入する人の多くは価格が重要な要素だからです。
両社共に、かなりのラインナップの整理が必要だと思います。
個人的には、m4/3は望遠系ちょっと高機能のが1機種程度で後は廉価版の2〜3機種、APS-Cはその間を埋める数1、2機種。
それくらいに絞り込まないと、厳しいんじゃないかなぁ。
Tim
携帯電話のカメラが高画質化しているので、4/3のような小さなセンサーは今後苦しいのは間違いありません。
ペンを出した時は新鮮だったかもしれませんが、他社が当然のようにAPSのミラーレスで、フルサイズすら出てきたところで今も4/3のミラーレスだとしたら、いくらレトロ感であおっても苦しいのは当然かと思います。
数年で携帯電話と専用機両方の製品環境が変わったことを、決裁資格者は理解しないといけないでしょうね。
章郎
いい事ですね
ソニーはフルサイズにシフトしてAPS-Cは徐々に廃止、EFVはファインダーがクロップによって醜くならないのでレンズはクロップで使える。
オリはM4/3でコンパクトボディーと望遠系のレンズを増やせば、いずれフォーカス速度が早くなっていくでしょうし2K4Kさらには4K8Kムービーの時代になればムービーで撮ってスチールを切り出すようになると思うので一眼レフの優位性はなくなる。
tokumei3
OlympusからもいずれEマウントフルサイズのボディがでるかもしれませんね。
でも、ハーフサイズではないからPENの名称は使えないかな?
Mas
「ソニーとはデジカメ事業でレンズやセンサーなどを相互供給している。」
ってオリ製のレンズはソニーカメラ向けに出ましたっけ?
コンデジ向けにはあるのかな??
qwerty
エプソンのEVFが立場的に微妙ですね…
Deckham
オリンパスの5軸手振れ補正とダスト処理機能が、NEX7後継に
是非欲しい。
ホールド感がしっかりする一眼レフサイズよりミラーレスこそ
手振れ補正が必要ですよ。
手振れ補正なんて素敵な機能はアマチュア機にこそ必要でしょ?
プロのカメラマンが手振れで・・・なんて格好悪すぎ。
プロ向けの機種よりPEN等のアマチュア向けにこそ必要です。
頑張れ、オリ・ソニ
アダム
ツァイスtouitをm4/3でも是非!
待ってます。
望遠野郎
一瞬α7のOEMとかオリンパスからOMレンズのアダプターがα7向けに販売されるか!と妄想早合点をしましたw
とは言えこの話が少しでも上手くいく様願っています。
なしじる
是非ともボディ大きくなってもいいからnexに5軸手ぶれ補正をつけて欲しい!sel24f18zは手ぶれ補正がついてないですからね〜。あと3軸チルト液晶がつけば最高! 欲張りすぎかww
nemui
私はμ4/3とNEXを使っていますけど、主力はμ4/3です。
何といってもコンパクトなレンズが魅力ですね。これは
NEXには真似できません。私にとっては主力はあくまでも
μ4/3であり、NEXが主力になることは無いでしょう。
でもフルサイズα7も魅力ではありますよね。こちらはサブ
として欲しい気がします。
おっさん
qwertyさん、その通りですね。エプソンはオリンパスなどにずっとEVF液晶を供給してきたのですが、ソニーのOLEDに替わるかも知れませんね。微妙なところですが、ソニーがエプソンの液晶を使うことはあり得ないシナリオですし。
celica
フルサイズのα7とE-M1のボディ価格がほぼ同じ程度になっているのは問題?ですね。
μ4/3の良さは、軽量コンパクトさにあるのですが、なにしろセンサーの面積が1/4なのですから、現状では高画質を求めて、フルサイズを選択する人が多いでしょう。
だからと言って、μ4/3が携帯やコンパクトカメラに押されてなくなるとはとても思えない。
新しいセンサーを開発するなどして、1/4のサイズでフルサイズの画質を出せる技術開発(革新)をすれば良いことです。
SONYと協力するということは、そういう視点、方向だと思いますが。
2CF2E
EVFに限ればあまり嬉しくありませんが、オリンパスのチューニングで有機ELも化けるのでしょうか?SONYの有機ELのEVFは色が派手なのは良いのですが、暗部がすぐ潰れて使いにくさを感じます。ことEVFの用途であれば、EPSONのHTPS-LCDモジュールの方が現時点では数段上です。
とはいえ、αに強化された5軸ISとダストリダクションが乗ったら飛びつきますが。あるいはE-Mxに3軸チルト液晶。LV専用機ならではの、OVF機では逆立ちしたって真似できない基軸に期待したいですね。
プチデジスコ検討中
αのレンズがm4/3でフルに使えるマウントアダプタ出してください。望遠レンズが寂し過ぎる。
SONY好き
NEXボディに手振れ補正内蔵する事はあるのでしょうか?
確かに欲しいところではあると思いますが、α55の動画熱暴走という苦い経験から
ボディには手振れ補正を内蔵したくない、という気持ちがSONYにはある気がします・・・
Aマウントはレンズの関係でやむを得ず、なのではないですかね・・・?
最近のSONYは性能の良さそうなレンズを相次いで出してますけど
ラインナップ的には他社に比べてまだ抜けてる部分もあるように思えますので
オリンパスの技術で更にレンズが拡充されると楽しくなりますね。
たいやき
NEXでm43のレンズが使えるクロップ前提のLmEAとか
また逆のm43でEマウントレンズが使えるAFアダプタとか出すとかどう?
Ilford FP4
E.ZUIKO をお願いします。
ルーモア
個人的には部品調達や物流網の共有化より更に進んで開発や生産の共有化も行って欲しいですね。
オリンパスは上層部のせいで一時期厳しい状態になりましたが、現場では高い技術開発力と生産能力は持っているわけで、かつての光学屋のオリンパスとエレクトロニクス屋のソニーのノウハウが上手い具合に融合されれば良い方向に進むと思います。
ソニーはα用のレンズ自体やカメラの操作性のノウハウをオリンパスからも供給してもらえばよいのではないでしょうか。
オリンパスはセンサー以外にもソニーの新技術を開発段階からいち早く採用できるようにしてもらうというように。
S&O
ソニーのEマウントにはボディ内手ブレは付けない方針?みたいなので、Aマウントでオリの5軸手ブレ補正を載せたフルサイズ新機種を早急に出して欲しいですね。それと両社で共通に使えるストロボなんかも欲しいなあ。
nikko
オリンパスとソニーが手を組んでできる製品に
期待できるかというと疑問。
両者共にプロ用市場は開拓できていないし。
原価が下がって利益が出るくらいなのでは。
車のOEMのように、一部だけ外装を変えたような
カメラが出てきてもおかしくはない。
SS
> 携帯電話のカメラが高画質化しているので、4/3のような小さなセンサーは今後苦しいのは間違いありません。
フォーサーズに比べたら携帯電話のカメラはもっとセンサが小さいことを考えるべきではないでしょうか。
フルサイズに比べると小さいのは間違いないですが、フォーサーズのセンササイズが小さいことで画質が悪くなるという主張と、それよりも小さいセンサの携帯電話の画質を褒める主張は矛盾しているように思えます。
I love olympus
フルサイズ一眼はソニーが作りレンズはオリンパスが担当する相互OEM供給体制に移行するのだと思います。
所詮マイクロフォーサーズ機ではカメラメーカーのフラッグシップ機にはなり得ない。このことはオリンパス自身が一番よく認識していることだと思います。OM-D E-M1は一つのピリオドであって次へのステップではない。
オリンパスブランドのフルサイズ一眼機においてアダプタ経由でも良いのでフォーサーズ用のレンズをクロップで使えるようにしてマイクロフォーサーズとは完全に分離したフルサイズ機のラインナップを早く立ち上げて欲しいです。
ダガヤ
αEマウントは本体に手振れ補正を付けないなら、αAマウントに5軸手ブレ補正を採用してもらわないと、オリンパスもライセンス料が稼げないですね。
連携強化と言うことで、センサのみならず、ノウハウ面の融通にも期待します。
もぅ
135版もm4/3もありますが、どちらが片方を食うと云うものではないような気がしますね。
はやり135版は巨大光学系を必要としますし(35mmF2.8の大きさは17mmF1.8よりはるかにでかい)、機動力はm4/3が勝ります。
逆に、m4/3は135のボケや画質には敵わないわけで、存在カテゴリーが違うのかな、と。
fuekinori
OLYMPUSの画像ソフトがSONY並みに使いやすくなってくれたら、嬉しい♪
Nokon
この業界も半導体のようやにM&Aが進んで行き、海外の新興勢力に対抗していかないと勝てない時代が遠からず訪れるのでしょうか。JAPANブランド、頑張れ。
ゴロゴロ温泉
センサーサイズの問題は被写界深度を除けば技術的に解決できるのではないかと思います。
おそらく4/3も数年後には現在のフルサイズ並の性能になるでしょう。
当然その時にはフルサイズはさらに高性能になるでしょうが、一般素人向けにはオーバークォリティーでしょうし、小型化が困難である光学的機械的な面でのアドバンテージのある4/3の存在意義はあると思います。
もっともその頃には1型も今のAPS-C程度になっているかもしれませんが。
まあボケに関しては当面どうしようもないでしょうが、いずれ実用的な後処理でどうにでもなる日が来るかもしれません。
Mas
>135版もm4/3もありますが、どちらが片方を食うと云うものではないような気がしますね。
>はやり135版は巨大光学系を必要としますし(35mmF2.8の大きさは17mmF1.8よりはるかにでかい)、機動力はm4/3が勝ります。
>
しかし、EVFで不自由なくクロップ撮影ができるということになれば、話が変わってくるように感じます。
大は小を兼ねるということで、機動力が欲しくて小さいレンズを使うときはクロップで、フルサイズのボケ味などがほしい場合には大きいレンズでフルに楽しむ。
という使い方ができるのが、ミラーレス&EVFの強みでもある気がします。
ねす
OMレンズが使えるフルサイズのカメラが出るんですね、そうですよね。
期待しています!
PPG
応援します。
ところで、m43のセンサーはダメという意見を良く聴きますが、これは使ったことの無い方の意見でしょうか。自分は実用的なバランスは非常に優れていると思います。自分はフルサイズも持っていますが、m43を今後もまちがいなく使うと思います。確かに日本のカメラマニアには受けそうにない規格には違いありませんが、合理主義が徹底している海外ではOMDは報道関係でプロの使用も多いと聞きますし、動画ではGHシリーズはすでにスタンダードです。マーケットや用途が細分化しているいまこそ、m43は重要な規格でしょう。未来は昔のようにすべて135みたいな均一な世界には絶対にならないと思いますね。
な
>プチデジスコ検討中
確かに望遠は寂しいですね
せっかくコンパクト望遠に期待しているのに
そんなアダプターが出るなら私も欲しいです
Yuchan
ロイターにニコンの木村社長のインタビューがあるのですが、
インタビュー:一眼レフ減速は一時的、新興国に拡大余地=ニコン社長
2013年11月12日
http://sp.m.reuters.co.jp/news/newsBodyPI.php?url=http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE9AB08020131112
その中で富士フイルム、パナソニック、オリンパスのデジカメ事業が赤字に陥っているとあります。
マイクロフォーサーズはキットレンズで終わってるユーザーが多い印象があるのですが、オリンパスとしてはコスト削減を進めるのは当然として、とにかく赤字をなんとかしたい、黒字化したいとの思惑が強いでしょう。
交換レンズで儲けが出せなければ、メーカーとしては新型ボディの連発に走りがちだと思います。
デジカメは冷蔵庫や洗濯機といった家電製品のような生活必需品でもなく趣味の世界だし、スマホやiPadのような端末でも簡単に写真画像が撮れる時代になった今、わざわざ何万、10何万も出してデジカメを買ってもらうためにはこれまで以上のアイデアとメーカーの企業努力が必要だと思います。
スナッキー
素子とボディはSONYが、廉価ズームはタムロンが
高級レンズはツァイス、瑞光、ミノルタGで。
そんな感じになるのかな?
梅ちゃん
ソニーから4/3センサーを供給してもらっているのは確かですが、μ4/3用レンズはオリとシグマOEMだけでまだソニー製は無いと思うので、逆のAマウント用かE(APS-C)マウント用レンズをオリがOEMで供給するのだと思いますが、現状ソニーからリリース予定のレンズでZUIKOのOEMレンズらしき物が見当たらないので、笹社長の言っているセンサー・レンズで相互供給というのは今後の予定も含めての話なんでしょうね。
Eマウントは一応レンズに関してはオープン規格なので漸くシグマとタムロンからAPS-C用のレンズが出てきましたがまだまだ数が少ないですから、M,ZUIKOの延長でEマウントAPS-C用レンズをオリンパスから出すのかもしれないですね。それかフルサイズ用のFEレンズかもしれませんが。
弁証法
コメントを拝見してますと、フルサイズが出るとAPS擁護派が、APSを推すとm4/3擁護派が熱いコメントを見ます。
もちろんマクロ、コンパクト性、望遠等、センサーが小さいことによるメリットがあるのは否定しません。
が、SONYのa7(r)が出て盛り上がっていたり、他社のミラーレスの多くがAPSだったりするのを見ていると、基本的に市場の流れが大センサー化しているのは間違いないし、それを求めるニーズのほうがやはり多い思います。
GRも接写を犠牲にしてもAPSになりましたしね。
同時に、センサーが小さな携帯電話や入門用コンパクトカメラの性能が上がったことも相まって、板ばさみになり、m4/3のレンズ交換カメラが市場の中でポジションを確保しにくくなっているのも事実かと。
やはりPenもそろそろ大センサー化しないと、一般的には売りにくいのではないでしょうか。
たうざぁ
α7系とE-M1、連写速度とかを考えるとセンササイズが違って同じ価格帯でもおかしくないと思いますけど。
うめめめめ
最後はSONYに食われて終わるか。互いに潰し合うかじゃないのかな?
パルテノン
どちらの会社も、いまやEVF機しかない状態ですが、
幅広いユーザーに対応できるよう本気で協業するなら
一眼レフは必要ではないでしょうか。
ソニーはAマウント残してますが、一眼レフ作れるんだから
高級機はセンサーサイズの大きいソニー、という戦略などがあるなら期待大です。
中級以下はセンサーサイズの小ささを生かしてオリンパス
(こちらはEVF機だけでも良いかと)
という具合に棲み分けした戦略を描けるかどうか。
パナソニックとはあまり上手く協業できていたとは見えなかったが、
今度は上手く協業できるか見ものですね。
とらじゃ猫
もう一歩進んで・・・
やはりズイコーEマウントでしょうね・・・FF対応の・・・
希望的にw
手ぶれの技術も応用できればSONYもとくだし・・・絵作りの技術も入ればさらにいいし
でオリンパスはといえばもちろんセンサーでしょうが・・
応用技術もたくさん流用できるのではないでしょうか、それにオリのノウハウが加わればオリに金棒っっw
光学技術はダレが考えてもオリですし、アイデア技術はSONYでしょうしね・・・
どんどう技術交流が進んで 新しい物がでるといいですね・・
s
ソニーセンサーはとても強力ですが、
2015年との噂の富士・パナの有機センサーはどうなんでしょうね。
あんまり期待されていないんでしょうか。
ソニーと仲良くするのは良いですが、
パナセンサーが飛躍してしまった場合、
オリがどう出るのかは興味のある所です。
OM1ユーザー
最初にα7/RボディをOEMでオリンパスブランドで発売したらどうだろうか。
そして徐々にオリンパスでそれに対応するレンズを開発・製造・販売する。
ソニー・オリンパス一体になって商品の品ぞろえをしてシェアを広げないとCNに対向するのは厳しいのでは無いかと思います。
オリンパスブランドのα7/Rが有ったら購入する人も多いのでは無いかと思います。
s
>>Masさん
それが狙いでしょうね。
外付けの位相差アダプターすら存在しますし、
既存マウントのままのフルサイズ化は、コロンブスの卵ですね。
こうなると、ミラーレス各種の差は無いも同然になってきますね。
Eマウントにm43の光学系を持ったレンズを装着することも、当然可能ですから。
逆にm43マウントが、フルサイズセンサーを載せることも可能。
センサー… 大>小
フランジバッグ… 短>長
こういう、大は小を兼ねるの世界になっていくのでしょうか。
tatatata
フルサイズ派の方、APS派の方、どうか一度EM1で写真を撮ってみてください。
ソニーのセンサーと、オリのカメラ作りの情熱が相まって生まれたいいカメラだと思います。
両社の協業で(4/3も含めて)カメラがどんどん進化してゆくのはわくわくします。
としにい
「マイクロはスマホにシェアを奪われる」ような意見を時々見かけますが、それは違うでしょう。
シェアを奪われるとすれば、カメラ業界全体のシェアがスマホに奪われると思います。
フルサイズを含めての話です。
センサーサイズを含めて、多様で革新的な製品を各社が提案していかなければカメラは衰退していく一方です。
MIYA-G
最近よくプロの方々が、m4/3よりAPC-Sの将来性に懐疑的な発言してるのを見かけます。
m4/3との画質差がないなら、フルフレームに飲み込まれるのはAPC-Sだろうとの事。
小型計量でハンドリングが良いのが売りのミラーレスでは、必然的にレンズの小ささが重要視されます。
フルフレーム機と大差ない大きさのレンズしか作れないなら、APC-Sが食われるのは仕方ないかと。
SONYも、フルフレームに舵を切った事ですし。
頑固オヤジ
私はかねてから多マウント、画角やF値など役割のかぶる
レンズの購入はもったいないと思っていました。
一台のカメラで複数マウントをアダプターで使え、
レンズに合った規格のセンサーサイズを選ればいいと思います。
EVFで倍率が切り替わり、露出をコントロールし
TLM技術で位相差AFを可能にする。
オリンパスとソニー向いてる方向はそう離れてないかと思いますよ。
ミラーレスカメラは電子部品の集まりですが
レンズやブランドの持つイメージ、好ましいと感じる画像処理エンジン等は
簡単に真似できるものではないし、これからも日本の会社が一番だと思います。
実際に製品となるのはアイディアの中のほんの一部で
商売になるやり方でしか出さないと思いますが二社のこれからを楽しみにしてます
num
>今後は部品の共同調達や物流網の一体化などもう一段の連携強化を検討し、コスト削減を図る。
オリンパスがソニーとの連携強化を求めているという記事なのに、なんだか違う期待のコメントばかりになってませんか?
パナと違い、センサーだけで無くマウントを複数持つ大ソニーと協業することのリスクにもっと目を向けるべきだと思うんですけど...
PIYO
もともとの記事は主に両社の主力であるコンパクトカメラの協業に関する談話だと思うが、なんか、別の方向に話が行っているような気がする。
両社ともに、コンパクトカメラの衰退はデジカメ事業にとって大きな問題なのだと思うが、どこまで撤退して、どこまで事業の規模を統合により大きくできるかが黒字化に対する課題なのだと思う。
EマウントとMFTマウントの規格や部品の統合は別の問題だろうが、MFTがオープンをうたう以上、パナソニックを切り離した形での事業戦略は考えられないんじゃないかな?
zony
オリンパスはOMマウントのフルサイズ(sony製センサー)で往年のOMファンを喜ばせ、sonyはEマウントのズイコーレンズと5軸手振れ技術の提供で脆弱部分の改善、それだけでも両社使い(私も含む)の方々には歓迎されると思います。
何ならAnniversary特別機として、両方使える謎の?マウントでsonipasとかいうヘンテコなカメラも限定100台くらい作ってみたりして。
両社にとって益々の繁栄を期待してます。
MK
ソニーAマウントとPENの両方を使っていますが、私も3サイズあるセンサーで廃れるとすればAPS-Cだろうと思います。そもそもAPS-Cはフルサイズの廉価版として登場したものでマウントも共通ですから、仮にAPS-Cセンサーを廃止しても、APS専用レンズはフルサイズセンサーのクロップで対応可能です。m4/3は独自規格ゆえ携帯性と描写力のバランスが良いので、レンズ交換式高級コンパクトカメラとして生き残ることができるだろうと思います。
Y505
>パナと違い、センサーだけで無くマウントを複数持つ大ソニーと協業することのリスクにもっと目を向けるべきだと思うんですけど..
ソニーがオリンパスの筆頭株主なら仕方ないのでは?
>もともとの記事は主に両社の主力であるコンパクトカメラの協業に関する談話だと思うが、なんか、別の方向に話が行っているような気がする。
もともとの記事は「両社の協業」と「コンパクトカメラの生産・開発体制を縮小」とは別の話としているように読めます!
shishi
メインはコスト削減なんだろうなあという感じしか受けない記事だと思います。
リコーペンタックスのように協業開発になりつつ人を縮小させていくというのはさびしいので独自の特徴を維持してほしいのですが、ラインナップの見直しは不可避なのでしょうね。
個人的には4/3のズームコンデジを作ったときにどの程度の大きさになるのかが気になるのですが。
ヤマダ
私はα7も買いましたが、MFTであるE-M5も相変わらず愛用しています。APS-Cはちょっと中途半端なのでMFTとEマウントフルの2極化するのが良いのではないかとおもいますけどね。NEXがαに統合されたことですし、α=AマウントEマウントのフルサイズで下位にMFTを持ってくるようなラインナップがいいんじゃないかなと思います。
フルにしろAPS-Cにしろシステムが大きいですからね。MFTの小型軽量は大きな武器になるでしょう。
66
各社の高級ズームを比べた感じ、結局、明るくボケ量の多いレンズを求めるとMFTとAPS-Cでもそれほどスケールメリットに差はない気がする
望遠やマクロに特化するならMFTの方が有利なんだろうけど、それ以外では出来るだけセンサは大きい方がいいような
Yuchan
『今後は部品の共同調達や物流網の一体化などもう一段の連携強化を検討』ってだけの記事で、APS-Cやマイクロフォーサーズをどうこうって話ではない、オリンパスは収益改善を急いで黒字化したいって記事なんですが、
世間的、マーケット的に見て、まだまだマイクロフォーサーズの認知度は高くない(特に欧米など海外)と思えるし、3大メーカーのキヤノン、ニコン、ソニーに富士フイルム、ペンタックス、リコー、シグマ、ライカとAPS-Cを展開しているので、APS-Cは中途半端でもなんでもなく、むしろ業界の中心であり、レンズ資産が膨大にあるAPS-Cは簡単には消えない、メーカーも消せないと思いますけどね。
とりわけトップ3メーカーのキヤノン、ニコン、ソニーがAPS-Cをやめない限り消えないとしか思えないんだが。
むしろマイクロフォーサーズ包囲網ができつつあると感じるし、立ち位置が中途半端になってきていると感じます。
マイクロフォーサーズのオリンパス、パナソニックどちらも現状赤字続きですし。
しかもソニーとオリンパスの協業が進めば進むほど、オリンパス側がソニーに飲み込まれていくと感じるのは私だけでしょうかね。
阿呆者
一眼レフはフルサイズ(135)ベースで下位がAPS-C
ミラーレスは主流がAPS-C
というエコサイクルが完全にできあがっているので、m4/3が今のフォーマットのままで生き残るのは難しいと思う
今のマウントサイズでAPS-Cに拡張するか、せめて3:2に幅を拡げる
パナとか動画に力を入れるならSuper35mm対応する大きさにはするべき
RENREN
「現状では高画質を求めて、フルサイズを選択する人が多いでしょう。」
そうかなあ。
三脚使ってじっくり粘る写真ならそうかもしれませんが、ほとんどのシチュエーションでそのようなことを感じることはありません。
また。APS-Cも微妙なんですけど、μ4/3に画質で負けるAPS-Cってどうよという。
各社はAPS-Cをフルサイズの弟として扱っている以上。フルサイズが低価格ゾーンに降りてくれば消えるのはAPS-Cしかありません。
ということで、オリとパナはμ4/3で今後も行くだろうし、CNPSはフルサイズのみのラインナップになるんじゃないですかねえ。
どもん
いまのオリンパスの場合、
センサーサイズは4/3サイズのみ、そしてEVF機のみ、という状態。
これでは幅広く展開する他社に対抗するのが難しいのは目に見えています。
APS-Cは数多くのメーカーが採用し、事実上のスタンダードです。
せめてそこまで搭載可能な規格だったら、まだ活路もあったのでしょうが、
それが望めないとなると、ソニーとの関係が大きく影響するのかも。
ソニーとオリンパスでジャンル分けによるすみ分けをし、
それぞれの強みを生かすのか、
単独でAPS-Cかフルサイズが搭載できる路線を探るのか、
それによって今後の浮沈が大きく左右されるような気がします。
zonyさんが書かれている、OMマウントのフルサイズ機を作るのは
大きな賭けかも知れませんが、現行OMーDのような恰好だけのハリボテではなく、
あのOMが本当に戻ってきたとして支持する人だって少なくないと思います。
単独で生き残りを賭けるなら、そのくらい必要では?
レンズ一体コンパクトですら、4/3より大きなセンサーを積む時代だけに、
今のままでは厳しいのは誰だって感じていることでしょう。
まだ体力にあるうちに、打てる手は打っておくことが必要では?
赤字でそんな体力すらない、というのなら、もはや・・・ですが。
踏ん張ってほしい。
kei
>デジカメ事業でレンズやセンサーなどを相互供給している。
ここでいうところの、センサーやレンズというのは、各部品のことで、製品を指していないように思います。
これらはすでにお互いに供給し合っているとすれば、納得がいきますよね。オリンパスが使用している素のセンサーは、ソニー製であり、ソニーが作っているレンズの一部がオリンパス製なら、わかりやすいと思いますが・・・。
そもそも、レンズの設計は、センサーサイズだけでなくフランジバックやマウント径にも左右されますし、それぞれ特許でガチガチになっていると思いますので、製品としてのレンズが登場するのは、もっと先のことでしょう。
過去のオリンパスとソニーの経緯からすれば、このような蜜月時代は考えられなかったと思います。まあ、気長に待ちましょう。
秋月
センサーサイズ、おさらいしますか。
100% を135判とすると、面積比は、
42~38% APS-C
25% フォーサーズ系
2% iPhone5
マイクロフォーサーズでも、スマホの15倍ありますよ。
フルの半分がAPS-C、その半分がフォーサーズと良く言われますが、実際はAPS-Cはもっと小さいです。縦サイズだけ見るとほぼ同じぐらい。
つまり、大ざっぱに見た時、m4/3とAPS-Cに際立った差違は無く、性能の飛躍が欲しいなら135判にするしかない。
同様に小型コンデジ・スマホを見た場合、m4/3とはセンサー面積に巨大なギャップがあって、スマホの小さな筐体に組み込む関係上、画質で追われることは無い。
スマホ・m4/3・フルサイズはそれぞれ画質・使い勝手(携帯性等)の面で別の次元にあって、競合しないわけなので、全部併用して使い分けるのが一番だと思います。
一見そっくりなE-M1とα7ですが、フォーマットとして目指す方向が異なるので、お互い競合せずに協業できるんじゃないかな。
特にSONYがフルサイズ中心にシフトするなら、オリンパスとしては困ることは無いでしょうね。
ジェイ
>秋月さん
>フルの半分がAPS-C、その半分がフォーサーズと良く言われますが、実際はAPS-Cはもっと小さいです。縦サイズだけ見るとほぼ同じぐらい。
これは換算画角がAPS-Cはフルサイズの1.5倍、MFTは2倍というのとはなはだ矛盾しますね。1.5倍とすると面積比44%のはずですが?
確かに、キヤノンだけはサイズが小さめですが42〜38%という書き方は印象操作みたいであまり良くないですね。44%と25%なら圧倒的にAPS-Cが大きいなという印象になります。
s
とっくにテンプレ入りしてそうな話が出てますね。
http://phototouille.com/wp-content/uploads/2012/02/sensor_size_comparison.png
大抵のフォーマットの縦横比は3:2、フォーサーズは4:3というのがミソな気がします。
確かに、縦の解像度だけ見て、しかも比較対象がフルサイズであれば、
目くそ鼻くそと言う事も無謀では無いと思います。
実際に出てくる画像が全てですので、こういう議論は意味が無いとも思いますがね。
ゆー
写真を趣味としている人にはフルサイズ、APS-C、μ4/3といったセンサーサイズの意味と特性は熟知されていますが、一家に一台カメラは必要だろうと購入する層、つまり大多数の人々には「わからない」話です。
大抵は、一眼レフは大仰だし、簡単そうなカメラで、スマートフォンより写りが良さそうだという観点でミラーレスが選ばれるのではないでしょうか。あるいは運動会用に望遠レンズを装着できるとか。
このときμ4/3でなければ、というわかりやすいポイントがあるでしょうか(例えば、フィルム時代のハーフサイズ判は倍の枚数撮影できてお得、のような)。しかし、ぜひμ4/3でという訴求ポイントが見つけにくいのが現状です。
ソニー側にミラーレス市場の成長策はあるかもしれませんが、オリンパスが開発、営業ともに大回転しないかぎりμ4/3には限界があるように思います。
その「大回転」の根拠は、真にわかりやすく説得力のあるものでなければなりませんし。
PPG
ゆーさん、m43はレンズが豊富でレンズの品質にも定評がありますし、なにしろレンズが小さいですからシステムカメラとして持ち運ぶ時には圧倒的な機動力の差となりますよね。また入門者にとって敷居が低い非常に低価格な機種だけでなく、EM1やGH3ような洗練されたプロの使用にも十分以上に耐える機種までバラエティがあるのも魅力でしょう。超小型の機種から完全にプロ用の動画機まであるのは m43以外にはありません。
他の方も数人同じことをおっしゃっていますが、他のセンサーサイズと比べてどうかという問題でもないと思います。それぞれに用途がありますから。。。
SS
ゆーさん
> 大多数の人々には「わからない」話です。
であれば、「μ4/3でなければ、というわかりやすいポイント」を示すまでもないのでは?
そもそも撮像素子の大きさという概念が認知されていないという根拠に立脚しているのですから、μ4/3にはこんな素晴らしい事がありますよと訴えたところで理解されないでしょうし、フルサイズのメリットを伝えたところで同じように理解されないでしょう。
フォーマットを理解できていないユーザが購入するという前提であれば、NEXなりEOS Mなりと、μ4/3なりNikon1なりとを比較した時に、レンズが小さくて持ち運びが楽そうだねとなるか、レンズが大きくて本格的っぽいねとなるか、そのレベルの話に帰結するのではないでしょうか。
(もしくはもっと単純に価格やデザインに左右されるか)
Luxury photo
センサーサイズの差が話題に出てますね。
現行AFレンズとしては
単焦点レンズならF1.8(時にF1.4)
ズームならF2.8までが多いです。
中望遠レンズのF1.8
望遠マクロのF2.8
マイクロフォーサーズだと
ボケ具合が物足りなく感じます。
あと意外とズームのF2.8のときに
マイクロフォーサーズとAPS-Cの違いを感じますね。
私にとってはマイクロフォーサーズはボケよりコンパクトさが一番の魅力です。
ゆー
みなさんのおっしゃる通りだと思いますが、敢えて書いたコメントなんです。
私は無印4/3以来のユーザーでフルサイズとの共用でメリットを見いだしてきましたが、μ4/3と今後末永く付き合うかという点では個人的に「?」つまり保留状態です。
カメラを一台買ってみようかというごく普通の家庭では、前述したように「フォーマット何それ?」であり、そうなればμ4/3もAPS-Cも同じ土俵です。
ただし両者のボディサイズの差はセンサーサイズに比例したような差はありません。レンズラインナップは先行している分だけ多いのですが、このような需要の下ではキットレンズくらいがせいぜい。レンズの描写性能を細かく気にする人は限られます。
こうなると営業力と基礎体力が強いメーカーと同じ土俵で量販店などで闘うわけで、オリンパスのブランド力と体力はどうなんだろうと思うわけです。
kouzou
オリンパスもパナソニックも頑張っているとは思いますが、m4/3の採用メーカーがもっと増えない限り、レンズ専業メーカーも含めたエコシステムはなかなか大きくならないのではないでしょうか。
フルサイズ機と比較して4/3とAPS-Cのセンサーサイズや画質の差が微々たるものと言うのであれば、ボディやレンズのサイズの差も微々たるものと言えてしまいます。