キヤノンのEVF内蔵のEOS M はそう遠くないタイミングで登場する

デジカメWatchに、キヤノンの眞榮田雅也氏のインタビューが掲載されています。

メーカーインタビュー2013:キヤノン編

  • (ファインダー付きのEOS M は、来年前半には目にすることができるのか?) そう遠いタイミングではないと思う。
  • (ミラーレスカメラの今後の舵取りについて) 可能な限りのダウンサイジングを実現していく。これがEOS Mの基本コンセプト。レンズのバリエーションがなければ、システムとしては完成されないので、ハイエンドの一眼レフからミラーレスカメラまで含め、レンズのバリエーションを徹底的に広げていく。
  • (来年、キヤノンとしてはレンズの年になる?)  EFレンズ群についてはリニューアルをより一層、押し進めていく。"遊べる"という面で楽しみ方を広げるレンズを出せればと思う。いろいろと新しい光学系のレンズを計画している。"おおっ!"と唸っていただけるようなレンズが登場するかもしれない。EF-Mに関しても、多くのレンズを出していく。EOS Mユーザーのニーズに合うレンズをフルラインで揃えていければと思う。
  • (EOS Mに注力を始めるということは、ボディバリエーションも拡がるのか?) 将来となると、今度は1台のボディではなく、ラインナップを広げていく必要があるだろう。
  • (キヤノンはEF-Mというマウントに対して本気なのか?) もちろん本気だ。その為には交換レンズの充実が不可欠だ。たとえばEF-M 11-22mm F4-5.6 IS STMの描写力をぜひ試して欲しい。本数に関しては正確な数字は言えないが、"たくさん"と答えさせていただく。

 

海外で「来年はレンズの年になる」という噂が流れていましたが、本当に多くのレンズの登場が期待できそうな雰囲気ですね。「ユーザーが唸るような新レンズ」がどのようなものになるのか楽しみです。

また、EOS M の新製品では、EVF付きの高性能なボディが、そう遠くないうちに登場しそうです。EF-Mレンズもフルラインナップを揃えるということなので、来年はEOS M のシステムが一気に充実するかもしれませんね。