ニコンがD3300とAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II を正式発表

ニコンが一眼レフのエントリーモデルD3300と、新しい沈胴式のキットズームを正式に発表しました。

デジタル一眼レフカメラ「ニコン D3300」、標準ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5--5.6G VR II」を発売

  • 株式会社ニコンイメージングジャパンは、DXフォーマットデジタル一眼レフカメラのエントリーモデル「ニコン D3300」を発売する。また、「沈胴機構」を初めて採用し、さらに小型化した標準ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5--5.6G VR II」も発売する。
  • 有効画素数2416万画素、光学ローパスフィルターレス仕様DXフォーマットCMOSセンサー。
  • 新画像処理エンジン「EXPEED 4」により、高感度域の画質、ノイズリダクション(NR)が大幅に向上。
  • 常用撮像感度域はISO 100~12800で、最大ISO 25600相当(Hi1)までの増感設定が可能。
  • 画像処理エンジン「EXPEED 4」の高速処理により、連続撮影速度を最高約5コマ/秒に向上。
  • 約95%の高視野率、約0.85倍の高倍率光学ファインダーを搭載。
  • 炭素繊維を用いた新素材とモノコック構造が実現した高強度・小型軽量ボディー。
  • AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5--5.6G VR II」は、「沈胴機構」をニコン一眼レフカメラ用レンズとして初めて採用し、従来品との体積比で約30%減(沈胴時)の小型化を達成。
  • D3300の発売は2014年2月、価格はオープン。
  • AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5--5.6G VR II の発売は2014年2月、価格は35000円(税別)。

 

D3300はボディの大きさはD3200とほとんど代わりませんが、D5300と同じ炭素繊維のボディーが採用され、かなり軽量化されている(本体のみでD3200の455gから410グラムに)ようですね。

また、D3300は新画像処理エンジンの採用で、高感度性能や動画のフレームレート、連写が改善され、ファインダーも改良されて、カメラとしての基本的な部分が全体的に底上げされているという印象です。