パナソニックが LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2 ASPHを正式発表

パナソニックが、m4/3用の大口径中望遠レンズ「Leica DG Nocticron 42.5mm F1.2  ASPH」を正式に発表しました。

Panasonic formally launches Leica DG Nocticron 42.5mm F1.2 ASPH (dpreview)

  • パナソニックは、マイクロフォーサーズ用の大口径ポートレート単焦点レンズ「Leica DG Nocticron 42.5mm F1.2 ASPH」を正式に発表した。このレンズは、2012年9月のフォトキナでプロトタイプモデルが最初に公開されており、換算85mmの画角とm4/3のAFレンズで最高の明るさが提案されていた。
  • パナソニックは、内蔵されている手ブレ補正Power O.I.S は、 通常のカメラの揺れによる高周波で小さな振幅の動きに加えて、暗所での撮影で問題となる低周波で大きな振幅の動きを補正するように設計されていると述べている。このレンズの発売は、2014年の第1四半期で、希望小売価格は1599ドルだ。

Panasonic Leica DG Nocticron 42.5mm f/1.2 ASPH. Lens Preview (ephotozine)

  • Leica DG Nocticron 42.5mm F1.2 ASPH.の主な特徴
    - 光学手ブレ補正
    - F値はF1.2-F16
    - 換算85mm、画角は29度
    - レンズ構成は11群14枚
    - 非球面レンズ2枚、EDレンズ1枚。UHRレンズ1枚
    - 絞り羽根は9枚
    - ナノサーフェスコーティング
    - インナーフォーカス、ステッピングモーター
    - 最短撮影よりは0.5m
    - フィルター径は67mm
    - 最大径74mm、全長76.8mm、重さ425g
    - 製品コードはH-NS043

 

パナソニックの42.5mm F1.2がついに正式発表になりました。スペックは先日の噂通りで、m4/3用のレンズとしてはやや大柄ですが、光学系は中望遠としてはかなり贅沢なものなので、描写性能には期待できそうです。なお、ephotozineに原寸大のボケのサンプルが2枚掲載されているので、興味のある方は参照してみてください。

[追記] 国内のパナソニック公式サイトでも、42.5mm F1.2が正式発表されました。価格は20万円(税抜き)、発売日は2月13日となっています。