ニコンが「Nikon 1 V3」と「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」を正式発表

ニコンが、Nikon 1 Vシリーズの新型機「Nikon 1 V3」と新キットズームを正式に発表しました。

世界最速のAF追従連続撮影速度を実現した、レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1 V3」を発売

  • ニコンイメージングジャパンは、「Nikon 1」Vシリーズの新ラインナップとして、「Nikon 1 V3」を発売する。パワードライブズーム搭載の交換レンズ「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」も同時発売。
  • 新開発の1839万画素「スーパーハイスピードAF CMOSセンサー」と新画像処理エンジン「EXPEED 4A」。
  • 世界最速約20コマ/秒(AF追従)高速連続撮影速度、世界最短の撮影タイムラグ。
  • AFエリアに、105点の「位相差AF」と171点の「コントラストAF」を高密度に配置。
  • 厚さ約4mmの薄型液晶モニターは、約104万ドット、3型の静電式タッチパネル。ハイアングル時最大約87度、ローアングル時最大約170度の広い可動域を有する。
  • Wi-Fi内蔵。
  • ローリング(左右方向)だけでなく、ピッチング(前後方向)の傾きも検知してライブビューおよびファインダーに表示する水準器を初搭載。
  • ボディー背面にメインコマンドダイヤル、ボディー前面にサブコマンドダイヤルを配置。
  • ユーザーの使用頻度の高い機能を2つのファンクションボタン(グリップ装着時は3つのファンクションボタン)に割り当てることができる。
  • 1920×1080/60pのフルHDで最大約10分間の動画撮影が可能。ボディー内電子手ブレ補正(e-VR)を搭載し、動画撮影時の手ブレを軽減。
  • 電子ビューファインダー「DF-N1000」:視野率約100%、0.48型、約236万ドットの高精細なカラー液晶ビューファインダー。
  • グリップ「GR-N1010」:押しやすさを追求して傾斜面に配置したシャッターボタンと、好みの機能を割り当てられるファンクションボタン、設定変更ができるサブコマンドダイヤルを備えたグリップ。
  • Nikon 1 V3の発売時期は2014年4月、価格はオープン。
  • 「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」は、沈胴機構を採用し、サイズは約58mm(最大径)×28mm、質量は約85gで、パワードライブズーム搭載レンズとしては、世界最軽量を実現。 4.0段分の補正効果を発揮するVR(手ブレ補正)機能搭載。最大撮影倍率約0.55倍(35mm判換算)、最短撮影距離20cm。

 

Nikon 1 V3 は、デザインが大きく変更され、外装がより高級感のある仕上げになりましたね。また、センサーと画像処理エンジンが変更され、液晶がタッチパネル付きの可動式になり、連写性能が大幅に向上するなど、外観だけでなく中身も大きく進化しているという印象です。

V3にEVFとグリップを付けて、新型の70-300mmと組み合わせれば、比較的手軽に超望遠撮影が楽しめそうですね。