ハッセルブラッドがRX100M2ベースのコンパクト「Stellar II」を発表

ハッセルブラッドが、ソニーRX100M2をベースにグリップなどをカスタマイズしたコンパクトカメラ「Stellar II」を発表しました。

Hasselblad introduces Stellar II luxury enthusiast compact (dpreview)

  • ハッセルブラッドは、エンスー向けのコンパクトStellar II を発表した。このカメラは、ソニー製カメラ(この場合はCyber-shot RX100M2)のロゴを付けかえたものだ。

    グリップの種類はオリーブ、ウォールナット、シタン、カーボンファイバーがある。価格は1650ユーロ。最近のハッセルブラッドのイタリアのデザイン工房の閉鎖を受けて、このカメラはハッセルブラッドによるソニー製カメラの最後のリメイクカメラになる可能性が高い。

 

しばらく前にLunarやStellarなどのデザインを行っていたハッセルブラッドのデザインセンターが閉鎖されたというニュースが流れたので、もうこのシリーズのカメラは登場しないものかと思っていましたが、Stellar II が発表されたので、まだ続くようですね(dpreviewはこの機種が最後だと予想しているようですが)。

このStellar II ですが、1650ユーロでは価格が高すぎて購入する人はごく一部に限られてしまうと思いますが、ベースとなったRX100M2から数万円高い程度なら、派生バージョンとしてこの機種を選ぶ人も結構いるかもしれませんね。

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