・Michael Guthmann: We cannot add the High Res 40MP feature via firmware upgrade.
- ロシアのサイトKroupskiがオリンパスのMichael Guthmann氏にインタビューを行っている。以下はその要点だ。
- 単純なファームウェアのアップデートによって、現行機に40MPハイレゾショット機能を追加するのは不可能だ。ハイレゾショットに必要なのは、単なるアルゴリズムではない。E-M5II で、オリンパスは手ブレ補正システムの位置決め精度を改善している。機械的な構成部品は変更され、最適化されている。
- ローエンドのカメラにも40MPハイレゾショット機能を追加するかどうかは分からない。
- オリンパスは、4K動画の要望があることは認識しているが、E-M1の後継機に4K動画を搭載するかどうかの保証はできないと述べている。オリンパスは、現時点では4K動画に大きな可能性があるとは思っていない。市場の準備が整い次第、オリンパスは4K動画を採用するだろう。
- オリンパスは、フルサイズカメラがより低価格化していることについて心配はしていない。なぜならば、オリンパスは、重要なのはカメラ+レンズの性能とサイズだと考えているからだ。
40MPハイレゾショットは、E-M5II で採用された新型の手振れ補正システムが前提の機能のようなので、残念ながら既存の機種にファームウェアのアップデートでこの機能を追加するのは無理のようですね。
あと、4K動画の採用に関しては、オリンパスはもう少し様子見といった雰囲気で、あまり積極的ではないように感じますが、E-M1後継機ではどうなることでしょうか。
H.C
オリンパスのカメラに動画は求めてないし4K動画なんかに注力する暇があったらスチルの性能をさらに高めて欲しいと思っているので、このインタビューの内容に安心しました。
次期E-M1 MkIIでは動体撮影の性能をもっと向上して欲しい。
ZUIKO DIGITAL+動体撮影がE-M1系、静物がE-M5系の住み分けで良いんじゃないでしょうか。
八王子研究所
E-M5 MK2のシャッターユニットは微ブレ対策のためか、バネで浮遊しているような状態だそうです。
詳細は写真家の田中希美男氏のサイトにて。
http://thisistanaka.blog66.fc2.com/entry/918/
このシャッターユニットがないと、ハイレゾショットための精度を確保できないのではないでしょうか。
もしそうなら、既存の機種へファームアップでハイレゾショット機能を追加できないというのも理解できます。
F
E-M1についたら良いなと思っていましたが、気がついたらE-M5IIボディポチってしまっていたのでもういいです。
もともとE-M1に12-40と75付け替えるのがしょっちゅうでボディもう1台欲しいと思っていたので。
高速ハイレゾショットがE-M1IIに付いたらE-M1売って乗り換えますわ。
f
E-M1へのファームアップでの対応が難しいというのは残念でもありますが、
さらにブラッシュアップされたユニットがE-M1後継機にも載るであろうことを考えると非常に楽しみですね
OM Love
ハイレゾするのにこのバネで浮遊する
新しいシャッターユニットが必要なの
でしょうね。
CP+で触ってシャッター音に強い違和感
を感じました。
E-M1のとは明らかに違うシャッシャッっ
ていう音。
E-M1後継機には、この音はやめてと何度もお願いしてきました。
FFt
次期上位モデルに順次載せていけば何も問題ないかと。
技術的にはかなりの精巧なものでしょうけど、
使う側の機能としてはおまけ?、補完機能でしかないので。
良さそうですね
シャッターシステムに独自の先進機能を盛り込んで、他メーカーでも解決に苦心していると思われる微ぶれ対策を進めることができたのは素晴らしいです。シャッター音もかなり小さくなっているようで…(“バチャッ”という迫力音には欠けるでしょうが)。ここまで来たら、さらに欲が出ますね。手持ちで超望遠も可能なところまで来ているのでは? 「150-400(200-450)㍉」程度の望遠ズーム(プレミアム級以上)を開発してほしい。
E-M5Ⅱは、(まだ画像上からだけですが)E-M1のデザインに比べて、“シュッ”と端正でとても良いと見えます。ただ、できれば過去のオマージュではなく、先進性を切り開くものとして、先進的、創造的で、美しく使い勝手がよいデザイン(ボディー、ソフト、機能ともに)を切り開いてほしい。
オリスキ
ハイレゾはギミックとしてはとても面白いので注目されてますが、今の所オリンパスとしては「世界一ブレない」機構を作ったらハイレゾみたいなモノも出来ちゃいました!っていう感じの捉え方な様な気がしますね(笑)
>オリンパスは、フルサイズカメラがより低価格化していることについて心配はしていない。なぜならば、オリンパスは、重要なのはカメラ+レンズの性能とサイズだと考えているからだ。
この安易にトレンドに手を出すのではなく、自分達の技術・ポリシーに自信と誇りを持って取り組んでいるオリンパスの姿勢はユーザーとしては頼もしいですね。
このまま「世界一ブレない」カメラメーカーでいて欲しいです!!
ボヘミアン
他社では起きない秒時での微ブレに悩まされて、
何度となく問い合わせたら最終的に、
「手振れ補正はあくまで補正であり絶対にブレないわけではありません。」
と言われ、E-M5一式手放したのを思い出しますが、
やっと微ブレ問題解消に本腰が入ったなら朗報ですね。
ハイレゾを成立させるため、メスを入れることになったのか、
詳しいことは分かりませんが、
派手な謳い文句より、基本性能の底上げを喜びたいです。
fn
一部の方が「ハイレゾするのにこのバネで浮遊するシャッターユニットが必要」と想像されている方がいますが、CP+の講演(ustreamで見れます)によるとハイレゾ撮影時は完全に電子シャッターなのでメカニカルシャッターは無関係ですよ。
かふか
なるほど、CP+で試写させていただいたとき、シャッターに違和感があったのはそれですか。
目立たないけれど素晴らしい改良点なんでしょうね。
でも撮っている感じが希薄に感じました。
OM Love
fnさん、正しい情報ありがとうございます。ですと微ぶれ対策なのですね。とても大切です。シャッター音だけなんです。E-3の時とか音にもこだわって開発したとのこと。今後の進歩を期待したいです。
むぅ
さすがにハイレゾショットはE-M1に乗りませんか。
E-M1mkIIに期待というところでしょうか。
それでも、出し惜しみをしないオリンパスの姿勢はよいですね。
E-M1のUPDATEも既存ユーザーにとって嬉しい姿勢ですし。
forest
CP+にてE-M5Ⅱのハンズオン張り付きのスタッフの方が、E-M1でもファームアップでハイレゾは可能ですが、要望次第ですね。と仰っていました。
口からでまかせだったのでしょうかね?
かんてつ
センサーを2,3μmの量で正確に動かす、、この制御がよくできるものだ、、といろいろ調べたら、
1;昔のリコーのコンデジではローパスフィルターを傾け
(固定画素に対して相対的に光軸がシフトする)
2;ジナーのデジタルバックではPCV(ピエゾ)の発振、
等等、様々な方法での試行錯誤があるようです。
オリンパスもリコー(ペンタ)もボイスコイル方式を水平に展開のようですが、手ぶれ補正で仮に2mmの動きだとすると、2μmは、その1/1000です。
コイルに付加する電圧可変やPWM駆動で複数をバランスさせて、この分解能を実現しているのでしょうか?感心しきり、です。
はーいはーい
最近Proレンズを順次出していることを考えると,
近々2400万画素程度に格上げ(他者では5000万画素が登場しつつあるので,その半分程度は確保)をし,
その上で4Kを導入するのではないか?
・・・・要するにEM1MARKⅡ若しくは,完全えリニューアル版EM1で。