・Sony says current FE lenses can resolve future 50 Megapixel resolution sensors!
- スペインのDSLR Magazine が、ソニーのカナイマコト氏とエガワアキヒロ氏にインタビューを行っている。以下はいくつかの重要な部分。
- なぜ新しいFEレンズ群がこれほど大きいのか尋ねると、もし良い画質を求めるならレンズのサイズを小さくできないという回答だった。
- フランジバックの短さとEマウントの直径の制限が、ソニーのレンズデザイナーにとって大きな制約となっているかを尋ねると、答えはノーで、この種の設計は、焦点距離の短いレンズ群には助けになっていて、昔ながらの一眼レフではこれと逆のことが起きるということだった。しかし、ここには"But(しかし)"がある。ソニーは、長い焦点距離のレンズ群の設計に関しては難題かもしれないと述べている。
- 我々は高解像度のカメラでのみローパスフィルターレスにすることを計画している。これは、空間解像力が高いと、モアレの問題が少なくなる傾向があるからだ。
- FEレンズ群が将来の50MP超のフルサイズセンサーで解像できるかを尋ねたところ、答えはイエスだった。
FEレンズの50MP超のセンサーへの対応については、即答のようなので、このクラスのセンサーを投入することは、ソニーには既に決定事項なのでしょうかね。
Eマウントの制約に関しては、この記事を見る限りでは、広角レンズよりも望遠レンズの方が厳しいようなので、FEレンズの大口径の中望遠、望遠レンズがどこまで可能なのかが気になるところです。
キツツキ
現在のAPS-Cでは2400万画素が最先端ですが、これをそのままフルサイズにしてもたかだか5400万画素です。つまり現在のAPS-Cと同レベルの解像度を問題にすれば良いことになります。とりたてて問題視する必要がないと思いますがいかがでしょうか?
かふか
CP+で35mmf1,4を試写してきましたが、凄まじい写りでした。
広角側のレンズなのに被写体の前後が綺麗にボケて被写体が浮き上がる。そんな感じです。
接写した際の前ボケ後ボケも暴れずに柔らかく溶けて、ピント面はシャープ。
レンズ自体は大きく長いですがa7m2とのバランスがいいのか、見た目からの予測よりもずっと軽く感じました。
結論、a7m2とともに欲しいです。
そろいすと
Eマウントの小さなボディに、
バズーカ砲のようなレンズは似合わないし持ちにくいので、
Eマウントは広角専用でいいと決心がつきました。
望遠はAマウントを使っていきます。
55使い
ミラーレスレンズの一番の制約は、ミラーがないことにより
ユーザーがとにかく小さいものをという流行りでしょう。
たしかに小さいことは助かるのですが、その代わり
大きく高性能なものが作りにくいのかもしれません。
技術的にじゃなくて世間的に。
MFTもF2.8通しが出るのにけっこう時間かかりましたし。
ミラーレスだからって、小さくする必要ないですよ。
虚弱体質
レンジファインダー向けのレンズみたいによれなくても小さく良く写るのを作ってほしいなあ。
FE35mmはすごそうですが、他社の似たスペックのレンズをみる限り、およそ手がでそうにないし。
辰巳JC
5000万画素クラスのセンサーを搭載するカメラを買うかどうかは不明ですが、それへの対応も可能となれば安心してフルサイズ機を買えると思います。
今回の発表でひととおりはレンズが整ってきたと評価してもいいと思います。フランジバックが短いミラーレス・マウントは広角レンズ設計の自由度は高まるとの期待どおりですが、望遠レンズがむずかしい理由がわかりません。もっとも、私は200mmを超えるレンズを使う可能性は少ないので、深刻な問題ではありませんが。
ぷん
量販店などでα7にマウントアダプターで明るい中望遠、望遠を使っても、
特に描写には問題ありませんでしたので、
大きさにこだわらなければ問題ないのでしょう。
APS-Cであれば、XFで出来の良いレンズは沢山ありますが、あちらも少し大柄ですね。
gara
隅まで気を使うならサイズはデカくなるでしょうね
オリンパスのSHGレンズがセンサーに対してあのデカさですから
フルサイズならどうなるかは語るまでもないですね
電子補正は邪道みたいな論調もありますが、それ抜きには難しいです
α99のようなEマウントボディを一台でいいので用意して
それ用のレンズとして売り出さないと、α7に高性能ズームは難しいと思います
sony踏ん張れ!
取り立ててアピールすることではない、至極当然の話しにしか読めません。ソニーはそれより声を大にしてアナウンスしなけりゃいけない事があると思いますし、さらに行動で示すことを待っているユーザーがいますよね。α7の手振れ補正とかサプライズもありますけど、概してソニーのシステムとして構築していくスピードは他メーカーよりスローに見えます。隣の芝生は青く見える症状だけではないと思いますけど…
celica
ミラーがない分、広角レンズはフランジバックの短い方が設計に無理がないでしょうし、小型軽量にも貢献できると思います。
レンズ設計がPCの高性能化で容易になったせいか、世の中が豊かになったせいか、望遠に限らず、最近のレンズはやたら明るい、大きなレンズが多いですが、解放値を落としたレンズで高性能な、リーズナブルな価格で持ち運びに楽なレンズを出してほしいものです。
ISO100使用が普通だったフィルム時代でも、暗い単焦点のレンズが安価に提供されていたものですが、ISOが高感度に自由に変えられるデジタル時代の今こそ、写真愛好家の底辺を広げるためにも、私のような貧乏父さんにも写真ライフが楽しめるようにそうあるべき?だと思いますが。
SONYのプライドが、そうはさせないのでしょうか?
RGVΓ
画質を重視するとテレセン性を考慮して長く大きなレンズになるのは当然なのでカメラ本体の大きさとのバランス(落とし所)が難しいのでしょうね。そういう意味でもα9は大きなボディで良いと思いますね。100mmマクロをGで出す所に少しはユーザーのお財布のことも考えてくれてるみたいなので、あとはCZ以外の3Pが参入すれば本格的なマウントになると思います。
pon吉
望遠はAPSC専用のF2.8など出せばよいのでは。フルサイズより小さく出来ますよ。
m4/3が小さいとアピールしていますがやってる事はセンサー小さい分レンズも(特に口径)小さい、それだけの話しです。
その為の1マウント2センサーフォーマットシステムですから。他のミラーレスマウントでは無理かより小さくなるだけで意味ないです。
ぽん太
35mmはカッコよかった!
しかし85mmsが遅れてるのは気になります。
α7Ⅱがαレンズの母艦にしてますが快適。
早くFEでも24~135あたりまでそろうと助かるんだけどね。
ズームはF4通しでサイズとトレードでいいかなと。
RT
APSCセンサーの24MPに対応できているからといってフルサイズの50MPに対応できるというのはそう容易な話ではないと思います。より大きなイメージサークルで隅の方まで解像しきる必要があるわけですから。色んなレンズのテスト結果を見れば明白ですよね。
そう考えれば「FEレンズ群は…対応可能」というのはすごいと思わせる内容ですし、将来の高画素機登場の時のために現行レンズの購入をためらうという、といった類の不安をぬぐい去ることができるように思います。
ばば
軽量コンパクトな100-400mm F4.5-5.6を期待してるのですが、難しいのかな
ミラーレスが、広角レンズ設計に有利ならそちらのレンズを増やしてAマウントとの棲み分けを図ってもらいたいもんです
ソニーがどっちに力を入れているのかは一目瞭然ですからね
nkjsn
どうせレンズがおおきくなるんだったら、
Aマウントのミラーレス化とかでは駄目なんですかね?
素人考えですが、システムの小型化を諦めるなら
その方がレンズも揃ってるし…
Y.R.
望遠が作りにくいというか、望遠をEマウント用に小さくしようとしても難しいというのが正確なところだと思います。
フランジバックが短くなっても、望遠は恩恵を享受できませんし。
ソニーが今一番悩ましいのは、動きものを望遠で撮るユーザーでしょうね。
今の流れでα99後継のAF強化したAマウント機を出すのはタイミングを失ってますし、Eマウント機+AF強化したTLMマウントアダプタではα99より重くなり、剛性も落ちます。
とはいえα77mk2の売れ行きがアレでは、Eマウント機でどうにかするんだと思います。
いっそのこと、2470Zと1635Zの2型をコントラストAFでもAF速度がでるようにすれば、道がひらける気がします。
ソルティ
50MPセンサーうんぬんより早く新レンズ群の発売日を明確にしてほしいですね
35mmF1.4は期待していますが価格が何とも・・・
やす。
最初っからマウント形状はAE共通にして作っていれば、なんら問題なかったようにも思いますが…
これ読んだソニーの望遠使いさんは、ならAマウント機を出してくれ!って思っていると思います。
50MP対応は、昔のミノルタさんがデジタルになっても、大半のレンズが問題なかったのですから、その血統を受け継ぐソニーさんもまた、当然の事ながら、後世に使い物にならないものは作らない。ってことでしょう。
何にせよ、同時進行でAマウント機も出した方が良いような気がするけどなぁ〜
A900
同じマウントでここまで大きさの異なるレンズやボディーがラインナップされると、レンズ、センサー、ボディ(グリップ)、照準器(ファインダー)全て交換出来るモジュラータイプのシステムが欲しくなります。今のカメラはレンズとセンサーだけ強力になる一方グリップや三脚マウントに関しては殆ど選択肢がありません。カメラはもっと銃に学ぶべきだと思います。
ヘリコイド
Eマウント用大口径望遠レンズの場合、小さなマウント部で光をいったん絞り込んでまた広げる、という余計なことを強いられるので、径の大きなマウントより設計が不利になるのでしょうね。FEレンズが大きいのは性能のためということですが、AFやめてMFにしたら小さくなるんでしょうか、まあMFじゃ売れないと思いますが。
電子職人
過去に、D800とD800Eでのレンズによる解像度の違いの比較記事がありました。
DxOMarkにD800とD800Eによるレンズスコアの比較記事が掲載
https://digicame-info.com/2014/05/dxomarkd800d800e.html
それによると、D800Eの3600万画素を完璧に解像出来る(36P-Mpix)のは、Apo Sonnar T*2/135 だけで、Otus1.4/55でも33P-Mpixと少し足りない。
将来、5000万画素を完璧に解像出来るレンズが開発されるとしても相当高価な製品になりそう。値段を気にしなければ、スパイ衛星の驚異的なレンズの性能を考えれば、1億画素に対応出来るレンズも開発出来ると思いますけど。
35mmフルサイズ用レンズでも、フルサイズ2400万画素機で使った方がAPS-C2400万画素機で使うよりずっと解像度が高いのも、画素ピッチに余裕が有るからで、プロはそれを知っているからAPS-Cの高画素機を歓迎しません。(APS-Cで使うと中央の解像度が高い部分だけ使うので画質が良いと思うのは、間違い。周辺減光が少なくなるのは利点ですけど。)
現状のレンズがAPS-C2400万画素機に十分対応出来ているわけではないですよ。
しらが爺
小さなボディに大きなレンズはバランスが云々という話をよく聞きますが、これって考え方を変えれば、どうってことないのでは?
ボディにレンズを装着すると考えるから、前が重すぎて云々となる訳で、レンズにボディを装着すると考えたらよいのでは?
ボディと言うよりか、撮像素子と考えた方がさらにわかりやすいかも。
超望遠レンズの後ろにちょこっと撮像素子を貼り付ける。そんな風に考えれば、何でもないでしょう。
超望遠付きカメラをカメラ本体で支えようとするからこのような話になる訳で、超望遠レンズそのものを支えればよろしいのでは?
ちなみに、私はEOS7Dが重かったので、M4/3に乗り換えました。鳥撮り用に500mm反射超望遠を使いますが、軽くて楽しいですよ~♪。
ぎゃん
Y.R.さん
>Eマウント機+AF強化したTLMマウントアダプタではα99より重くなり、剛性も落ちます。
α7s+LE-EA4で使っていますがα99より軽いですし剛性面でも全く問題ありませんよ。MINOLTA AF 100-400 F4.5-6.7 APOを手持ちで使ってもビクともしません。
無印やRだと分かりませんが。
今後登場する新型α7シリーズは全てα7sと同等以上の剛性を持たせてくるのではないでしょうか。
あぐり
マウント口径49mm
これがソニーが犯した唯一で最大のミスだったかもしれませんね。
将来ミラーレス機のシェアで逆転を許す要因があるとすれば、このマウント規格が仇になるのでしょうか
ぎゃん
>あぐりさん
マウント口径を広げて光軸を太くする設計は一見良さそうですが結局レンズの大型化を招くという点では同じなそうなので現状の高性能レンズはフランジバックをレンズ側で確保するという設計思想とレンズサイズ的には余り変わらなくなるという聞きましたよ。フランジバックを確保する場合は口径の問題は(ニッコールを見てもわかるように)そう問題にはならないそうですし。
将来有機センサーが実用化されてフィルム特性に近いセンサーがでれば大きな口径のミラーレスマウントは逆に邪魔になるだけかもしれません。
HHP8
4×5あるいはそれ以上の解像を手のひらサイズのカメラがやってのけるのですから嬉しい時代になったものです。
ところで画面隅まで50MPの解像するとしても、CP+で見た手ブレ補正機構の動態ディスプレイを見る限り、センサーが上下左右にそれぞれ2〜3mm動いており、その分を見込んだイメージサークルが無いとボディ内蔵の手ブレ補正機構は成立しませんよね。その辺りはどうなんでしょう?
またフレキシブル基板もセンサーの移動に伴って常に変形を繰り返しますが、どれだけの期間柔軟に変形できる性質を保ち続けるのでしょう? 機械シャッター時代のフイルムカメラごときの寿命は期待しませんが、その辺りも気になります。
Y.R.
> ぎゃんさん
> α7s+LE-EA4で使っていますがα99より軽いですし剛性面でも全く問題ありませんよ。
わかりにくくてすみません。
これから将来に発売されるであろう「9系のEマウント機+AF強化したTLMマウントアダプタ」を想定した発言です。
9系のEマウント機は、α7IIと同等かそれ以上のボディ内手ぶれ補正、ボディの質感・剛性などを備えてくることを考えると、α7II以上の重さになることが予想されます。
私はα99のユーザーですが、バッテリーも容量的にNP-FW50ではなくNP-FM500Hを使ってほしいです。細かいバッテリーをジャラジャラ持ってても入れ替えも充電も大変です。
そうなれば、マウントアダプタ込でα99と同等かそれ以上の重さになる可能性が高いと思います。
今、Aマウント機を出しても台数は出ないでしょう。
α99からそれほど進化させないAマウント機であれば、それほど売れなくても開発費は回収できるかもしれませんが、9系にそんなことをさせるでしょうか。
しばらくはα7RIIなど、7系で繋ぐ可能性も十分に考えられます。
あぐり
ぎゃんさん
フランジバックが短いミラーレス機の場合、後玉とセンサーの距離が短くなりますからセンサーが大きくかつマウント口径が小さいEマウントの場合にはどうしてもテレセン性の問題がつきまといます。
広角系以外では、この問題をクリアするための光学設計が難しくなるために、レンズ全長が伸びる傾向があります。
バックフォーカスを長くとれば設計は容易になるかもしれませんが、結局レンズ全長は無駄に長くなりミラーレスの長所がなくなってしまいますよね。
あぐり
間違えました
Eマウントの口径は49mmもありませんでした
ぎゃん
>>あぐりさん
いえ、ですのでEマウントはフランジバックが短いのでレンズ側でその距離を確保しテレセン性を維持すれば良い、という話です。
反対にマウント軽を広げて太い光束を通す設計しても、これも結局はレンズの大型化を伴うので特に小型化できるというわけではありません。
結局は性能を求める限りミラーレスであっても口径に関わらずレンズは大型化する、ということが言いたかったのです。
え~マウント
>アグリさん
マウント口径を大きくした所で、どの道大口径望遠レンズなんかは小さくならないですよ。
単純にザックリLAEA分長くした所で、その程度はハッキリ言って問題にはならないかと。ならば広角レンズでは際立って小さく出来るというメリットの方が大きいという判断の方が合理的に思えます。マウント口径が広くなれば、それこそ全焦点域で無駄に太く重くなる訳ですから。
kai
しらが爺さんもおっしゃいますように、私もカメラとレンズのバランス云々はあまり気にしておりません。
ミラーレスは、小型の単焦点と小さく運用もできれば、長いレンズとセットであっても総重量はレフ機より抑えて運用することももできます。私はミラーレスが主力なので、特に運用の幅について大きな利点だと考えています。
そういった意味で、今度のソニーレンズ群が性能優先の大柄であっても、それにあった運用をすれば良さそうです。
fantasy
そもそもEマウント機のコンセプトは2010年のITmediaに掲載されたインタビューを読むと、「一眼のクオリティを持ちながらコンパクト機のようなポータビリティを兼ね備えたカメラ」とあります。しかもセンサーサイズはAPS-Cを使う事が前提条件と読めます。
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1006/22/news034.html
口径の話が出ていますが、このコンセプトに沿った設計であれば今の口径サイズは適切なのかもしれません。
話をややこしくしているのは、当初のコンセプトから外れてフルサイズのセンサーを使用した製品を出した事ではないでしょうか。
j
FE28mmF2早く発売日決めてほしいです!
あぐり
シグマの山木社長による話によると
「Eマウントはマウント径があまり大きくないため、ソニーFEシステム用のARTレンズを造るのは少々難しい。ソニーがどうして、(Eマウントを)このようにしたのかは分からない。おそらく、Eマウントは当初APS-C用で、その後フルサイズ用にも使用したのが理由だろう」
とあります。
マウント口径自体は一眼レフマウントと大差はないのですが、ミラーレスはフランジバックが短い分、後玉からセンサーへの入射角がきつくなりますし、入射角を和らげるためには後玉をより大きくしなければなりません。
ですからEマウントの口径の小ささがネックになるんだと思います。
後玉を奥に引っ込めてバックフォーカスを大きく取ったのでは、アダプターを付けた状態と変わらなくなり、レンズ全長が無駄に長くなります。
Eマウントの欠点はここにあると思っています。
infoget
口径を気にするのはレンズの大きさを気にするからではなく、レンズ設計の自由度の話だと思ってます。
以前のシグマの社長さんのコメントがそれを語っています。
Eマウントは口径が小さいから難しい、と。
設計が自由=良い描写のレンズが出せる可能性がその分高くなる
、という期待(あくまで期待)。もちろん例外もあります。
だからもっと大きくて良かったのではという意見は当然出るでしょうね。
あのに
ミラーレスで超望遠って少なくとも私には必要ないですし、必要ならその分後玉とマウント部に余分に挟めば良いと思います。
そもそも望遠なんて大きくなりますからミラーレスのコンセプトと合いませんし、レンズを他マウントの分伸ばしたところであんまり大きさわ変わらないと思います。
それこそシグマはミラーレスで望遠を使いたい人のためにEFかFのシグマのレンズがフルで使用できるアダプターという形でもいいですし。各マウントのノウハウがあり、サードパーティであるシグマだからこそ出来ることだと思いますが。ライセンス的に難しかったりするのですかね?
え~マウント
>あぐりさん
シグマの山木社長のそのコメントは、Eマウントのマウント口径を語る際に必ずと言っていいほど取り上げられるコメントですが、シグマ側は小さいから難しい=作れないといった意味では言っていないとしていますよ。そもそも山木社長の「当初APS-C用で、その後フルサイズ用にも使用した」というのは只の第三者の個人的見解です。ソニーは早くからEマウントのフルサイズ化には「可能だ」と言及してきましたし、当初からフルサイズを見越した設計だったと考えるのが自然でしょう。
何にせよ「フルサイズ化はマウント口径的に無理」「ボディ内手ブレ補正はマウント口径的に無理」といった論評を尽く覆して来た実績がEマウントには有りますから。
kai
>え~マウントさん
たしか、NEX-5に関するインタビューでソニー技術者がEマウントはAPS-Cを前提としたマウントだ、というような受け答えをしていたはずです。(どの会社の記事だったかは失念しました)
ただ、その後の別のインタビューで、他のソニー責任者はフルサイズにも対応できると受け答えをしていたので、実際のところソニーの中でEマウントの扱いがどうだったのか(変わったのか)はよく分かりません。
しかし、おっしゃるとおりEマウントで高画質なフルサイズ機とレンズ群、そしてボディ内手振れ補正を開発したことは事実です。
論より証拠ではないですが、今後の新開発レンズにも期待が持てると思います。
タク
シグマの社長が言うように、APS-C用のマウントにフルフレームのセンサーを無理に入れた事が問題。画素数以前の問題。
a7を正面からカメラを見ると、センサーの四隅がマウントで隠れているのが分かる。これはカメラメーカーではあり得ない設計。レンズマウントはさらに径が小さくなるから、テレセンで光の入ってくる望遠になればなるほど、設計が無理になる。望遠はフランジバックはほとんど関係ない。
ぎゃん
Eマウントの設計者自身はフルフレームに対応した設計をしたと言っていますよ。
別のインタビューで営業の人は対応してないみたいな事をいっていましたが・・・
実際レンジファインダーのライカマウントやニコンFマウントよりはEマウントの方が内径が大きいです。
あぐり
ぎゃんさん
>実際レンジファインダーのライカマウントやニコンFマウントよりは
>Eマウントの方が内径が大きいです。
マウント内径だけで比較しても意味がないんですよ。
レンズからセンサーに落ちる光束は、センサーに近づくほど太くなります。
ライカもニコンFマウントもEマウントよりはフランジバックが長いので、後玉を通る光束はEマウントよりも狭いんですね。
ですから理論上同じ光学性能を出すためには、シンプルに(やや乱暴に)書くなら・・・後玉をニコンFよりも大きくするか、後玉をニコンF並みに引っ込めるしかありません。
前者はEマウントでは不可能ですし、後者にするとフランジバックの短いミラーレスの利点が失われます。
さらに付け加えると、後玉はその最大口径ギリギリまで光学性能を維持できるわけでもありません。有効口径はマウント内径よりも狭くなります。
このあたりが、Eマウントでフルサイズセンサーに合わせた大口径レンズを設計できない(わけではないが焦点距離よっては非常に難しくなっている)原因でしょうね。
ぎゃん
>あぐりさん
ええ、ですので上にも書きました通りレンズ側でフランジバックを確保すれば良いというだけの話でしょう。
ライカもEマウントよりは長いといえ後玉が飛び出したレンズも多く実質的な有効フランジバック長は大差ありません。
RFレンズの中にはEマウント使用時に後玉がシャッターが干渉するレベルのものまであります。
有効口径を大きくして光束を太くするというレンズ設計も性能を追求する場合はやはり大きくなりますので高性能レンズの小型化にはそれほど寄与しません。
結局デジカメは口径に関わらず性能を追求する場合はレンズが大型化するということです。
これは有機センサー等のフィルムに近い特性のセンサーが実用化されるまで解決しないと思います。
また、仮にそのようなセンサーの量産に目途が立った場合はフィルム程ではないにせよテレセントリック性をある程度無視した設計やライカマウント以上に内径の小さいマウントやフィルム時代のレンジファインダーレンズのような高性能小型レンズの開発が可能になってくるのではないでしょうか
あぐり
ぎゃんさん
>レンズ側でフランジバックを確保すれば良いというだけの話でしょう。
ミラーレスでバックフォーカスを長めにレンズ設計すると、その分レンズ全長が余分に長くなりマウントアダプターを挟んでいるような状態になりますよね。
それを許せるかどうかですね。
Eマウントの口径はショートフランジバックの可能性を引き出しきれていない勿体無さがあります。
フランジバックの短いミラーレスの長所を最大限に活かすためには、一眼レフマウントよりもマウント口径を大きな規格にすべきだったでしょう。
マウント口径が大きいとしても、それによってレンズの鏡筒が太くなる訳ではありません。
大口径マウントで小口径レンズを小さく設計することは可能です。大は小を兼ねるからです。
ぎゃん
あぐりさん
>ミラーレスでバックフォーカスを長めにレンズ設計すると、その分レンズ全長が余分に長くなりマウントアダプターを挟んでいるような状態になりますよね。
>それを許せるかどうかですね。
レンズ側で確保しなければならないバックフォーカスは2cmちょっと(元のフランジバックと合わせて4cmほど)程度でしかないのでレンズ全体のサイズに与える影響は軽微といえると思います
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c8/Flange_Focal_Length_%282_types_camera%29.PNG
現在のレンズが大きくなるのはガウス型レンズで性能を求める限り避けられません。
根本的にサイズを小さくするにはセンサー側の改革が必要になるでしょう。
テレセントリック性を無視できるようになればレンジファインダーと同じような対称型レンズで小型・高性能化、引いては更なるマウント径の小型化も狙えるようになります
QL
一眼レフのレンズをα7IIなどにつけて使っていますが、特に問題を感じたことがありません。MFも快適でスプリットのMFカメラより素早くピント合わせできます。
マウントの狭いNikonでも明るい望遠出せているので、別にケラレなどは問題ないでしょうね。
一眼レフのレンズを付けたらミラーレスのメリットである小型がスポイルされる旨の話も挙がっていますが、ボディサイズが小さい以上、同じレンズを使っても一眼レフより全体では小型軽量になるので、十分メリットはあります。
また小型軽量のメリットを除いても、動画や露出反映、厳密なピント合わせで有利なEVFや、アダプタであらゆるレンズを割と快適に使用できるなど、一眼レフには無いメリットがたくさんあるため多少レンズが大きくなろうとメリットは無くならないでしょう。
まぁ仮にソニーがマウント径大きくするとしたら、グローバルシャッタが実現してEマウントよりさらに短いフランジバックで、EやAマウントレンズをアダプタで使える中判まで対応するマウントが出るタイミングじゃないですかね?
これだけEマウントで径が小さいとコメントが多いなら、ソニーも次のマウントではしっかり改良してくるでしょう。
あぐり
ぎゃんさん
>レンズ側で確保しなければならないバックフォーカスは2cmちょっと
それをやってショートフランジバックの利点を捨ててしまうことが勿体無いと思います。
将来的に有機センサーが実用化されてレンズの小型化にも寄与する可能性はありますが、その益はミラーレスにも一眼レフにも及ぶものです。
ミラーレスが一眼レフに対して光学性能の分野でアドバンテージを保つためには、マウント口径を大きくすることが必要でした。
センサーが改良されてもテレセントリック性に優れたレンズの優位性は変わりませんからね。
何れにしても・・・
「ソニーは、長い焦点距離のレンズ群の設計に関しては難題かもしれないと述べている」
この記事のインタビューにもあるように
ソニー自身がレンズ設計の難しさを認めてしまっている以上、Eマウントの規格でFEレンズを設計することには無理があると言えそうです。
ぎゃん
>QLさん
以前参考出展されていたFZマウントの一眼風カメラが正にそんな感じですね。
http://i1266.photobucket.com/albums/jj524/picrumors/picrumors001/sony4k_zpsf8114d28.jpg
マウント正面
http://www.filmanddigitaltimes.com/wp-content/uploads/2012/10/Front_without.jpg
口径があり得ないくらい大きいです・・・
レンズその物を付けるというよりもどんなレンズアダプターでも付けられるマウントといったところでしょうか。
ぎゃん
>あぐりさん
>将来的に有機センサーが実用化されてレンズの小型化にも寄与する可能性はありますが、その益はミラーレスにも一眼レフにも及ぶものです。
益はミラーレスにも一眼レフにもありますが、一眼レフのフランジバックを短くすることは出来ないのでテレセントリック性の束縛から解放されるとしたらミラーレスの方が対称型で高性能な小型レンズを作る上で遥かに益が大きいと思いますよ。
あぐり
QLさん
>一眼レフのレンズをα7IIなどにつけて使っていますが、特に問題を感じたことがありません
それは当然です。
マウントアダプターで一眼レフ用のレンズをマウントした場合、バックフォーカスが長くなっていますから。
せっかくミラーボックスを排除してショートフランジバックを実現できているのですから、バックフォーカスの短いレンズ設計ができなければミラーレスの意味がないという話です。
それが難しいということです。
サカナ
Eマウントだとミラーレスを活かした望遠レンズが作りにくいというだけで、例えばアダプター分の長さを足した長めの望遠レンズならすぐにでも出来そうですけどね。それでもアダプターと他社レンズを装着した時よりは軽くなるでしょうし。
ただSONYは画質はもちろんのこと、できるだけコンパクトなレンズをめざしているのでしょう。長く使えるレンズなら多少開発に時間がかかっても構わないのでしっかり作り込んで欲しいですね。
あとたまにおっしゃる方がいますが、SONYから新しいマウントが出ることは当分ないと思いますよ。せっかくEマウント機がたくさん売れてきているこの状況で数年以内に新しいマウントを出してもデメリットの方が大きいでしょう。10年、20年単位での話しでしたら別ですが。
QL
>あぐりさん
別にミラーレスの意味はバックフォーカスの短いレンズを作れることだけではないでしょう。アダプタであらゆるレンズを割と快適に使えるのはそれだけで十分メリットではありませんか。
EマウントのF0.95のレンズもサードから出てるようで、小型かどうかはともかく明るいレンズも問題なく使えるみたいですし。
マウント径を大きくしてもその分ボディが大きくなりますので、結局そこでまた賛否が分かれそうですね。
ぶ
例えば、高解像度な長焦点のさBORGを、直焦点で使いたいとしたら、フルサイズで周辺まで届かない様な気がしますが、実際どうなんでしょう?
マウント直前にテレコンやフラットナーを付ければ、解消しそうな気もします。
マウント径が小さくても、Eマウント用の設計さえすれば、難易度はともかく、実現出来るんではないでしょうか。
その代わり特別な工夫をしないと、今まで、当たり前に使えていた望遠(望遠鏡とか)は、Eマウントでは制約が出るということではないでしょうか?
RGVΓ
テレフォト屈折系の望遠レンズの設計が難しいのなら、現代版ミロターを復活させてはどうでしょうか。昔はフィルターで絞り調節をしていたようですけど今の技術ならフィルター無しでも可能だと思いますが(但しAFまで効くのかは分かりません)。反射望遠レンズであればスマートな超望遠レンズも設計可能ですよね。