ソニーのFEレンズ群は将来の50MPクラスのセンサーに対応可能

SonyAlphaRumorsで、スペインのサイトに掲載されているソニーのインタビュー記事の内容が紹介されています。

Sony says current FE lenses can resolve future 50 Megapixel resolution sensors!

  • スペインのDSLR Magazine が、ソニーのカナイマコト氏とエガワアキヒロ氏にインタビューを行っている。以下はいくつかの重要な部分。
  • なぜ新しいFEレンズ群がこれほど大きいのか尋ねると、もし良い画質を求めるならレンズのサイズを小さくできないという回答だった。
  • フランジバックの短さとEマウントの直径の制限が、ソニーのレンズデザイナーにとって大きな制約となっているかを尋ねると、答えはノーで、この種の設計は、焦点距離の短いレンズ群には助けになっていて、昔ながらの一眼レフではこれと逆のことが起きるということだった。しかし、ここには"But(しかし)"がある。ソニーは、長い焦点距離のレンズ群の設計に関しては難題かもしれないと述べている。
  • 我々は高解像度のカメラでのみローパスフィルターレスにすることを計画している。これは、空間解像力が高いと、モアレの問題が少なくなる傾向があるからだ。
  • FEレンズ群が将来の50MP超のフルサイズセンサーで解像できるかを尋ねたところ、答えはイエスだった。

 

FEレンズの50MP超のセンサーへの対応については、即答のようなので、このクラスのセンサーを投入することは、ソニーには既に決定事項なのでしょうかね。

Eマウントの制約に関しては、この記事を見る限りでは、広角レンズよりも望遠レンズの方が厳しいようなので、FEレンズの大口径の中望遠、望遠レンズがどこまで可能なのかが気になるところです。