キヤノン5D Mark III 後継機は5D Mark IVと5D Mark IVcの2機種になる?

Canon Watch に、キヤノンの2機種のEOS 5D Mark IV に関する噂が掲載されています。

(CW4) Canon EOS 5D Mark IV coming as 2 versions

  • キヤノンは、2つのバージョンのEOS 5D Mark III 後継機を発表すると聞いている。5D Mark IV と EOS 5D Mark IVc だ。前者は5D Mark III の直系の後継機で、後者はより動画指向になり、4K動画を搭載するだろう(5D Mark IVには4K動画は搭載されない)。
  • このソースは5D Mark IVc は、5D Mark IV よりも画素数が少なくなり、いくつかのシネマEOSの技術を採用することを示唆している。また、5D Mark IVc には、EOS C300 Mark II のデュアルチャンネル読み出し(この噂は既にネット上に流れている)が搭載されるとも述べている。
  • このソースは次のような5D Mark IVc のスペックを述べている。
    - 18MP
    - 61点AF
    - ISO100-204800
    - 4K動画(キヤノンはまだフレームレートを決めていない)
    - デュアルピクセルAF III
    - 多くの進化した動画機能
    - キヤノンのシネマカメラからの機能
  • 5D3の直接の後継機5D Mark IV のスペックは次のようになるかもしれない。
    - 28MPセンサー
    - 12コマ/秒
    - デュアルピクセルAF III
    - 新しい、より進化したAFシステム(5D IVcと同じではないようだ)
    - アンチフリッカーテクノロジー
    - クロップモード(5Dsに搭載されているもの)
    - ISO100-204800(拡張で409600)
  • これらのカメラの発表は、2015年の夏から秋が予想されている。

 

4K動画は不要という方も多いので、4K動画機能を搭載した動画指向の5D Mark IVc と、バランス重視の5D Mark IV の2機種に分けるという対応はアリかもしれませんね。 

5D Mark IVcがMark IVと異なる18MPセンサーを採用するという噂が事実だとすると、低画素のフルサイズ機が欲しい方にも魅力的なカメラになるかもしれませんね。