キヤノンがスピードライト430EX III-RTを正式発表

キヤノンが、430EX II の後継機となる新型スピードライトを正式に発表しました。

大光量多機能ストロボ"スピードライト430EX III-RT"を発売

  • キヤノンは、スピードライト430EX III-Rを2015年10月下旬より発売する。スピードライト430EX III-RTは、「スピードライト430EX II」の後継機種で、ガイドナンバー43の大発光量および焦点距離24-105mm対応(ワイドパネル使用時は焦点距離14mmに対応)の、ポートレート撮影に最適な多機能ストロボ。
  • 従来機種に対してバウンス可動範囲が左右方向に60°拡大しており、バウンス光を拡散させることで被写体に発生する影を抑え、より自然な描写を可能にするバウンスアダプターや、白熱電球下の撮影時に、ストロボ光と被写体の背景のタングステン光との色味を近づけるカラーフィルターを同梱。
  • 電波通信および光通信によるワイヤレスストロボ撮影が可能。電波通信はマスター機能およびスレーブ機能を、光通信はスレーブ機能をそれぞれ搭載。
  • 従来機種と比べて幅1.5mm、高さ8.2mm、奥行き2.8mmの小型化と、約25gの軽量化。

 

以前から、海外で何度も噂が流れていたキヤノンの新型スピードライトがついに正式に発表されました。これでキヤノンのスピードライトのリニューアルは一通り完了ですね。

430EX III-RTは、旧型に比べると多くの点で改良が施されているようですが、電波通信によるワイヤレスストロボ撮影への対応が一番の目玉でしょうか。