パナソニックがDual I.S. を搭載した「DMC-GX8」を正式発表

パナソニックが、4K動画に対応し新型手ブレ補正を搭載したマイクロフォーサーズ機「DMC-GX8」を正式に発表しました。

デジタルカメラ DMC‐GX8発売

  • パナソニックは、新開発「20M Live MOSセンサー」と世界初の6コントロール手ブレ補正システム「Dual I.S.」を搭載したデジタルカメラ LUMIX DMC-GX8 を8月20日より発売する。
  • 20M Live MOSセンサーを搭載し、さらなる高画質を実現。またS/N比の改善により、高ISO感度による撮影では低ノイズで高精細な写真撮影が可能に。
  • レンズ内手ブレ補正2軸とボディ内手ブレ補正4軸の組み合わせによる新たな手ブレ補正技術「Dual I.S.」を世界で初めて実用化。上下左右の角度ブレ(Yaw、Pitch)と上下左右の並進ブレ(x、y)の大きなブレを広く補正するボディ内手ブレ補正と、上下左右の角度ブレの細かなブレを補正するレンズ内手ブレ補正を連動させることで、さまざまな手ブレを強力に補正する。
  • ファインダーには、0.5型に大型化したファインダー倍率約0.77倍(35mm判換算)の約236万ドット有機EL(OLED)を採用。また、上に向かって90度可動するチルト機構を採用。
  • モニターには、約104万ドット静電容量方式タッチ有機EL(OLED)を採用。左右に約180度、上下に約250度回転するフリーアングルモニター。
  • 連続した秒間30コマ連写で撮影し、撮影後にお好みのコマを選び出す撮影スタイル「4K PHOTO」で撮影できる「4K フォト」モードを搭載。
  • 撮影後にフォーカス位置を変更できる「フォーカスセレクト」をソフトウェアファームアップで搭載(予定)。
  • カメラボディには各部シーリング構造による防塵・防滴設計、マグネシウム合金の採用など、過酷な条件下での撮影にも耐えうるタフネス構造。
  • 空間認識技術(DFD〈Depth From Defocus〉テクノロジー)と精度の高いコントラストAFによる「空間認識AF」を搭載。

 

GX8のDual I.S. は、レンズ内補正とボディ内補正を同時に使用する新方式で、手ブレ補正の補正角が従来から3.5倍も改善したということなので、かなり強力な手ブレ補正効果が得られそうですね。

この他にも、20MPの新型センサー、ボディの防塵防滴化、DFDや4K動画・4Kフォトの採用、1/8000秒のシャッター、暗所に強いスターライトAF、フォーカスセレクト(対応予定)など、まさにてんこ盛りという内容になっているようです。GX8の実写でのパフォーマンスが楽しみですね。