タムロンが「18-200mm F/3.5-6.3 Di II VC(Model B018)」を正式発表

タムロンが、APS-C一眼レフ用の高倍率ズーム「18-200mm F/3.5-6.3 Di II VC(Model B018)」を正式に発表しました。

『18-200mm F/3.5-6.3 DiⅡVC (Model B018)』キヤノン用、ニコン用 同時発売

  • 『18-200mm F/3.5-6.3 DiⅡVC (Model B018)』(以下『18-200mm VC』)は、発売から10年を経過するベストセラーレンズ『AF 18-200mm F/3.5-6.3 XR DiⅡLD Aspherical [IF] MACRO(Model A14)』の後継機種として開発された。
  • 『18-200mm VC』は、最新の光学設計と機構構造を採用。新たに手ブレ補正機構を搭載しながらも世界最軽量(400g)と高画質を実現。
  • DCモーターのAFユニットを新規設計し、従来のDCモーター搭載機種と比較してAFスピードと静音性が大幅に向上。
  • レンズ構成は14群16枚。LDレンズを採用することで色収差を効果的に抑制。手ブレ補正機構を新搭載し、世界最軽量を達成しながらも、最新の光学設計によって、さらなる描写性能の向上を実現。
  • 簡易防滴構造を採用。
  • ズームロック機構を採用し、携帯時の自重落下を防止する。
  • 価格は36000円(税抜き)、発売日は8月20日。

 

高倍率ズームはどんどん倍率が高くなって便利にはなりましたが、大きく重くなってしまったので、比較的小型軽量なこの18-200mm VCは、「高倍率ズームに300mmクラスの望遠は不要」という方には、良い選択肢になりそうですね。

かなり安価なレンズですが、現在では、18mmスタートの11倍ズームはそれほど無理の無いスペックなので、光学性能にも期待したいところです。