ソニーが「RX1R II」を国内で正式発表

ソニーが海外で先行発表されていたフルサイズコンパクト「RX1R II」 を国内で正式に発表しました。

サイバーショットRXシリーズ最上位機種 『RX1R II』を発売

  • ソニーは、有効約4240万画素の35mmフルサイズ裏面照射型Exmor R MOSイメージセンサーを搭載した、コンパクトデジタルスチルカメラ サイバーショットRXシリーズの最上位機種 『RX1R II』を発売する。
  • 35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーを採用。集光率を大幅に向上し、有効約4240万画素という高解像ながら、高感度・低ノイズ性能と広いダイナミックレンジを実現。
  • 新たに14ビット非圧縮RAWフォーマットに対応。イメージセンサーの持つ広いダイナミックレンジを生かし、階調を豊かに再現。
  • 静止画・動画撮影時に位相差検出方式とコントラスト検出方式を併用し、高速・高精度を両立するファストハイブリッドAFに対応。
  • 光学式可変ローパスフィルターを搭載し、一台でローパスフィルター効果のオン/オフを実現。被写体やシーンに合わせて、ローパスフィルターレス同様に解像感を優先する「切」、解像感とモアレ・偽色のバランスを優先する「標準」、モアレ・偽色を低減する「強」の3段階から選択が可能。
  • 発売日は12月中旬、価格はオープン。

 

海外発表で注目を集めていたRX1R II が、国内でも正式発表されました。RX1R II は、42MP BSIセンサーの採用やポップアップ式EVFの搭載など、様々な点で旧型から進化していますが、技術的な一番の注目点は、光学式可変ローパスフィルターでしょうか。電圧でローパスの強さを変更できるこの機能は非常に興味深いものですね。

価格はキタムラで税込416870円となっているので、旧型のRX1/RX1Rよりかなり高価のようです。