キヤノンの2016年の新製品の予想が掲載

Canon Rumors に、キヤノンから2016年の登場が予想される新製品のまとめが掲載されています。

Predictions on What to Expect From Canon in 2016

  • EOS-1D X Mark II: 2016年にキヤノンから登場する最初の大きな製品になると予想している。予想されるスペックは、20-24MPセンサー、ISO409000、15コマ/秒、4K動画、DIGIC7、61点以上のAF測距点、デュアルCFast、GPS。
  • 5D Mark IV: 1D X Mark II の発表後に間もなく登場すると予想している。可能性が高いのは2016年第2四半期の初め。大きな疑問点は、このカメラに4K動画が搭載されるかどうかだ。予想されるスペックは、28-32MPセンサー、ISO409000、8コマ/秒、DIGIC7、61点以上のAF測距点、CF&SDカードスロット、GPS、Wi-FI、NFC。
  • 6D Mark II: アップデートされる可能性が高いが、2016年の終わりまで登場しないと考えている。恐らく、9月のフォトキナの後になるだろう。このカメラは低価格を維持するために、付加的なアップデートになるはずだ。予想されるスペックは、25MPセンサー、6コマ/秒、DIGIC7、19点AF、SDカードスロット、Wi-Fi、GPS,NFC、可動式液晶モニタ。
  • EOS 80D: 2016年の上半期に70Dがリニューアルされると考えている。後継機は、人気のAPS-C機のための妥当なアップグレードになるはずだ。我々は、革新的なものは期待していない。予想されるスペックは24MPセンサー、6コマ/秒、DIGIC7、19点AF、SDカードスロット、Wi-FI、GPS、NFC、可動式液晶モニタ。
  • EOS M4: M4は正直全く分からないが、2016年の上半期に、M3の路線から脱却しシステムの再スタートが行われると予想している。フルサイズミラーレスが2016年中に登場するかどうかは、確証が無い。EOS M4の予想されるスペックは、24MPセンサー、10コマ/秒、DIGIC7、非常に測距点の多いAF、SDカードスロット、Wi-Fi、GPS、NFC、可動式液晶モニタ。
  • EF&EF-Mレンズ: 多くの新しいレンズの登場が予想される。以下は、我々の予想するレンズのリスト。現時点では、これらは推測に過ぎない。
    - EF16-35mm F2.8L III
    - EF200-600mm F4.5-5.6L IS
    - 非Lの超広角EFズーム
    - EF50mm F1.4 USM 後継機
    - EF600mm F4 DO IS
    - EF85mm F1.2L III
    - EF200mm F2L IS II
    - EF800mm F5.6L IS II
    - 新しいEF-Mと非Lズームの2016年中の登場も予想している。

 

来年は、EOS-1D Mark II の登場はほぼ確実で、5D Mark IVもかなり登場の可能性が高そうですね。EOS Mシリーズでは、噂されているEVF内蔵のハイエンドモデルが登場するのかどうかに注目したいところです。

交換レンズでは、EF200-600mm F4.5-5.6L IS が面白そうですが、今回の予想通りL レンズだとすると、サードパーティー製の150-600mmやニコンの200-500mm f/5.6Eのような手頃な価格を期待するのは難しいかもしれませんね。