ニコンが新フラッグシップモデル「D5」を正式発表

ニコンが、新しいAFシステムを採用するプロ用のフラッグシップモデル「D5」を正式に発表しました。

デジタル一眼レフカメラ「ニコン D5」を発売

  • ニコンイメージングジャパンは、プロフェッショナルの撮影領域を拡大する次世代フラッグシップモデル、ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「ニコン D5」を発売する。
  • 新開発の「マルチCAM 20Kオートフォーカスセンサーモジュール」を採用するなど、AFシステム全体を刷新。153点のフォーカスポイント(中央部と周辺部の99点はクロスセンサー)で広い範囲を高密度にカバー。中央のフォーカスポイントで-4 EV、その他のフォーカスポイントすべてで-3 EVを実現。
  • すべての画質モード、すべてのISO感度域で、約12コマ/秒(AF・AE追従)の高速連続撮影を実現。連続撮影可能コマ数は14ビット記録のロスレス圧縮RAWでも最大200コマを確保。
  • 新開発のミラー駆動機構を搭載し、像消失時間を大幅に短縮してファインダー像の連続性を確保するとともに像のブレを軽減。
  • 新画像処理エンジン「EXPEED 5」により、ニコン史上最高の常用感度ISO 102400を実現。ISO 3280000相当(Hi 5)までの増感も可能。
  • 4K UHD動画にも対応。鮮鋭感の高い4K UHD(3840×2160):30p/25p/24p映像をカメラボディー内のメモリーカードに記録可能。外部モニターへの表示や、外部レコーダーへの記録も可能。
  • タッチパネル採用の3.2型約236万ドットの高精細画像モニター。
  • 同種メディア2枚が使えるメモリーカードダブルスロット。XQD-Type/CF-Type の2タイプから選択可能。
  • 発売は2016年3月予定。

 

ニコンD5は先日の噂通りのすごいスペックですね。ISO常用102400、拡張328万は最初は何かの間違いかと思いましたが、本当にこのスペックで出てきました。バッファーが非常に豊富に確保されているのも動きモノの撮影で威力を発揮しそうです。

4K動画にも対応しており、外部モニター/レコーダーが使えるので、本格的に動画を制作する方にも対応できそうですね。新型センサーとEXPEED5の組み合わせから、どのような絵が出てくるのか楽しみです。