オリンパスが「ED 300mm F4.0 IS PRO」を正式発表

オリンパスが、m4/3用の超望遠単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」を正式に発表しました。

M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

  • レンズ内手ぶれ補正機構を初搭載。ボディー内5軸手ぶれ補正機構と協調させることで、世界最強6段の補正性能を実現する、新開発の「5軸シンクロ手ぶれ補正。
  • 防塵・防滴・耐低温性能を備えた長さ227mm、重量1270gの小型・軽量。17箇所の密封シーリングにより高い防塵・防滴性能を実現。
  • 3枚のスーパーEDレンズや、HRレンズ、E-HRレンズにより、オリンパス史上最高レベルの解像力を実現。
  • 新コーティング技術「Z Coating Nano」を採用。中心に空気の層を持つナノサイズの粒子を、レンズ表面に敷き詰めることで空気に近い屈折率のコーティング層を形成し、表面の反射を抑える。
  • フォーカスレンズを軽量化し、駆動の高速・高精度化やユニットの小型化を実現。E-M1との組み合わせで400ms以下の高速AFが可能。
  • 最短撮影距離1.4m(レンズ先端から約1.15m)、最大撮影倍率0.48倍(テレコンバータ MC-14装着時:0.67倍)のテレマクロ性能を実現。
  • 発売日は2016年2月下旬。価格は370000円(税込み399600円)。

 

オリンパスの300mm F4 IS PRO は、シンクロ手ブレ補正や、新コーティングなどの最新技術が採用された非常に力の入ったレンズのようですね。近接性能はハーフマクロ並みなので、昆虫などの撮影にも威力を発揮しそうです。

価格は非常に高価ですが、このレンズは、ハイクオリティな超望遠レンズが必要なプロやハイアマには魅力的な存在になりそうですね。