キヤノンが「EOS 80D」を正式発表

キヤノンが、24MPセンサーと45点AFを採用する一眼レフカメラ「EOS 80D」を正式に発表しました。

デジタル一眼レフカメラ"EOS 80D"を発売

  • キヤノンは、「EOS 70D」の後継機種で、幅広いユーザーのニーズに応えるデジタル一眼レフカメラ"EOS 80D"を2016年3月下旬より発売する。
  • 視野率約100%の光学ファインダーとオールクロス45点AFなどの本格的なファインダー撮影性能に加えて、動画撮影時における滑らかで追従性の高いAFを可能とする「デュアルピクセルCMOS AF」を備えており、快適な動画撮影性能を実現。
  • 新開発の有効画素約2,420万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーと、映像エンジンDIGIC 6により、最高ISO16000(動画撮影時:ISO12800)の常用ISO感度を達成。
  • 「デュアルピクセルCMOS AF」と、バリアングルタッチパネル式液晶モニターとの組み合せにより、手軽に一眼レフならではの美しいボケ味のある動画撮影が可能です。また、フルHD/60pの動画撮影時においても「デュアルピクセルCMOS AF」の駆動を実現。
  • 最大27点でF8光束対応測距が可能でエクステンダーを装着して開放値F8になるレンズでも測距が可能。央の低輝度限界性能はEV-3(中央1点、ワンショットAF時)を達成。
  • CMOS半導体工程に新しい微細化プロセスを導入。高感度・低ノイズや幅広いダイナミックレンジを、より活かした表現が可能に。光電変換効率に優れたフォトダイオード構造と、画素部のノイズを低減させる改良型の画素内トランジスタを併せて採用。S/N比を向上させ、高ISO感度を実現。
  • 高性能な光学ファインダーを採用。新ペンタプリズムを搭載し、視野率約100%、倍率約0.95倍、視野角約28.3°の大きく見やすいファインダー視野を実現。

 

最近よく話題になっていたEOS 80Dは、噂通り視野率100%のファインダーや全点クロスの45点AFなどが採用され、かなりスペックアップしているようです。新開発の45点AFは27点でF8に対応しているので、かなり使い勝手がよさそうですね。

また、デュアルピクセルCMOS AFも大幅に進化しているようです。唯一、4K動画に対応していないことが、動画派の方には不満な部分かもしれませんね。