・Heavy hitter: Sony FE 24-70mm F2.8 GM first shots
- ニューヨークで行われたソニーの新製品発表のイベントで、少しの間、FE24-70mm F2.8 GM を使って撮影することができた。そして、今回は少数のサンプル画像だけを公開する。
- このレンズの最初の印象は極めてポジティブなものだ。解像力は開放から単焦点レンズに匹敵するレベルで、軸上色収差は非常に少ない。ソニーの主張は誇張ではないかもしれない。
- 自動補正について: カメラ(α7R II)は周辺光量落ちと色収差補正がONになっており、この設定では、RAWでも自動補正がかかる(周辺光量落ち補正はRAWファイルの書き出しの前に適用され、色収差補正はRAWファイルに情報が埋め込まれ現像時に適用される)。サードパーティー製の現像ソフト(ACR)では、色収差補正の情報は無視されるが、このレンズの色収差は極小に見える。
FE24-70mm F2.8 GM は開放からとてもシャープですが、あまりカリカリすぎずに柔らかさもあるレンズという印象です。ボケはボケ量の小さい部分でもうるさくならず、ズームレンズとしては非常に綺麗ですね。色乗りもかなり良さそうです。後は、遠景の描写を見てみたいところですね。
サカナ
室内撮りでは十分満足の行く出来ですね。
逆光時や屋外のサンプルも是非みてみたいところです。
ヨッシー
明るいレンズらしい空気感やクッキリさが出て良いですね。70-200の方も期待が膨らみます。
Eマウントシステムだといままでレンズのラインナップの弱さがありましたが、やっと追い付いてきた感じです。これでフルサイズ、特にR型の性能が遺憾なく発揮できるのでユーザーは嬉しいでしょうね。
sadowsky
SEL2470zとの住み分けが期待以上にできてるようでとても楽しみです。
はやく日本でも発表してほしいですね。
発売が待ち遠しい。
虚弱体質
フラッグシップ銘を新たにデビューさせるわけですから、その出来栄えは後々に伝説になるぐらいじゃないと。でも合格しているように見えますね
7RII+ズームの絞り開放で撮られたRAWを等倍で見てもちゃんと使えている感じがします。
ただ何しろ被写界深度が浅いため、例えば3枚目のボクサー2人の写真だと右の人の顔はピントがあっていても左の人は僅かにアウトフォーカスしてますね。
その他の部分を拡大しても被写界深度外で薄っすらとボケた左下、右下、奥の壁等を拡大しても像が流れたりすること無く元の形をきちんと保っていますね。
大変良いレンズのように見えます。ただ高いんですよね。
Tim
たしかフジの社長か誰かから「ソニーの弱点はレンズ」というようなことをズバリと言われてましたよね。
高くても大きくてもこういう良いレンズを出すことは、そういう声に対して大きな効果があると思います。
ライト
もっと様々な条件での画を見てみないと何とも言えませんが、少なくともこのサンプルはなかなか良さげですね。
やはり俗に言う大三元レンズが出てくるとメーカーのマウントに対する本気度が窺えますね。