パナソニックからクラシックデザインのカメラが登場するかもしれない?

43rumors で、パナソニックのマネージャーのインタビュー記事が紹介されています。

Panasonic interviewed by DSLRmagazine

  • スペインのサイトDSLRMagazineに、パナソニックのマネージャー植松氏のインタビューが掲載されている。以下は、彼が明らかにしたいくつかの重要な情報だ。
  • オリンパスと異なり、パナソニックは、わずかセンサーの1%前後の移動でしか補正できないボディ内手ブレ補正よりも、光学式手ブレ補正の方が優れていると述べている。ボディ内手ブレ補正は広角レンズには十分だが、望遠レンズには不十分だ。超望遠レンズでは、センサーサイズの20%のシフトが可能なセンサーが必要になるだろう。
  • 上記の理由で、パナソニックはコストが高くなるにもかかわらず、25mmを超える全ての焦点距離のレンズに、レンズ内手ブレ補正を搭載し続ける計画だ。
  • GX8にボディ内手ブレ補正を追加した理由は、パナソニックが古いレンズ群使用時の手ブレ補正の価値を理解しているためだ。
  • パナソニックは、ダイレクトな操作系を持つよりクラシックなカメラ(X100やPEN-Fのような)の需要があることを認識している。
  • パナソニックは、純粋に "マーケティング" の要望のために、16MPを超える画素数のセンサーを採用しなければならなかったことを認めている。

 

パナソニックはPEN-FやXシリーズのような、クラシックなデザインのカメラが気になっているようですが、パナソニックからもこのようなデザインのカメラがリリースされるのでしょうか。

手ブレ補正に関しては、パナソニックはオリンパスとは逆に、引き続きレンズ内補正をメインにして、ボディ内補正でそれを補うというスタンスになりそうですね。