富士フイルムが「XF23mm F2 R WR」を正式発表

富士フイルムが、Xシリーズ用の広角単焦点レンズ「XF23mm F2 R WR」を正式に発表しました。

「フジノンレンズ XF23mmF2 R WR」新発売

  • 富士フイルム株式会社は「スナップから風景・ポートレートまで幅広い撮影シーンで使用できる、汎用性の高い広角レンズ「フジノンレンズ XF23mmF2 R WR」を、平成28年10月6日より発売する。
  • 非球面レンズ2枚を含む6群10枚のレンズ構成を採用。非球面レンズの最適な配置により、像面湾曲を抑え平坦性を確保することで、画面の隅々まで高い解像力を実現。
  • フォーカスレンズに非球面レンズを使うことにより、撮影距離の変更による画質の変化を抑制。
  • 質量は僅か180gと軽量。また、レンズ自体が小型なため、「FUJIFILM X-Pro2」の光学ファインダーを覗いた際のケラレを最小限に抑えている。
  • インナーフォーカス方式を採用。軽量なフォーカスレンズを、ステッピングモーターで駆動させるため、静かで高速なAFを実現します。「X-Pro2」や「FUJIFILM X-T2」との組み合わせで、最速0.05秒のAFが可能。
  • 鏡筒各部にシーリングを施した防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用。

 

XF23mm F2は、それほどコンパクトなレンズではありませんが、その分、光学系にはかなり力の入ってるレンズのようで、どのような描写を見せてくれるのか楽しみですね。価格は最安値で約4万8000円(税込)で、XF35mm F2よりも若干高い程度のようです。