ハッセルブラッドが「X1D 4116 Edition」とコンセプトモデルの「V1D」を展示

ハッセルブラッドが、フォトキナでX1Dのブラックバージョンと箱型の中判カメラのプロトタイプ機V1Dを展示しています。

Hasselblad X1D 4116 Edition and V1D Prototype

  • ハッセルブラッドがブラックボディのX1D 4116 Editionと、革新的なコンセプトモデルV1Dを発表した。我々はこれらのカメラについてハッセルブラッドのCEOに話を聞いた。
  • コンセプトモデルのV1Dは100MP機(1:1にクロップすると75MP)で、現代のVシリーズのカメラとなるように正方形デザインが採用されており、グリップ、モニタ、ファインダーなどのパーツがモジュラー化されており交換可能だ。レンズはXCDレンズを使用することになるだろう。しかしながら、現時点ではこのカメラの製品化の計画は無い。
  • ハッセルブラッドのCEOは、富士フイルムGFXについて、サイズの点では、ボディ側にシャッターのあるGFXよりもレンズシャッターのX1Dにアドバンテージがあると述べている。彼は、GFXの登場は、多くの人が中判カメラに興味を持つため、中判市場にとって良いことだと考えている。そして、彼はGFXの価格はX1Dと同程度だと予想している。

 

X1Dはレンズがブラックなので、ブラックボディの4116 Editonは黒一色になって非常にシンプルなデザインのカメラに見えますね。

コンセプトモデルのV1Dは、Vシステムを思わせる箱型のフォルムで、製品化したら人気がでるかもしれません。レンズはX1D用のXCDレンズが装着されているので、センサーサイズはX1Dと同じ44mm x 33mmでしょうか。

x1d_4166edition_001.jpg

v1d_002.jpg

v1d_001.jpg