・Olympus E-M1 owners report firmware 4.2 bugs [Updated with statement]
- オリンパスはE-M1のファームウェアVer.4.2の配布を一時的に中断しており、本日、次のコメントを出している。
「E-M1のファームウェアVer.4.2にいくつかの問題の報告があり、オリンパスは新ファームの公開を一時的に中断している。オリンパスは特定の設定で問題が起きることを確認しており、『HDR、深度合成、手持ち夜景撮影、デジタルシフト撮影をレックビュー(撮影確認の設定)OFFの状態で使用する』という条件では適切に動作しない」
「撮影確認をONにすると、これらの問題は発生しない。問題が発生しているユーザーは、問題を回避するために撮影確認をONにすることを推奨する」
「まだVer.4.2の新ファームにアップデートしていないE-M1ユーザー、現行のVer.4.1のファームウェアを使用しているユーザーは、何もする必要はない」
E-M1の新ファームのバグは、撮影確認をONにすれば、発生しないということなので、この設定で使用すれば、差し当たって撮影に使用するには問題はなさそうです(普段撮影確認をOFFにしている方には少し煩わしいかもしれませんが)。
[追記] 国内でも新ファームに関するお知らせが掲載されています。
が~たん
普段レックビューをOFFにしている方は
それなりの理由があってOFFにしているワケで
逆にファームウェアを制作した人は
OFF設定で確認をしなかったのか?
写真撮影は幅広いジャンルがあり
様々な設定で撮影を行うので オリンパスに限らず
各カメラメーカーも 一般的な撮影と言う概念を捨て
様々な設定で粗探しをするように
事前チェックをしてもらいたいですね
しみず。
こういった事をメーカーがコメントするという事は、バクの修正に入るという事だろうと思いますが、もうすぐ新型が出るのに、現行のファームについても疎かにしていないのは、評価しなければなりませんね。今の世の中、ある程度の修正や機能向上は、ファームアップでもできるわけですが、不具合を完全にクリアな状態にして新型に移行する姿勢を評価したいと思います。
管理人
mekarokuさんへ
こちらこそ、的確なご指摘をいただいて感謝しております。
章夫
プログラムを作った事のある人なら分かると思うがバグ取りは大変なんです。機能が多くなっているので全てのチェックは難しと思う。マイクロソフトのOSでさえ修正プログラムが送られてくる、完璧を期していたらいつまでもバージョンアップはできないので、いつでも旧バージョンに戻せる様な仕様にしてほしい。
NARUTO
>撮影確認をONにすると、これらの問題は発生しない。問題が発生しているユーザーは、問題を回避するために撮影確認をONにすることを推奨する
なるほど。自分の機体で何でバグが起こらないのかな?って不思議に思って前の時もレス書いたけど。そういう事だったのか。
daylight
バグの情報を知って、アプデを保留してましたが、
該当する使い方をよくするので保留しててよかったです。
E-M1ではアプデを凄く頑張ってくれましたが、
そのせいか何度かバグが出てしまいましたね。
痛し痒しといったところでしょうか。
stone
オリンパスはファームウェアのダウングレードが不可だったと思うんですよね。
だから、ただの公開停止ではなく、バージョン番号を0.01上げたものを緊急公開して、一つ前に戻せるようにした方がいいんじゃないですかね…。
以前、E-M5のファームアップのバグで、そういう対応してました。
バグが出ること自体は、ファームアップの頻度や内容と比例してしまうので仕方ないことです。
ですが、バグが判明したらすぐ戻せるような仕組みは用意しておいてほしいですね。
たとえば、公開して数週間ぐらいは、無条件で1個前に戻せるようにしておけば、使用者も開発者も皆安心してファームアップできるんじゃないでしょうか。
完全なものにしてからリリース、という手法は今の時代には馴染まないので、開発速度を重視しつつリカバリできる仕組みが重要だと思います。
車で言うなら、トヨタではなくテスラですね。車の場合は是非もありますがデジカメなら問題ないでしょう…。