タムロンが「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A025)」を正式発表

タムロンが、フルサイズ一眼レフ用の望遠ズーム「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A025)」を正式に発表しました。

SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A025)

  • 株式会社タムロンは、35mm判フルサイズデジタル一眼レフカメラ対応の大口径望遠ズームレンズの新製品「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A025)」を発売する。
  • 現光学設計を一新し、解像・コントラスト性能と美しいボケの両立をズーム全域で達成。レンズ構成は17群23枚。XLDレンズ、LDレンズを適切に配置することで、色収差をズーム全域で徹底的に排除し、画面周辺まで均一な高画質を達成。
  • 別売りのテレコンバーター1.4倍「TAMRON TELE CONVERTER 1.4x (Model TC-X14)」および2倍テレコンバーター「TAMRON TELE CONVERTER 2.0x (Model TC-X20)」にも対応。
  • 手ブレ補正機構「VC」のパワーおよび制御性能を強化することで、クラス最高となる5段分の手ブレ補正効果を実現。また、流し撮り専用モードを含む3つの補正モードを搭載。
  • リング型超音波モーター「USD」を搭載。最新の高性能マイクロコンピューターを2つ採用し、かつアルゴリズムを最適化することで従来のModel A009より合焦速度・精度が向上。
  • Model A009では1.3mだった最短撮影距離をModel A025は0.95mに短縮。最大撮影倍率は1:6.1
  • eBANDコーティングを新たに採用。
  • フィールドでの厳しい撮影条件に対応する高い防塵防滴構造を採用。最前面には防汚コートを採用。
  • 価格は税抜き17万5000円、発売日はニコン・キヤノン用が2017年2月23日。

 

新型の70-200mm F2.8 は、光学系や手ブレ補正、AF性能の改善に加えて防塵防滴も採用した、かなり大きなモデルチェンジになっているようですね。最短撮影距離が短くなっているので、使い勝手はかなり良くなりそうです。

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