ソニー製カメラ用のセンサーは専用設計のものが使われている

Imaging Resouceに、ソニーのシニアマネージャーのインタビューが掲載されています。

(大元が現在非公開になっているのでPhotoRumorsSARから引用しました)

  • Imaging Resourdeが、ソニーの幹部のインタビューを掲載している以下はそのまとめ。
  • ソニー機のセンサーはカスタムデザイン(特別設計)で、このことは、ソニーのみがこれらのセンサーを使用できることを意味している。ソニーの強みは組織内の技術にある。

    (Photorumorsのコメント:これが、他社が42MPフルサイズセンサーを使用しない理由かもしれない)

    (SARのコメント:ソニーが自社のカメラに使用しているセンサーを外に出さないと述べているのは興味深い。これはニコンにはとても厳しいだろう)
  • フルサイズの市場が最も安定しているが、ソニーはこの市場をゆっくり成長させたいと思っている。
  • 42MP機が登場する前には、誰もそのような画素数は必要としてなかったが、現在は、人々は42MPカメラを楽しんでいる。
  • 現在、ソニーは3つ本質的な部分に注力しており、1つは解像度、もう1つは感度、そして3つ目はスピードだ。
  • AFと露出はインテリジェンス(AI)の恩恵を受けるかもしれない。
  • ミラーレス機の本当のアドバンテージは、情報がダイレクトに来ることで、ミラーが無いことではない。
  • フルサイズがソニーが優先するカテゴリだが、APS-C市場を無視してはおらず、我々はAPS-C市場も成長させるだろう。
  • アメリカの人々は、まだ一眼レフがベストだと考えている。しかし、技術によって、この考えを変えることができるだろう。ソニーだけが、これをできると思っている。

 

ソニーが自社のカメラ用のセンサーは特製で、自社のカメラ専用と述べているのは興味深いですね。ソニーの42MPセンサーがニコンやペンタックスのカメラに採用されないのは、このためなのでしょうか。

以前に、ソニーの最新のセンサーは1年遅れで外販されるという噂もありましたが、実際どのような扱いになっているのか気になるところですね。