ソニーα9のAF性能はEOS-1D X や D5と互角

SonyAlphaRumorsで、ソニーα9の画質やAF性能などに関する簡単なインプレが紹介されています。

Tony Northrup first Sony A9 Image Quality evaluation

  • α9のスペックや高速性に関する情報はいくつもあったが、画質に関しては、これが初めての情報だ。Tony Northrup氏が次のような情報をツィートしている。
  • α9のダイナミックレンジとISO25600のノイズ、ローリングシャッター効果において、電子シャッターとメカシャッターで、シンクロ以外は電子シャッターに不利な部分は無い。
  • α7R II と α9 のrawの比較:α7R II がよりシャープで、よりダイナミックレンジが広く、高感度ノイズも少ないが、それでもなおα9の画質も素晴らしい。
  • α9のAF性能は1D X、D5、D500と同等の結果で、加えてα9はより連写が速く、ファインダーのブラックアウトが無い。
  • α9の瞳認識は、本格的なポートレート撮影用として十分に信頼に足るもので、一眼レフカメラよりも精度が高い。

 

α9は、電子シャッターによる画質の低下が見られないのは素晴らしいですね。ストロボ撮影以外の多くの撮影を電子シャッターに任せられそうです。

画質に関しては、α9は読み出し速度やAF性能に特化しているセンサーなので、α7R II に及ばないのは仕方がないかもしれませんね。

また、α9のAF性能が1D XやD5、D500と同等という検証結果が事実だとしたら、レンズが揃ってくれば、ニコンやキヤノンのフラッグシップ機の強力なライバルになりそうですね。