リコーGRの新型機は製品化に近いところまで進んでいる

写真家の田中希美男氏のブログ Photo of the day に、リコーの「個人向けカメラ撤退」の報道に関するコメントと、ペンタックスK-3 II ・リコーGRの後継機に関する情報が掲載されています。

K-3 II ≧ KP > K-70

  • 「K-3 IIの後継機種については、開発を継続しているが完成までにはしばらく時間がかかりそうだが、良い製品を必ず出します」とも言っていたから、はっきりしていることはKPはK-3 IIの後継機種ではなく、K-3 IIの後継機種は別途、出てくるということのようだ。
  • リコーが、一般個人向けのカメラをやめる、といった報道がされていた。それを聞いてぼくは、「そりゃあ、かなり誇張、曲解された情報だよな、フェイクだろう」とほとんど気にも留めなかった。K-3 IIの後継機種や交換レンズの開発のことや、GRの次のモデルについてはこちらはもっと製品化に近いところまで進んでいるといった(確実な)噂も聞いていたから、リコーがカメラを「やめる」なんてとても信じられないことだった。

 

日経新聞の「個人向けカメラから撤退」の報道は、リコー自身も否定していますが、田中氏もこの報道には否定的なようですね。

K-3 II の後継機に関しては、リコーは以前のインタビューで「APS-Cのフラッグシップ機が必要だと思っている」と述べていましたが、やはりKPとは別にK-3 II 後継機が登場する可能性が高いようです。

また、次のGRについては、製品化に近いところまで進んでいるということなので、それほど遠くないうちにお披露目されるかもしれませんね。