ニコンのミラーレスカメラには新しいZマウントが採用される?

Nikon Rumors に、ニコンの新しいミラーレスシステムのマウントの仕様に関する噂が掲載されています。

Nikon's upcoming mirrorless camera rumored to have a new Z-mount

  • CESで聞いた興味深い噂だ。登場が近付いているニコンのミラーレスカメラには、新しいZマウントが採用されると噂されている。

    - Zマウントはフルサイズミラーレス用に設計されている
    - マウントの内径は49mm
    - フランジバックは16mm

    nikon_newmount_patent001.jpg(ニコンの特許には、電子接点の位置が異なる新設計のマウントが示されているが、これが噂のZマウントかどうかは確証がない)

    Zマウントは、最終的な名称ではないかもしれないことに注意して欲しい。しかし、マウントの仕様は正しいと確信している。比較のために、ニコンFマウントとソニーEマウントの仕様は次の通りだ。

    ニコンFマウント

    - マウントの内径は44mm
    - フランジバックは46.5mm

    ソニーEマウント

    - マウントの内径は46.1mm
    - フランジバックは18mm

 

この噂が事実だとすると、ニコンの新しいミラーレスシステムは、FマウントやEマウントよりも一回り大きい新マウントを採用することになりますね。EFマウントの内径が54mmなので、Zマウントは、FマウントとEFマウントの中間程度の大きさになりそうです。

また、フランジバックが16mmとかなり短いので、非常に多くのレンズをマウントアダプターで使用することができそうです。