キヤノンの新しいミラーボックスの特許

Canon Rumors で、ショックを抑えて高速動作が可能な新しいミラーボックスの特許が紹介されています。

Patent: The Mirror Box Isn't Dead Yet

  • キヤノンがUSPTO(米国特許商標庁)に、新しいミラーボックスの特許を出願している。この新しいミラーボックスは、高速化され、ミラーの跳ね返りが軽減されている。

    ミラーボックスの複雑なシステムを取り除けば、生産コストが大幅に安価になり、カメラのマージンが増えることは用意に理解できるが、まだその準備は整っていない。

    EOS 7D Mark III とEOS-1D X Mark III には、パタパタと動くミラーが引き続き使われることは明らかで、どちらのボディでも連写のコマ速の改善が期待できるはずだ。

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キヤノンがより高速動作が可能で、ミラーショックの少ないミラーボックスの特許を出願しているということなので、一眼レフもまだまだ進化しそうですね。図のミラーボックスはマウントと較べてミラーが大き目に見えるので、フルサイズ用でしょうか。

一眼レフの高速連写機もいずれはミラーレスに置き換わるのかもしれませんが、次の7Dと1Dは、引き続きこれまで通りの一眼レフになる可能性が高いようですね。