キヤノンのフルサイズミラーレスのプロトタイプ機のスペック

Canon Rumors に、キヤノンのフルサイズミラーレスのプロトタイプモデルのスペックに関する噂が掲載されています。

Specifications For One of the Prototype Canon Full Frame Mirrorless Cameras [CR1]

  • 最近、キヤノンのフルサイズミラーレスに関する多くの情報を受け取っており、以下の情報は、どうやら、現在テスト中のプロトタイプカメラのうちの1つに関するもののようだ。
  • 大きなグリップと上面液晶があり、ホールディングは非常に快適。ダイアル類は5D Mark IVと非常によく似ている。
  • 横開きのモニタ。
  • センサー:EOS 5D Mark IVのセンサーのアップグレードバージョンで、明らかにデュアルピクセルAFが採用されている。
  • 連写:10コマ/秒。
  • サイレントシャッターと1/16000秒のシャッタースピードが可能。
  • フォーカスコントロールは、5D Mark IVの61点AFシステムに非常に近い。
  • デュアルSDカードスロット。
  • 動画機能:C-Log 1/2/3、フォーカスガイド。
  • 動画フォーマット:4K 60p/30p/24p(DCIとUHDの双方が選択可能)、フルHDでは120p。
  •  重さ:それほど軽量ではないが、α7と同程度。しかし、大型グリップを採用しているためα7よりも若干大きい。
  • マウントに関する情報は得られていない。

 

元記事は3月31日付けの記事なので、エイプリルフールではありません。

上記はプロトタイプのスペックなので、製品版がこれと同じスペックになるとは限りませんが、現実的な内容で、このまま製品化されてもおかしくはないという印象です。

大型グリップや上面液晶が採用されているので、キヤノンのフルサイズミラーレスは、小型化はそれほど重視していないようですね。

また、4K60pが事実だとしたら、ライバルに対するアドバンテージになりそうです。