キヤノンの300mm F2.8と400mm F2.8のDOレンズの特許

Canon Newsで、キヤノンのDOの超望遠単焦点レンズの特許が紹介されています。

Canon Patent Application: DO Supertelephotos

  • DOレンズに関するもう1つの特許(特開2018-189878)が現れた。この特許出願では、300mm F2.8と400mm F2.8のDOレンズの実施例が記載されている。

    この特許は、おそらく、DOレンズを使用したRFマウントの超望遠レンズの噂に関連しているが、超望遠レンズの場合、バックフォーカスが非常に長いので、このレンズはEF用に造られている可能性もRF用に造られている可能性もある。
  • 400mm F2.8 DO
    - 焦点距離:392.58
    - F値:2.91
    - 半画角:3.15
    - 像高:21.64
    - 全長:363.53(※前玉からセンサーまでの長さ)
    - バックフォーカス:59.15
  • 300mm F2.8 DO
    - 焦点距離:293.40
    - F値:2.91
    - 半画角:4.22
    - 像高:21.64
    - 全長:274.00(※前玉からセンサーまでの長さ)
    - バックフォーカス:59.35

canon_patent_2018189878.jpg

キヤノンの現行の400mmのDOレンズはF4で、超望遠のLレンズとは棲み分けていましたが、今後はLと同じ300mm F2.8や400mm F2.8クラスのDOレンズも投入するつもりなのかもしれませんね。

それから、以前に参考出品されたDOのLレンズ「EF600mm F4L IS DO BR USM」がどうなっているのかも気になるところです。