パナソニックがLマウントのシネマカメラを準備中?

L-Rumors に、4K内部収録が可能なパナソニックのLマウントシネマカメラに関する噂が掲載されています。

(L2) First rumors about L-mount cinema camera from Panasonic

  • あるソースから次の情報を入手した。

    「パナソニックが、4K RAW内部収録と、内蔵のアプリケーションによるライブストリーミングが可能な、スーパー35またはフルサイズの動画&スチルカメラを本気で検討していると聞いてる」

    「RAWの内部収録は4Kだが、動画共有は4Kの圧縮コーデック(8bitと10bit 4:2:2)になるだろう。搭載されるアプリケーションの1つでは、(iPhoneのように)限られた範囲で動画や写真の編集が可能だ」

    「このカメラ(または、これらのカメラ)には、ボディ内手ブレ補正とキヤノンのデュアルピクセルAFに似た顔認識AFが採用され、NDフィルターが内蔵されている。また、オーディオアダプターが内蔵され、大型の可動式のタッチパネルが搭載されている」

    「調整可能なハンドグリップや、可動式のEVFなどの追加モジュールの付いた1機種か2機種の別バージョンのカメラも検討されている。このカメラは、ブラックマジック4Kポケットシネマカメラと、オーディオアダプター付きのキヤノンXC15を足して2で割ったような機種になると考えている。発表は2019年のNAB前後が予定されている」

 

信憑性はL2なので、現時点では話半分程度に聞いておいた方がよさそうですが、PhotoRumorsの記事でもSシリーズの動画志向のカメラについて言及されていたので、実際にパナソニックがLマウントの動画機を検討している可能性はあるかもしれませんね。

今回の噂のカメラは、RAW動画対応のシネマカメラと言っても、ブラックマジックの4KポケットシネマカメラやキヤノンXC15と同クラスの製品のようなので、それほど高価な製品ではなさそうですね。